考えてみればネラと二人きりでの留守番は初めてのこと。
マルツェルの出張で私とネラはちょっとした母子家庭を体験中だ。
本当はマルツェルの留守中、近くに住むスロバキア人の友人ルツィア一家と過ごす予定だったのだが、彼女の子供二人が先週から風邪で全く会えずにいる。
いい加減私と二人で家と買い物、散歩ではネラも飽きてしまうかと、昨日の夜「明日は何をしようか?」とネラの希望を聞いてみると「電車!」と答えた。大概の用事は徒歩で済んでしまい、しばらくトラムにも乗っていなかったのでそれもいいかと、今日はトラムに乗り、旧市街にある大きな公園のひとつ、Augartenparkに行ってきた。
子供の遊べる遊具が豊富で、夏は木陰も多く、私たちのお気に入りの公園だ。夏は自転車でよく行くのだが、最近は雪や霜でぬかるんでいたり、遊具が濡れていたりで公園自体から遠のいてしまい、しばらく行っていなかった。まだ少し肌寒いけれど、雪も解け、そろそろ公園遊びのできるシーズンだ。
私たちの住むシュタイヤーマルク州にはFamillienpassというお得なサービスがある。
オンラインで登録可能(詳細はこちら←をクリック)で、登録するとこんな感じのカードが1枚送られてくる。
両親の他、おじいちゃん、おばあちゃんの名前まで登録することができる。
3歳未満(だったような)の子供を連れてこのカードを携帯すると、トラムやバスなどの料金が割引(4割引き)になったり、そのほか私たちのよく行く動物園Herberstein(過去のブログはこちら←をクリック)などの施設でも特典があるのだそう。トラムやバスを利用するだけでも十分お得なので作っていて損はないカードだ。
これを利用して今日のトラム料金は1時間2ユーロのところ、1ユーロ20セントになった。
ドッグランの犬を見るのも好き
いつか犬を飼ってあげたいね
今日はとても楽しかったようで、まずはブランコから降りたくないに始まり、なんとかこれから買い物に行こうとなだめて公園を後にし(買い物の必要なんてないのだけれど)、トラムを最寄駅で降りたらいつものショッピングセンターをとりあえず一通り気の済むまで歩かせ、今日は特別に50セントコインを入れて乗る馬にも乗せた。それでもまだ帰る気にはならず、ショッピングセンターから家までベビーカーの上で号泣。泣きわめくネラに道行く人々が声をかけてくれた。家に帰ってからもしばらくおさまらず、帽子もコートも脱がずに30分は過ごしたかな。
せっかくの楽しみも大泣きして帰ったのでは良かったのだかなんだか。
でもそれだけ楽しかったってことよね。
さて明日は何をしようかな。とりあえず、近くの池の魚にパンをあげに行こうかと思っている。(前回行ったときは池が凍っていてパンはあげられなかったので)
マルツェルが不在でも楽しく過ごすことが大事だよね。
「魔の2歳半」がやってくるのかなぁ?
これからも大変だけど、子供はたくましいよ。
それに負けないくらい、親もがんばろうね!!
もう魔の2歳半突入の感ありです。
何でも自分でしたいけれど、できない。
私の言うことと反対のことをしたい。
お昼寝をしなくなってきたので疲れていてめちゃくちゃ。
毎日何度床(地べた)にひっくり返って泣きわめくことか。
こちらもつい大声を出してしまいますが、なるべく娘の気持ちを理解してあげようと反省すること多々です。
公園やお友達の家に行って楽しくても疲れるきる前に引きあげる等々、こちらで未然に防げることもあるんですよね。
そう、きっと子供はたくましいんですよね。おそらく親よりも。
それに私たちがついていけるか、最近怖じ気づき気味です。
頑張らなくては!