黄泉の国へ

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詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-05-31 16:42:00 | 日記
 高級外車で父を空港で出迎えてくれた
次女の彼氏という男性は

父をレストランやバーみたいなお店に連れて行ってくれ

お酒が好きな父に
おもてなしをしてくれたそうだ


日本語がわかるのは
父と籍を入れた女性だけなので


男性や次女が話す会話や
父に尋ねる話しは
女性が全部父に伝える

というスタイルで

男性からは
父の生活スタイル
金銭事情を尋ねられ

女性が父の代わりに話をしたんだと



ゴルフの話には
気が合うようだったそうだ


男性と、女性も次女もお酒はのまず


父だけがお酒を呑んだので


父は自分だけの為に
お酒をいただける
洒落たバーみたいなところへ連れて行ってもらったと


嬉しかったみたいだった



日本に戻り
半月もしない頃


つづく









詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-05-30 06:16:00 | 日記
昨日の出来事は
奇妙すぎて、気味悪く
昨夜はあまり眠れなかった


兄もきっとそうだっただろうな


夜明け前から
ぼんやりしていると

なんとなく
話をとっとと進めたほうがいい気がしてきた


ワタシは昔から勘が鋭い

「なんとなく……」は
もはやワタシの武器みたいなものだ


話を当時へ戻そう


女性は
母国の美大に進学した次女のところへ
たまに父も連れて行った



あちらでの話を
ワタシと母に話した土産話の時のように
面白可笑しく話すも

つまらなく
笑えなかった


なんだか華々しい暮らしをしているような
次女の話とか
あちらで飼い始めた2匹の子犬がどうとか


そんな話だ


気になったのは

美大へ進学した目的が
裕福な家系の男性との結婚だという


その美大に通う女子大生は
容姿端麗な女性が多く
お金持ちの男性達も交際相手に美大の女子大生を望んでいて
大学の門前には
お金持ちの男性が乗る高級車が並んで
待っているんだと



安っぽいドラマみたいな話には
笑えないけど


へーー


くらいは驚いた


スラリ美人な次女にも
お迎え彼氏がいて
もちろん裕福なお家柄なのだとか




女性もだけど
次女は高級ブランド品を好み


長男と来て紹介された時
次女のブランド好きエピソードを
女性から聞かされた


小学校の遠足に行くのにも
別の学校に通うお金持ちの女の子の家に
遠足用のお出掛け着などを借りに行き
バック、洋服を着こなし
クラスで一目置かれていたのだとか


美に妥協しない娘だと
女性は次女のことをそう言った

親子でブランド品の良さを語り合うようだったけど



ノーブランドでも
気軽に生きれるワタシには
理解は難しく



高級車に乗り
高級ブランドを身につけさせてくれて
ハイレベルな暮らしをしている男性と
結婚することを目的にしているのは


理解できた



美術や芸術を学ぶ大学では
ない?


のかもしれないけれど

次女のステータスにも
嗜好にも興味はないから
気にかけもしなかった



それから
何度目かの女性の母国訪問で
次女の彼氏を紹介されたと
父から聞いた話は


少し変な感じがした



つづく


































詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-05-29 18:06:00 | 日記
 兄とワタシと共有して
知ってくださる方がいて下さると
信じて

今しがた、起きた奇妙な話しを




今朝
久しぶりに兄と
庭のようすなどを話したばかり



なのに



また兄から電話があった



帰省の日にちを変えたのかなと


電話にでたら


なんと
たった今しがた


女性から兄に電話があったと





兄は外資系の会社で働いており
通常なら、定年を迎えている年齢なのですが
後任がおらず

未だ現役


海外にも、お客様が多く
その女性の母国のお客様もいるわけだから



海外からの携帯番号の電話に出ないわけにもいかず


出たらなんとあの女性





兄も驚きを隠せない勢いなのは


今朝、私と話したばっかりだったからだ


女性は、家が売れたのかと
お金が欲しい
年齢的に苦しいし
兄にどうにかこうにか



助けて欲しいと


懇願してきたらしい


庭も時々綺麗にしているのだとも
言ったと




また嘘をついている



なんだか



どこかで見られてる



誰かが


見ている


でないと


このタイミングは


奇妙で

気味悪い



つづく









詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-05-29 14:53:00 | 日記
 ざわつく話の前に



今朝、都会に住む上の兄から電話をもらった



上の兄とは8学年離れていて
兄は東京の大学へ進学するとき
「夏と冬必ず帰省」という
母との約束を
40年以上守っている


都会で生き延びながら
田舎に暮らすワタシ達を気にもかけてくれ


頼りになる兄


以心伝心か
昨日、実家の庭の手入れに行って
ワタシの背丈ほどにもなってしまった草と
大格闘したばかり



兄とは常に実家のこと
女性が父にしたことなど
話を共有しておくようにしてきた


早めに夏の帰省の予定をとる
という連絡で

ちょうどいいから


父に起きたことを書き起こしてると伝えた



「お兄ちゃん、年金事務所も、役所も
どうしようもないっていうんよ、ほんなら
ウチが動いちゃろうか、いう話なんよ」



「凄いな.....事件多すぎるもんな.....」



「詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました なんよ」




って言うと


兄は


「ホントだよな.....」と





父の葬儀が済んで
しばらくしたときも


ワタシが
「お父さん、あの女性に殺されたんぢゃないんかねえ」

って

車の中で
兄にボソリと言ったときも


「ホントだな、そう思うよな」
と言った



年に2度帰省する兄でも
あの女性の恐ろしさを知るのは
婚姻からそう年月がかからなかった



というわけで


兄のお墨付きをもらったから




話をどんどん進めよう


つづく









































詐欺に出会って、お父さんは天国へ行きました

2024-05-28 13:31:00 | 日記
 母はもとより身体が丈夫でなく
父や兄達やワタシに、乗り物酔いの心配をかけたら悪いと
遠出は勿論、近場へもあまり出かけずいて


家族旅行らしい旅行へは行けず
隣県の故郷へも、
病に伏せがちになると帰れなかった


父は国内外へどんどん出かけて行き
お土産を沢山買って帰り
母やワタシに面白可笑しく旅での話をするものだから
母は行った気分になれると


それだけで喜び


幸せそうに見えた




父はあの女性達と家族旅行で
ハウステンボスや
オーストラリアだ
女性の母国へと



母やワタシ達と出来なかった家族旅行をすることで
何か取り戻そうとでもしてるのかって


母を思うと
淋しい気もしないでもなく


ただ

父は
この時は、幸せだったんだろう


と思いたい


女性の長女のオーストラリア留学
   長男の東京進出
   次女の美大入学


父と籍を入れた女性の子供たちが
一気に揃って環境を変えていったことに


ワタシは本当に驚いた


オーストラリアから帰国したと聞いても


直ぐに父に会いに行かなかった


ご近所さんや友人とゴルフへ
魚釣りも楽しんで
元気なら、それでもういい


思ったし


あまり女性に会いたくもない



っていうのが本音



時々父に電話をして
声を聞くだけで

いいかっ

て、


子供との生活のために力を注ぐことに
今は精一杯やらなくちゃ


気持ちを切り替えていくのに



時を待たずして
ざわつく心に引き戻されてしまう



つづく