九寨溝ツアー|九寨溝現地ツアー|成都現地ツアー|成都パンダツアー|成都パンダボランデイア|成都現地旅行会社

雅安碧峰峡基地ツアー九寨溝ツアーと四姑娘山と成都観光成都現地旅行会社http://www.pandatabi.com

四姑娘山ハイキング

2018-06-10 08:23:38 | 海外旅行
四姑娘山
 四姑娘山は四川省アバチベット族チャン族(阿バ藏族羌族)自治州小金県と汶川県の県境に位置し、横断山脈東段の最高峰です。南北35キロにわたり四つの峰大姑娘山(長女)5038m、二姑娘山(次女)5279m、三姑娘山(三女)5664m、主峰の四姑娘山(四女)6250m)が連なる山々の総称です。頂は一年中雪に覆われ、頭に白い紗を巻いた容姿の美しい四人の姉妹を彷彿とさせる眺めです。
 四姑娘山自然保護区は総面積1375平方キロのうち、開発された観光エリア450平方キロです。双橋溝(そうきょうこう、3100m~3800m)、長坪溝(ちょうへいこう、3100m~3600m)、海子溝(かいしこう、3100m~3500m)の3つの渓谷と四姑娘山の「三溝一山」を中心に、雪山、谷、動植物、チベット風俗の「四絶」を堪能できます。 2000年に国家4A級景勝地に、2005年に世界ジオパークに、2006年にジャイアントパンダの生息地とともに世界遺産に認定されました。
 四姑娘山一帯は、氷河期に形成された複雑な地形がそのまま残り、多種多様な動植物の生息地です。特に高山植物の豊富さは有名で、日本の登山、トレッキング愛好者の間では、幻のブルーポピー(青いケシ)の咲く場所として憧れの地となっています。標高2500m以上は豊かな緑が鬱蒼としげる原始林が広がり、雲南杉、雲南紅豆杉などの貴重な固有種が群生しています。雲南紅豆杉は法律で国家一級保護植物に指定され、伐採、売買が禁止されています。その一方、植林事業や研究推進の予算獲得のため、日本と米国の2ヶ国に例外的に限定輸出されています。
 標高3700mからは草原が緑の絨毯のように広がり、夏ごろには高山植物が咲き乱れ、美しい雪山を背景にした草原は、まさに「天空のお花畑」。草原は天然の放牧地となっている他、天麻、貝母、冬虫夏草などの高価な生薬も取れます。また、四姑娘山周辺はジャイアントパンダ、レッサーパンダ、キンシコウなど絶滅危惧種の生息地としても知られ、日本にも有名な「臥龍ジャイアントパンダ自然保護区」は、その東麓にあります。渓谷地帯は特産品のくるみ、りんご、梨、山椒などを産出し、豊かで美しい自然とともに中国の秘宝とも言える場所なのです。
 景勝地周辺は主峰-四姑娘山を始めとした高峰が聳え、連山が発達した氷河谷を取り囲み、アルプスのような雄大な山岳風景を見せています。雪で光り輝く四姑娘山を眺めながら歩くと、うっそうとした森や草原、色とりどりの高山植物の美しい花々が中国であることを忘れてしまいます。まるでヨーロッパアルプスを歩いているような素晴らしい景観です。四姑娘山は「中国のアルプス」とも呼ばれ、地元では霊山として敬われています。
 四姑娘山の主な見所は、観光者や山歩きが趣味の場合は、トレッキングコースがお勧めです。長女峰は緩やかで、比較的安全でもあり一番人気です。次女峰には専門ガイドが必要、三女峰と主峰は高いうえ険しいので、経験者や登山家以外はチャレンジできません。
「双橋溝」(そうきょうこう)
 双橋溝は標高3840m、全長34.8キロ、だいたい専用の環境汚染配慮型のバスと徒歩で観光します。川と枯れ木、山々のコントラストが美しい場所です。柳と雲南杉で作られた二本の橋から名付けられました。日月宝鏡山、五色山、狩り人峰、氷河など54ヶ所のスポットが存分に楽しめます。
「長坪溝」(ちょうへいこう)
 長坪溝は全長29キロ、総面積約100平方キロ、21ヶ所のスポットがあり、途中の原始林地帯も見所です。柏、松、杉、柳など樹齢を重ねた巨木が群生している森に、清冽な流れと瑞々しい苔の群れ、森の暗い林床にキラキラと輝く木漏れ日が織成す静寂で美しい風景に心惹かれます。森を出ると山々に抱かれた草原が広がり、一筋の清流が曲りくねって、宮崎アニメに出てきそうな眺めです。因みに長坪溝は三女峰と主峰登頂のベースキャンプ地でもあります。
「海子溝」(かいしこう)
 海子溝は全長19.2キロ、総面積126.48平方キロ、多くの海子と呼ばれる湖があり、46ヶ所のスポットが堪能できます。湖面に周囲の山々が映し出される景観が美しく、人気があります。海子以外にも見所がたくさんあるのが海子溝の特徴です。山の南側の潅木林では松茸が取れ、北側では秋になると木々が色付き、真っ赤な紅葉がとても綺麗です。また、ここで現代にまで生息している新生代第四紀の古代魚(生きた化石)が発見されたと言います。
http://www.sctabi.com

