本日は角川『俳句』発売日。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。
○三世代同じ黒子や山笑ふ
(角川『俳句』2022年7月号「令和俳壇」※雑詠/秀逸/井上康明選)。
自身のことを妄想したわけではないので、創作俳句とでも申しましょうか。三世代にわたって、同じ位置に黒子があるファミリーというのもおもしろいのではないかと。「山笑ふ」は、春の季語ですが、そういったおもしろさになんとなく朗らかさのある季語をあわせてみたというわけです。
今回選者の井上氏には、ありがたくも秀逸十句のなかに入れていただきましたが、他の選者だと、佳作にも取られていないので、普遍的に秀でたものじゃないというレベルかもしれません。
□本日落語一席。
◆柳家喬太郎「任侠おせつ徳三郎」(寄席チャンネル『一門 -THE ICHIMON-』)。
三鷹市芸術文化センター星のホール、令和4(2022)年2月19日(「柳家喬太郎みたか勉強会」2022春)。
途中までは、ふつうの「おせつ徳三郎」だが、ラストのシーンでとんでもない任侠噺になるという展開。さすが喬太郎である。
○三世代同じ黒子や山笑ふ
(角川『俳句』2022年7月号「令和俳壇」※雑詠/秀逸/井上康明選)。
自身のことを妄想したわけではないので、創作俳句とでも申しましょうか。三世代にわたって、同じ位置に黒子があるファミリーというのもおもしろいのではないかと。「山笑ふ」は、春の季語ですが、そういったおもしろさになんとなく朗らかさのある季語をあわせてみたというわけです。
今回選者の井上氏には、ありがたくも秀逸十句のなかに入れていただきましたが、他の選者だと、佳作にも取られていないので、普遍的に秀でたものじゃないというレベルかもしれません。
□本日落語一席。
◆柳家喬太郎「任侠おせつ徳三郎」(寄席チャンネル『一門 -THE ICHIMON-』)。
三鷹市芸術文化センター星のホール、令和4(2022)年2月19日(「柳家喬太郎みたか勉強会」2022春)。
途中までは、ふつうの「おせつ徳三郎」だが、ラストのシーンでとんでもない任侠噺になるという展開。さすが喬太郎である。