Lipa 菩提樹のお茶

先日ネラが庭で作業を手伝った菩提樹の花のお茶、実は私たちの住む村にも木がある。これまで気付かず過ごしていたが、花が一斉に咲いたところで、あ、ここにも、ここにもあったと気付いた。

近所の子供が菩提樹の花をお母さんと摘むのだと話していたのでどこで摘むのかと聞くと、村の木から摘むそうだ。村の通りの木から摘んでも良いなら私もしてみたくなり、義母に摘み方と時期を聞き、様子を見ること数日。花が開ききったところで摘むそうなのだが、出かけたり、天気が悪かったりでタイミングを逃してしまい、やっと今日散歩で見てみるとほとんど花は終わって、実が付き初めていた。少し遅すぎたので、少ない収穫。それでも初めての自分で収穫した菩提樹のお茶だ。


菩提樹は頭痛に効くハーブティーだ。
葉と枝は取り除き、薄い黄緑の小さな葉と花を残す。


ネラが飲みたいというので取ってきた花で早速淹れてみた。
爽やかな花の香り（ジャスミンのような香りかな…）のする、すっきりしたお茶だった。

今日は午後から雨の予想。
昨晩の内に昼食を作り、今日の午前中は、散歩、その後は１２時の鐘が鳴るまで隣の子と庭でたっぷり遊んだ。
お隣さんの子どもがネラと同じ年で良かった。どこにも出かけなくても、そして多少の家事があっても二人で中庭で遊んでいてくれるので親としては大助かりだ。今日は外で遊んだが、お互い玄関のドアを開けっぱなしにし、子供だけが自由に行き来することもある。


真ん中の写真、一人が緑！赤！と言って手を挙げては、もう一人が走ったり、止まったりしていたので信号ごっこでもしていたのだろう。