スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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鼻の柔らかい人は・・・

2014-03-05 | スロバキア/Slovensko 2014
今日は家族で誰が一番鼻が柔らかいか触りっこをした。
一番硬いのはサクルカ。そして一番柔らかいのは私だった。

スロバキアで「鼻の柔らかい人は何」と言われているか。


鼻の柔らかい人は嘘つきなんだそうだ。
ウソをついているかどうかは鼻を触って判断するのだとか。まったく、てっきり鼻の柔らかい人は心の優しい人とでも言ってくれるのかと思ったら。

最近の散歩はだいたいコースがお決まりになってしまった。
順番は違えど、カモにパンをやり、ヤギと馬を見て、駅に行き、電車に手を振る。小さな村で公園もなく、たいして歩くところもないのだが、雨上がりの水たまりを歩いたり、道端の石を拾って投げたり、枯れ枝や松ぼっくりを拾ったりしながら歩くとあっと言う間に1時間以上歩いている。


母ヤギだけがつながれていて、子供たちは放し飼い。
遠くへ行くことはないのだろうが、子供と言っても大きくなった子ヤギが興味を持って近づいてくるのでネラは一緒に写真を撮りたくても怖くて近寄れない。


こちらの馬は囲いの中に入っているとはいえ、柵は四方を囲んではいなく、ちょうど私たちの通り道に面した部分はこの電流の流れた紐のみ。
私たちの姿が見えると駆け寄ってくるのだが、さすがに私もこんな紐なんてヒョイと越えられるのではないかと少しドキドキしてしまう。


電車に手を振るネラ。たいてい心優しい乗客数人が手を振り返してくれる。
本当はネラも乗りたいのだが、暖かくなったら電車に乗ってお出かけしようねと言っている。
暖かくなったらネラとサクルカも連れてシュトゥルプスケープレソに散歩に行きたい。


花が咲いていなくたって、道端でみつける何でも大切なもの。
今日は松ぼっくり2つと、枯れ草の茎を数本折って持ち帰った。
玄関に置いている三輪車のかごは散歩で見つけたものでいっぱいだ。(私が面倒で家にはあまり持ち込ませず三輪車のかごに入れているので)

子供って何もなくても楽しめるからすごい。




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