最後は、養老渓谷エリアに行きました。
まずは、駅前。
人で賑わっています。
フジワラテッペイアーキテクツラボ作
「なっぱのぐるぐるやぐら」
そうやら、のぼれるようです。
せっかくなので、のぼってみます。
のぼりきると、もぐらTVが見れるようになっていました。
あとは、お、足湯があるのを発見!
さすが、養老渓谷。
温泉、有名ですもんね。
パスポートを持っている人は無料で。
持ってない人は、170円だったかな?
正確ではありませんが、100円代のお金を駅の方で払う仕組みになってました。
電車を待ちながら足湯、いいですね!
のんびりと待てそうです。
この付近には開好明作「モグラTV」という作品が、駅から少し離れた畑の中にあります。
でも、おじさんが一人、そのテレビに話しかけて夢中だったので、近寄れませんでした。
モグラのトンネルをモチーフに、テレビ局をオープン。
地下にコンテナのスタジオに地元の人たちやアーティストを招き、
芸術祭会期中生放送で番組を配信するんだそうです。
そのあと、バイクで移動。
少し離れたところに、アートハウスあそうばらの谷があります。
(養老渓谷駅から歩いても行ける距離です)
ここは親切で、駐輪場があります。
ここの作品はなかなかよかったですよ!
入館するのに500円かかりますが、作品見たさに、リピーターがいるくらい、
すてきな空間でした。
残念ながらこちらは、館内撮影禁止です。
民家を利用して展示されています。
奥の暖簾がかかっている所から入館します。
大巻伸嗣さん作「おおきな家」
築100年以上の古民家を改装したギャラリーでインスタレーションを展開。
(普段からギャラリーとして活用しているんだそうです)
薄暗い空間に、天井裏から煙の入ったシャボンだまが、時間をあけて一つずつ、
砂が敷かれた床に落ちてくるんです。
それが割れて、煙が少しの間漂うんですが、すごく静寂を感じる作品で、
いつまも眺めていたくなるような作品でした。
うまく説明できませんが、みにきてよかったなぁと思える作品でした。
家の周りも素敵なんですよ。
家の前が少し低くなっていて、そこが広場になっています。
昔の子供時代を思い出す風景です。
小さいころ、こうやって、よく木の枝とか空を眺めてたなぁ。
さてさて、この古民家手前には食堂があります。
ここで混ぜご飯が食べられるんですけど、売り切れ。
ご飯以外にお茶もできます。
いつも以上に、房総への道が混んでいたものの、見に来てよかったなぁと。
あと、ネットではいまいち分からなかったアートミックスですが、
実際、来てみればなんとかなるものだなぁと思いました。
写真では、うまく移せてないのですが、写真の光っているところ。
ここ、虹色になっていたんです。
帰りも車は混みましたが、なんとか間をすり抜け帰りました。
アートミックスは大きな駐車場がそれぞれに用意されているのですが、
私が見た限りではスカスカでした。
みんな公共の乗り物で来る人が多いのかな?と思いました。
友だちと家族とのんびりと小湊鉄道やバスをのりついでも楽しそうだなぁって。
小湊鉄道は高いそうなので、フリーパスだとお得ですよね。
何回も乗るわけですし。
行って感じたのは、直島などで展開されている、瀬戸内海の芸術祭に似ているのかなぁと。
瀬戸内海のは行ったことないのですが、直島は行ったことがあり、その雰囲気に似ているなぁと思いました。
島好きな私としては、直島の方が好きと思ってしまいますが、こういった山々の間に作品を展開するのも
面白いなぁと思いつつも、島と違い、場所がはっきりしないので、少し回りにくさは感じました。
土地勘がないとかなり厳しいかも。
でも、作品自体はレベルが高いものが結構あり、面白かったです。