久々に悪友たちとの女子会。
めずらしく前回 会ってから実に半年が経過してました。
長男の嫁として嫁いできた あたしを含む3人組は
親と同居で
自分たちの年は同じで
お互いの長男も同じ年という同じ境遇のため
いつしかママ友以上の付き合い方になっている。
同じ境遇だからこそ分かち合える感情があり
それにより意気投合しての付き合い。
旦那には決して言えない…それこそ墓場まで持って行く秘密を
この子達と共有してることも少なくない。
狭い町に住んでいれば
相手の生活が分かるけど
でもお互いが自分のテリトリーに入らせない境界線を引いており
そしてお互いがそのテリトリーには
安易に踏み込まないようにして
築き上げられた友情。
うわべだけの気楽な友情ではないと思ってるけど
子ども時代のような
なんでもかんでも話せるわけじゃない。
なんでもかんでも知ってるわけじゃない。
でも酔った勢いもあったのか
一人が「あんた達だから話せるんだ」と
ホロリと泣きながら話してくれたのが
ものすごくうれしかった。
話してくれる立場にいれて
ホントにうれしかった。
嫁という立場。
同居の辛さ。
そして今 介護の辛さが加わり
みんなが正気と狂気の間を彷徨い
鬱になりそうな
または鬼になりそうな一歩手前で
高きプライドのおかげで
どうにか踏み止まっている。
そう。あたし達はこの高きプライドが自慢なのだ。
でもそんなプライドも折れそうなぐらい
同居が大変だったりして
自分を見失いそうになる頃
不思議と3人が集まるのだ。
大声で笑い
ホロリと泣き
そして泣きながら笑って
あぁ~やっぱりこの子達と過ごす時間は
癒される。
辛いのはあたしだけじゃないんだと
安心して そして遠慮なく泣ける。
久々の楽しい時間に少々興奮気味で
少々酔っ払って
今宵の酒はホントにうまかった。