□本日落語二席。
◆瀧川鯉昇「うなぎ屋」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年9月8日OA。
「時そば」など古典落語もなにげに鯉昇流に改作してしまう一連の作品ということになるのだろうか。鰻を捌けない主人のやる鰻屋に来た二人の客が目をつけたのたが、生きの良さそうな秋葉原から仕入れたという電気鰻だった。
そして、主人がすくい取って客の男が捕まえ、逃げようとする鰻と客へ、どちらまで?と尋ねる主人からの答えに客が「前へまわって鰻に聞いてくれ」で落げである。
つまり、通常の「鰻屋」と、主人と客の関係を逆にしたわけだ。なかなかおもしろいが、この型を継承する落語家は出てくるだろうか。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2925回)。
日本テレビ麹町スタジオ、、令和6(2024)年9月8日OA。
◆瀧川鯉昇「うなぎ屋」(NHK総合『桂文珍の演芸図鑑』)。
東京渋谷NHK放送センター、令和6(2024)年9月8日OA。
「時そば」など古典落語もなにげに鯉昇流に改作してしまう一連の作品ということになるのだろうか。鰻を捌けない主人のやる鰻屋に来た二人の客が目をつけたのたが、生きの良さそうな秋葉原から仕入れたという電気鰻だった。
そして、主人がすくい取って客の男が捕まえ、逃げようとする鰻と客へ、どちらまで?と尋ねる主人からの答えに客が「前へまわって鰻に聞いてくれ」で落げである。
つまり、通常の「鰻屋」と、主人と客の関係を逆にしたわけだ。なかなかおもしろいが、この型を継承する落語家は出てくるだろうか。
◆『笑点』大喜利:春風亭昇太(司会)/三遊亭小遊三・春風亭一之輔・林家たい平・立川晴の輔・三遊亭好楽・桂宮治(日テレ『笑点』第2925回)。
日本テレビ麹町スタジオ、、令和6(2024)年9月8日OA。