息子さんの茶道のお稽古開始に向け、夏着物仕立てさせて頂きました。お宅に眠っていたお母様のひいお爺様の麻絽と、上布。
息子さんは180弱身長有りますので、身丈は出来るかどうか微妙。上布は、半身を長めに取り継ぎました。男物は、女性用のように足りない部分を胴継ぎをするということができません。対丈なので、見えてしまいます。帯の幅も狭いしですね。
今回は、2枚で一枚を仕上げましたので無理なく仕上げられました。古い生地との事でしたが、しっかりして綺麗な状態で洗い張りして保存されていたので問題ない仕上がりに。
麻ですので、涼しいのは間違いないですよね。