8月20日、昨日に引き続き、すみだ音楽祭へ。。
本日は、ノービレの女性陣8名プラス、10月からお仲間に入ってくださることになった
アモーレのHさんも合流してまずはランチ。
行った場所は、去年、ノービレ&アモーレでシューベルトコーアさんの演奏会に参加させていただいた時の打ち上げのお店、イタリアンtomtom。
まあ、そこしか思いつかなかったということですけれどね。
去年同様美味しく、楽しくいただきました。
おしゃべりに花が咲きましたが、そろそろ行かないと!入れなくなってはいけません。。
開始30分前ごろ到着しましたが、今年は、もう開場が始まってました。
今回は一番前ではありませんョ。
後ろの方に陣取ってプログラムを眺めながら開演を待ちました。
時間になり、一曲目のジェラシーのピアノの音とともに幕が開き、カラフルであでやかないでたちのコール・プリマの皆様が現れました。
ピアノとドラムと、キーボードの伴奏もダイナミックでしたね。。歌声も華やかなタンゴにぴったりで、とても少人数とは思えない重厚感でした。
続いて、追憶、いそしぎ。
どちらもノービレにとって懐かしい曲。
どちらもしっとりといいですね。ささやくようなボサノバ。いいですね~。
マイフェアレディ。
10代の女の子がウキウキと楽しくて仕方がない・・というように…と、いつも私たちも言われてますけれど、コール・プリマの皆様方も言われているのでしょうね~。
歌声がしっかり弾んでましたもの
007のロシアより愛をこめて。
こちらもまさに今ノービレでメドレーとしてやっている中の曲ですね。
うぅ~ん。全然違う雰囲気を味あわせていただきました!
この「ロシアより愛をこめて」も? いや、この「ロシアより愛をこめて」が? 大人の女性の雰囲気たっぷりでいいかな~??
好きにならずにいられない。
ピアノの前奏で、すでにうっとりでした。
エルビス・プレスリーは男性ですけれど、これはもしや女性が歌う歌?と思わせるようなハーモニーでした。
最後の2曲は、サイモン&ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンス、明日に架ける橋。
これも男性の歌ですけれど、優しいメロディに乗せた女性の歌声は、違和感を感じることは全くないですね。
明日に架ける橋。こちらも前奏で引き込まれ、ささやくように始まってどんどん盛り上がっていく、素敵な演奏でした。
ここで暫し舞台編成の模様替え。
今年は、トリフォニーの開館20周年記念の音楽祭なのですよね。
それにちなんで会場のお客様も一緒に…ということで、「花」を歌いました。
そうこうしているうちに、舞台の上は準備が整い始め、
第2部は、プリマ&プリモ「プリプリ」のステージです。
2部もとてもなじみのある曲がずらり。
オペラ座の怪人は、ピアノ、キーボード、ドラムが入って華やかさ、豪華さが増しているとはいえ、少人数とは思えない迫力のあるものでした。
後ろから数えた方が早い席に座っていましたけれど、女性より少ない男性の声もとてもよく響いてました。
南太平洋の、バリハイ、魅惑の宵。
どちらも目をつぶれば、寄せては返す波の雰囲気を味わえて、広々とした南太平洋の砂浜にいるよう。
がらりと変わって ワン。
私達ノービレにとってミディアム・スウィングは未知の世界で、挑戦だったのですが、プリプリの皆様は、余裕で歌っているように思えましたね。
続いて回転木馬。
しっとりと、でも力強くダイナミックな一曲になってました。歌詞があるのはやはりいいですね。
もう一度歌詞をじっくりと聞きたくなりました。
2部の最後は、レ・ミゼラブルの民衆の歌。ノービレでもやってみたいですね。
第3部は、コール・プリマとプリプリの合同ステージ。
華やかなドレスで、とっても豪華な舞台でした。
ゴッドファザーの愛のテーマ。
哀しげなメロディ、でも力強さも現れた歌声とピアノのダイナミックさがぴったり。
慕情は、出だしからとっても入り込めました。何となく始まってしまうのではなくて、この歌はこう歌う、こう歌いたいみたいな気迫がありますね。
最後は、ウエストサイドストーリーメドレー。
クール!リズミカルで曲弱ハッキリと。かっこよかったです!そのあとのマリアはすぐに切り替えて歌い上げて。。
さらに切り替えて軽快なアメリカと続き、楽しく軽快にダイナミックに…あ~終わってしまった!という気持ちになりました。
ブラボー!のお声も!
アンコールは、ベニスの一夜。
男性の掛け声で、みんなで仮面をつけて。
ほんとに楽しそうに歌いますね。。最後は皆さんで笑い続けて…素敵な演出でした!
先生もお話ししてましたが、暗譜で歌うというのはほんとにすごいことだと思います。
全て、身体と頭にしっかり入っているのですから。。とてもマネできません。
豪華なステージ、盛りだくさんの演出、とっても楽しく聴かせていただき、みんな大満足で帰りました。
私のつたない感想ですみませんが、楽しく過ごしたことは分かっていただけたなら…と思います。
furu