九寨溝黄龍ツアー

2018-06-10 08:00:20 | 海外旅行
黄龍
黄龍景勝地は中国四川省アバチベット族チャン族自治州松潘県の岷山山脈南部に位置し、その山脈の最高峰である雪宝頂は標高5588m、年間を通して雪に覆われ、中国国内に現存する氷河の最東端であります。総面積700平方、外周保護地帯640平方、独特の生態環境でジャイアントパンダや金糸猴等の貴重な生息地でもあります。
黄龍は色鮮やかな池、雪山、峡谷、森と言った「四絶」で有名です。連なる石灰華地表はまるで森や雪山の間を曲がりくねり昇る黄色い龍のようです。その景観は奇妙であり峻拨、雄大、野性的で世界でもまれに見る奇観、地上の「瑶池」(伝説中の美しい池)とも絶賛されています。
1982年10月、国家級景勝地として国務院(中国の中央政府)に認定。1992年12月、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録。1997年、国連「人間と生物圏計画」の「生物圏保存地域」に指定される。2001年2月、Green Globe 21の認証(ISO14001環境マネジメントシステム認証よりも観光業に適した国際標準評価基準。持続可能なエコツーリズムを目指す基準である)を取得し、現在では世界レベル三冠達成の景勝地になっています。
景観の特徴としては雄大な山岳や峡谷、草原、森と独特の民族風景、豊富な動植物資源などが挙げられます。3600mにわたって連なる石灰華地表、長さ1300mの黄龍最大の石灰華層、3400もの湖沼、高いところで7.2mもある石灰華段丘、高さ93.2mのトラバーチン化滝「ザド」など、これらのものは全て中国一とされています。
迎賓彩池
黄龍景勝区に入って最初に見えるのがエメラルドグリーンの水面を湛える「迎賓彩池」です。巧みに配置された棚田に大きさまちまちの池ができ、その水は色彩豊かです。
飛瀑流輝
高低差10m、幅60mの棚田状の滝です。滝の裏側にある崖は黄金色に輝く片状石灰華に覆われ、夕日と相まって色々な色を発します。
洗身洞(鍾乳洞)
幅40mほどの石灰華岩壁の下にあります。鍾乳洞の高さは1m、幅1.5mあり中に1mくらいの所ではクリーム色と乳白色の鍾乳石がたくさん見られます。
金沙舗地
炭酸塩類が沈殿しできた黄金色の石灰華層の上を流れる川で太陽の光のもとでは金色に輝き、まるで龍のウロコを彷彿とさせる黄龍の稀に見る奇観の一つです。
盆景池
100もの池からなる棚田状の池群です。池底は黄色、白、褐色、茶色と様々に変化するように見えます。透き通った池のあちこちに木や石、花、水草などがあり、巨大な天然の盆栽のようです。
争艶池
色鮮やかな池が集まり形成されています。ゴールド、エメラルドグリーン、ワインレッド、オレンジ、、、など色とりどりで、その規模や色合いは世界一の露天石灰華段といえるでしょう。
眠れる森の美女
その姿はまるで民族衣装を身につけ着飾り、静かに眠るチベット族の美人のようです。頭や胸、腰などあたかも生きているようにも見えます。
黄龍洞(鍾乳洞)
鍾乳洞を10mぐらい入ったところに高さ30m、幅20m、長さ50m、広さ数千㎡ほどのホールのようなところがあり内部は色も形も様々な鍾乳石で溢れています。
五彩池
池からなる「五彩池」は総面積2.1万㎡、黄龍最大の石灰華段です。池の石灰華壁は低いため水は溢れ流れ、色彩鮮やかで「玉盤」と譬えられています。太陽の光にさらされ赤、紫、青、白など水面がさまざまな色に変化し、この美を極めたさまは地上の「瑶池」と絶賛されています。黄龍で最も不思議で美しく黄龍風景の代表ともいえるでしょう。
花のロンド
透き通った池の底から幾筋もの水が湧き出ており花を投げ込むとそれが漣に従って各方向に回転し始めるという奇妙な光景です。
黄龍寺
別名を雪山寺といい建物は前方、中央、後方と分かれており各寺間の距離は2.5kmあります。前方の寺は遺跡しか残らず、中央の寺は仏教の寺院で総じて五つの仏堂があります。後方の寺は壮観で、また道教の寺院に属しています。明代に建造され500年もの間、風雪に耐えています。
http://www.sctabi.com

