スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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キンミズヒキ

2021-09-13 | ハーブ・食べ物・レシピ


コテージで義母がキンミズヒキを乾燥させていました。
キンミズヒキは私が最もお世話になる、我が家の常備ハーブです。

効能1 胃腸の不快感に
もともと胃腸のあまり強くない私、胃腸薬は欠かせず、スロバキアに来た当初、帰国の際に日本から飲みなれた胃腸薬を持ち帰ったり、母に送ってもらったりしていました。けれども妊娠中、薬を控え、義母にキンミズヒキのお茶を淹れてもらってから胃腸薬を日本から送ってもらう必要はなくなりました。年齢とともにどんなに美味しい料理でも重かったり、つい食べ過ぎたり、以前よりも更に胃痛、胃もたれをおこしやすくなってしまいました。食べ過ぎちゃったかなと思ったら予防で、胃が痛くなってしまったときもすぐにカップ一杯のこのお茶を飲むとすぐにスッキリ、また食欲まで出てしまうほどです。

効能2 抗菌、消炎
我が家の子供たちは二人とも赤ちゃんのときにピアスホールを開けています。ここスロバキアでは女の子には赤ちゃんのときにする人が多いです。

先日、ネルカが何かにピアスをひっかけてしまったか、片耳が痛いというので見ると、少し赤くなって耳たぶにコリコリしたものもできています。それで外して数日様子をみて、良くなったところでまたピアスを戻しました。けれどもつけたらまた痛いと言います。子供用のピアスって小さくてつけるのはどうも苦手なんですよね。つけるときにまた傷つけてしまったのかもしれません。今度はもう外さず治るまで待とうねと言い、消毒だけすることにしました。

そのピアスホールの消毒にもキンミズヒキが登場します。(このほか、カモミールティーでも良い。子供たちのピアスホールを開けたときにキンミズヒキ、もしくはカモミールティーで消毒するよう子供たちの主治医に言われました。)
さっそくキンミズヒキのお茶を淹れ、一日数回コットンで拭いてあげたら数日で治りました。

キンミズヒキのお茶はスーパーでティーバッグに入ったものを購入することもできますが、薬用として薬局でもとめることもできます。


娘たちも使った義母のファーストピアス

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