録画してたドキュランド、ようやく全部見た。
ベルばら思い出しつつ、
こ、こんな労力を使ってでも送り合うラブレターすごいな!!!!!と思いました。
どんな話かと言うと、
マリーアントワネットとフェルゼンの話。
2人は不倫関係だったのでは?という話があり、
2人が送り合った手紙もあるけども一部黒塗りで読めなかったので、
実際にはどういう関係性だったのか確証が無かった?らしく。
でも、現代の技術や皆の力技により黒塗り部分の手紙の内容をキッチリ解読して、
2人は本当はどういう仲なのか?どんな手紙を送っていたのか?
解明していくという話でした。
この、黒く塗り潰すというのが本当すごくて、
ちゃんと色々線を足したりして単語や文章がわからないようにしてたんですよね。
私は日記を黒く塗り潰した事がありまして、
だから単語がどうだったかわからなくなるように、
線を関係無いとこに足すとかは気持ちわかるんです。
筆圧が高いので、マッキーとかで消したら浮かんでくるから、
とにかく色々な方向にボールペンとかで書きまくったりしたり、
同じボールペン探し出してぐちゃぐちゃに書いてみて消したりしたことがあるので。
で、お手紙の話に戻すとインクの成分の違いで黒塗り部分と本文を解明しようとしていて。
でも、やっぱり黒塗りのインクと本文のインクが似た成分の時もあるんです。
そうなると流石に判読は難しいようでした。
読まれたく無かったのに、時を超え世界を超えて読まれるお手紙…
しかも暗号化されていて、その読み解き方は複雑。
一応説明してはくれたのですが、
テレビで一度の説明だとよくわからない位…
暗号学者の方がテレビで説明されていましたが、
解読されたのは数学者とも言っていたし。
しかも、毎回暗号解読の為のキーワードが必要らしいのですが、
そのキーワードをどうやって決めたかはわからないそうです。
インクだって、あぶると浮かんでくるインクで、
届けられる新聞の隙間とかに書いたりしたりもしたようで。
とにかく、関係を知られないようにバレないように、
気を遣いつつ、でも確実に気持ちは伝えられるように暗号化してでも手紙は送る。
すごい〜!と思いました。
書かれてた内容がまた、赤面しそうな程熱烈。
あなたの全てが私の生きる支えなのですから、お身体を大切にしてください。
というのは、わからなくもないけどね〜
狂おしい程の想いは、
受けとめてくれる相手がいてこそ書けるもの。
そう考えると、なかなか書けませんね。
熱量が偏ってると読んだ側が引いちゃうもの。
引かれたらつらいもんね。
でも、あの熱量はすごい。良いな。
偶然に近い形で見たけど、見れてよかった番組でした。