お疲れ様でした。

３月・４月は
去る人もいれば新たな人もいる。。。

事務屋でも辞めていく人が一人。


我が上司です。


定年ではなく、異動でもなく、自己退職です。


４年ぐらい前に、会社の会計士の人からの引き抜きでやってきました。
元から経理畑の人じゃなかったのですが
能力を買われたのか、人望を買われたのか分かりませんが
中途入社でいきなり経理部長の人でした。

会社のことが分からないのに
経理部長という決定権を持っているがゆえの無茶振りがあったりと
それなりに空回りをした部分もありましたが

人の上に立つ器がある人であったことは確かです。


病院の事務局長を長年やっていたらしく（他にも職歴があったみたい)
やっぱりその仕事をやりたいということで
50歳を過ぎてからの転職です。

彼にとって転職することはそんなに苦ではないらしい。
一つの会社で勤務していた人ではないから
転職することに違和感は無く、むしろ自分がやりたい仕事を選択したみたいだ。

ここから遥か南の地へ旅立っていきました。

この人に対して色々と愚痴はありましたけど
はなむけの言葉として　今回はあえて書きません。


新天地で身体に気をつけてがんばってほしいと思います。



と。。。旅立った人はいいんです。


困ったのは残された人たちです。


退職したのは経理部長。
ってゆ～か経理と総務を合わせた管理本部の部長です。

あたしのボスでありまして。。。
基本的、経理を担当はしていたものの
管理本部部長を肩書きとして持っているわけだから
総務的なこともやっており。。。

総務というとなんとなく聞こえはいいのですが
他の部でやらない仕事が全てここに回ってくるのです。

つまり総務というより庶務といったほうが近いかもしれません。

なので会社の雑務は全て回ってきており
その決定権をこの部長が持っていたわけですから
その引継ぎ業務が大変だったのなんのって


当初、辞める話を聞いた時は自分にはたいした影響はないと思っていたのですが


とんでもなかった。。。


経理的な仕事は、あたしには関係ないのですが
他の庶務的な仕事が全部あたし向けられ。。。

特にＯＡ機器関係は全部あたしです
パソコン全般から始まり、コピー機だの電話機だの。。。

部長がいる時から担当はしていたけど
あたしはあくまでも補佐であり、
最終的な部分は全て部長が受けていてくれていたのが
全部あたしに回ってきました

しかもあたしには決定権が無く
何をするにも今度は社長にお伺いをしなくてはならないから

めんどくさいったらありゃしない


新たに管理本部部長を雇うことはせず
経理的なことは親会社の経理部長が月に１度こちらに来ることで対応。

その他のことは元の総務部長であった人が引き継ぐことで対応。
そして最終的な決定権として社長が対応することになったのですが


ＯＡ機器に強かったこの部長に対して
元の総務部長は　とても疎いお人でして。。。
話がなかなか通らないもどかしさをまた味わうのかと思うと

めんどくさいのなんのって


月曜日からが恐怖です
運悪く…部長の最後の仕事として複合機の入替があり
その担当を任され。。。まだ仕事は完了していてません


はぁ～　やれやれです。。。