黄泉の国へ

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詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-04-30 15:25:00 | 日記
 父もだけど、
ワタシもうかつだった

また母国に帰った女性は携帯を、携帯して帰ってしまい

父の目は届かないのだから、携帯の請求代は、またもや高額


「え?持たせてあげたん?」


ってワタシが驚いても

父はまさかまた?

とは思わなかったようだった


残念ながら


この月の支払いは

前月携帯会社から、忠告されていることもあり


仕方なく支払うことになる


次からは
携帯は置いてから母国に帰ることにすると、
その女性は言うっていっても




そもそも、子供や親への仕送りも、父からの援助でしているそうだし

交通費も毎回必要になるんだから


何で再々母国へ帰るのか聞いたら


国にいる老いた母が病気だ、とか
子供に住居問題が起きた、とか



ふーん.......



疑問だらけ


は、こんなもんぢゃなかった


つづく























詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-04-29 15:29:00 | 日記
 携帯(当時はガラケー)を持たせてしまったのがヤバかった


父名義、支払いも当然父



女性は
父のことが、いつも心配だから


って


そりゃ父もまんざら悪い気もせんわ


それが



ヤバかったってのは


請求額



なんと20万近い請求がきたんだとか


直ぐに携帯会社へ行き、内訳を知り愕然としたのは
女性が母国の家族に長電話をしているってことだったそう



女性に問うと
父が早く就寝するので、淋しかった
自分は不眠症だから話し相手が欲しかった
母国の母や子供達が心配だからと




スネ気味だったそうだ





携帯会社に事情を話し、少しの考慮してらもらいたいとお願いをし




今後は女性に海外への電話を控えさせるようにと
減額をしてもらえたそうで


女性には、なるべく固定電話から家族に電話をかけるようにと


スネ気味な女性を説得した


っていう





その話を聞いたのは


その一件から
そんなに、日も経たずして



また
母国へ帰り
2.3週間留守にしているって
聞いて

ワタシが父を尋ねたときだった



もう済んだことだから
大したことはない


ちゅうか、また帰ったの?




つづく














詐欺出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-04-28 12:03:00 | 日記

何でも、女性は2.3週間留守にするそうで

 しばらく一人だから時々遊びにおいでと
父が言うもんだから


ワタシもまた、父と以前のように時には顔を見せようと

息子を連れて、仕事を早く切り上げた日には実家へ足を運んだ


前に四国へ、当時結婚していた夫と離婚してくる

姿を消したときの女性の父へのアクションは
随分変わっており


携帯電話を買ってもらって
朝晩父に電話をかけてきては

「あなた、元気ですか?いま何してますか?」

と甲斐甲斐しく父を心配するのだとか


ワタシが居るときにも、何度か電話をとり


「元気よ、そちらはどうですか?通話料金かかるから、切りますよ」

とか

大した会話はないものの、父はまあまあ嬉しそうだった


そうこうして日も経ち



数週間母国へ帰った女性が、父の元に戻り
ワタシもまた少し父と距離をとることにしてすぐ



え?
ほんま?

って


つづく














 


詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-04-26 14:49:00 | 日記
 簡単に丸め込まれてしまう父ではない

だから、このくらいまでは

なんか気の迷いか、間違いかと.......



甘かった


娘を実家に歓迎しない女性と暮らし始めた父が


「〇〇ちゃん、たまにはおいで」


と誘ってくれた


「あのひとは?」


「今おらんよ」

なら

と実家へ

門扉を開けたワタシと息子を
「え?」
と直ぐに驚かすのは


庭の池が土で覆われて
そこに派手な色の花の苗がランダムに埋まっていた


恐る恐るインターホンを鳴らすと
「いらっしゃい!」

父のご機嫌な声を聞いて安心して
家の中に入るも


母が好んでいた色味の
応接間の、フローリングもカーテンもすっかり取り替えてあり


実家のあちこちに女性の好みが伺えた


で、


肝心な本人はというと


国に一時帰国をしたとか


息子ひとり、娘が2人
母親も健在

父と結婚する話をするためだというらしく


順番ぐちゃぐちゃだし
言うことも、めちゃくちゃぢゃんか


って、


父と暮らす為に仕事を辞めたから、お金を送金出来ていない

だから、その責任をとって欲しいとか


お金を渡すと、喜んで帰っていったそうだ



今度こそ、戻らんでいいぢゃんよ





続く



























詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-04-25 15:30:00 | 日記
 遠回しに、

ワタシに遠慮して欲しいと言っていることには、少し淋しい気もしたけど

父は言いたくて言ってるわけぢゃないのもわかる

だから

「うん、わかったよ」

そう言うしかない


少しの間
そっとしておこう


大切な父のために.......




ただし
一層仕事に、子育てに集中しよう
と思うワタシのことは


放っておいてくれなかった



3度目に女性に会うのは
2度目に会ってから数日もたたずだった



ワタシを実家に寄せつけないでいた間に、父をどう説得したんだか


ワタシの仕事先に、2人でやってきて


な、なんと



婚姻届が渡された



結婚するってわけです




保証人のサインは2人分必要で、ひとりは父のクラブ仲間に買いてもらっていて、もうひとり必要だと


それをワタシに書いて印鑑を押して欲しいというのだった



確か日本では、女性は離婚から半年は籍を入れられない法律では?



父は法律に詳しい仕事もしていたのだから、知らないはずもなく


そのことを、父に問うも



今は無理だと言ったらしいのだけど、
役所に行って確かめるって聞かないそうで




それにしても、


こんな直ぐ?って



おかしい



案の定、役所は受け付けなかったと




恥ずかしい




腹を立てて、おかしいおかしい
変だ変だと父に文句を言う


その女性が



おかしい過ぎて、変すぎて、



ヤバい超えて


怖い





無茶苦茶だと
父はわかっていて、テキトーに相手をしているのかも



と、



つづく