九寨溝 観光スポット 長海

2018-06-10 07:20:00 | 海外旅行
九寨溝 観光スポット 長海
長海
長海は則査窪溝の最奥部に位置し、標高が3060メートル、面積が30万平方メートル、長さが約7.5キロメートル、幅が約600メートルで、湖水の一番深い所が百メートルぐらいです。九寨溝では海抜が最も高く、湖面が最も広く、最も深い湖です。
長海は氷堆石が塞がって生まれたもので、「S」の形をしていて、氷河地形の典型的な景観を持っています。夏と秋になると、紺碧の湖水が輝き、切り立った山々が湖畔に幾重にも重なり合っていて、森も青々として滴り落ちてきそうです。平穏で落ち着くとき、湖面が青いガラスみたいに静かになります。風がそよそよ撫でると、湖面が細かい鱗みたいに瞬くようになります。長海が山に沿ってくねくねと流れ、先端が深い谷に隠れます。遠く眺めると、鏡のような湖水が静かで、雄大な雪峰が聳え立ち、青い空と白い雲との独特な雰囲気に浸り、とても壮観になります。冬の時節、白い雪に覆われた山々が「鎧兜」を纏い、氷の峰が寒い光を放つようになります。湖面の氷が60センチほど厚く張り、長海は氷の海になります。
長海が山中の雪解け水と湧水を集めるため、水量は一年中一定です。周りには水の出口も入り口もありません、夏の豪雨でも溢れないし、冬の乾燥にも枯れることはありません。そのため、当地チベット族の住民は長海が「満ちるように詰められないし、枯れるように漏れない宝のヒョウタン」だと言います。長海の湖水が蒸発と地下に浸透するという形で流動し、他の湖の水源になっているので、長海は「九寨溝湖の母」もと誉められています。
長海の沿岸には長年風雪に耐えたイブキが立っています。独特な姿で、一方は枝葉が横に生えて、一方は刃物で削られたように禿げてい「独腕老人」と名付けられました。伝説によると、年長の猟師は悪魔と命がけで決戦したとき、腕を削られて失ってしまいました。悪魔が再び襲ってくることを防ぐため、猟師は宝剣を持って長海の沿岸に毎日立って九寨溝を守っています。古いイブキがシルクみたいな湖面に投影し、きれいで独特な画面を構成しています。
広々とした長海が九寨溝景観の広く深い味わいを醸しだし、人間が仙境にいるような自然風光と濃い特色を持っているチベットの民族風俗により、世界各地から来る観光客を迎えています。
http://www.sctabi.com