迷信、ソマリナ？

スロバキアにも迷信？言い伝え？は多くある。

以前少し調べたことがある（過去の記事は→こちら）。女性にサボテンを贈ってはいけないとか、パンを逆さに置いてはいけないとか。

その他ドアの敷居越しに挨拶（抱擁やキス）をしてはいけない、乾杯するときに手が交差してはいけない（４人が向かい合って同時に杯を交わして十字を作ってはいけない）等々色々ある。

今日はネラのベッドを入れ替えてみることにした。
これも単なる迷信、いやもっとくだらないたわ言かな？とも思うのだけれど何となく気になるので。
マルツェルにも話してみると、ソマリナ（somarina：くだらない物や事。語源はソマール、ロバのこと。便利な言葉で私たちはよく使う。）かと思ったけれどやっぱり無視できないというので、やはり入れ替えてみることに。

日本でも窓と窓、窓とドアの間は霊の通り道、なんてことを聞いたことがある。こちらでも理由はよくわからないが、やはり窓とドアの間にベッドを置くのは良くないとされている。けれども我が家の子供部屋、ベッドを二つ入れるとひとつはどうしても窓とドアの向かい合った直線上にしか置けなかった。今はネラが一人でこの子供部屋に寝ているのだが、好きなベッドを選ばせるとこのドアと窓の間のベッドを選んだ。ちょっと気になったが本人が気に入って選んだので今までずっとそちらで寝かせていたのだが、よく夜中に目を覚ます。一昨日は一晩に３度も悪い夢でも見たか、うなされて大泣きし家族全員を起こした。（シュトゥルプスケープレソへ行き、疲れていたというのもあると思うが）夜中に何度も起こされて、その度に私はネラのところへ行き、なだめ、添い寝していたのでは私も寝た気がしないので何とかしたい→ベッドが悪いのではないかと思ったのだ。

さて、入れ替えたら今晩はどうかな？
その前にネラがもう一つのベッドでは寝たくない。なんて言う可能性もあるのでどうなることやら。