きものあとりえちさや

福岡在住の和裁士の日常。

昨日のお客様 (同級生を懐かしむ)

2020-07-03 21:44:00 | "ちさや"について

先月、今月と新しくご連絡を頂く事が多く嬉しい限りです。

さて、昨日も検索してお祖母様のお着物のご相談にお越し頂きました。

数点お持ち頂いた文庫紙のお店の名前に見覚えがありました。学生時代に、通学路にあった同級生のお店でした。その同級生は、踊り習っていたと記憶があります。名前もやっとこさ思い出しました。もう、そのお店はありません。どうしているかな。

お客様もお祖母様がどけの呉服屋さんと好意にしていたのかももちろん知る由はなく、遺品整理の時にいくつか分けて頂いたそうです。全部綺麗な状態でした。ほとんど着用跡も見当たらず。どれも、古びた感じもなく良いものでした。

お祖母様のお着物を目にする機会があって、思い出されると御供養になりますね。と私。

お父様が、お祖母様のお着物に娘さんが興味持たれたことにすごく喜んでました。とお客様。

とても良い御供養だなとキュンとしました。


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