スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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Schoeckl、フリマ、子供会

2013-05-03 | オーストリア/Rakúsko
今、美容院から帰ってきた。
迎えに来てくれたマルツェルが私の髪を見て「おばちゃん」と一言。

いい加減長すぎて辟易していたので、ちょっと揃えるくらいと思い、スロバキアで美容院に行っておこうと数週間前から決めていた。元の形があるのだから、それに沿って切ってもらえば失敗のしようもないだろうと。あぁ、でもこんなことになるならあとひと月半で日本に帰るんだもの、それくらい我慢すれば良かった。
いや、もうなんと表現すれば良いのだろう、この頭。そうまさにおばちゃんの頭だ。ザンギリ頭というか、ざんばら髪というか。全体的にバッサリと切ってくれたものの、すいたりはしていないので厚みのあるシルエットだ。スロバキアに来て以来ずっと切ってもらっている美容師さんなので大丈夫だと思ったのだけれど、中年の女性なのもあってこういうスパイラルパーマの扱いには慣れていなかったかな。
まぁ、切ってしまったものは仕方がない。とりあえず、日本に帰ったら美容院に直行は決定だ。

さて、スロバキアへは土曜日に来る予定だったのだが、今月の子供会がちょうど日曜日にあり、出発を2日ずらした。
そこでちょうど予定の空いた土曜日はSchoecklというところへ行ってきた。(これで土日の予定がしっかり詰まってしまい、少々慌ただしくなってしまったのだが…)



私たちの家から車で30~40分くらいのわりと近いところにロープウェイで上がれる山(もちろん徒歩でも登れる。標高は確か1445m。ドイツ語に疎い私はうまいこと検索できず)がある。春をすっ飛ばして夏になったかのようなグラーツではここのところT-シャツ一枚で過ごせるくらいの夏日が続いていたが、この日は風もあり寒く、念のため持って行ったダウンを着込んだくらいだ。

ネラのベビーカーも何も持たずに上がってしまったので、散策は頂上周辺しかしなかったのだが、グラーツを見渡せとても気持ちが良かった。ここを起点に1~2時間ほどのハイキングを楽しんだり、MTBを頂上までロープウェイで持ってあがり、帰りは乗って下りることもできるようだ。たくさんのマウンテンバイカーを見かけた。

日曜日の午前中はフリーマーケットでグムンデン焼きの盛り皿をもうひとつ購入し、午後は子供会の集まりへ行った。今回は幹事の一人の素敵な庭にてお花見だった。桜ではなくリンゴの木だったが、木の下で大人たちは持ち寄った一品料理に舌鼓を打ち、子供たちは「だるまさんが転んだ」などの遊びをした。

いつもわかりにくい会場には張り紙など目印をしてくれるのだが、今回の目印はなんと日の丸!

これは良いアイデアだ。今度日本に帰ったときに私たちも買って帰ろうかな。


2 Comments

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見たい! (Kumie)
2013-05-07 11:56:29
日本に帰ってきたら、美容院に直行せずに私に会うまではスロバキアンヘアをキープしてー!
「おばちゃん」はひどいね・・・。涙

また会えるのを楽しみにしてます。
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Kumie (chihirko)
2013-05-11 01:46:27
自分でもおばちゃんだと思ったので仕方ない。
美容院直後が一番ひどかったの。
なんていうの、カットもさることながら、その後は更にふわふわとボリュームを出しながらドライヤーで乾かしてくれ(髪の毛にボリュームのない年配女性を扱うことが多いからかしら)、その後ワックスをつけてくれたので、ひどい頭だったわ。
美容院を出てまずは応急処置のためトイレに直行したよ(苦笑)
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