ほんとは江ノ島で磯の生物採集のはずだったんですが、荒天のため中止になり、こちらに予定変更になりました。
上野の国立科学博物館・・訳して科博といいます。シロナガスクジラと機関車が目印の入り口が有名ですね。
うちの職場の新人ちゃんが見てきて「すごくよかった~~!」と言っていたので。
雨がかなり強く風もあったので、比較的すいていて(それでもけっこうな人がいましたが)、一つ一つゆっくり見られました。
大英自然史博物館野所蔵品は、、1700~1800年代にもともと貴族や医者などの大富豪たちが、世界各国を探検して(当時は旅というほど安全ではなかったので)標本を集め、また採集人をたくさん雇って世界各国に飛ばし、そこから送られてくる貴重な品々をあつめたものです。
彼らの死後、その膨大な数の貴重品が寄付され、博物館として今現在所蔵しているのです。
今でも増え続けており、その所蔵品は8000点に及びます。
その管理はもちろん、300人に及ぶ研究者たちが病気や天変地異、地質などの研究に携わっています。
今回の上野での展示は、その中から370点を選りすぐり、公開しています。
まるでイギリスの大英自然史博物館に立っているかのような・・お写真撮影用しつらえ(w)
チャールズ・ダーウィンによるビーグル号の航海(1831-1836)で収集された標本群
キャプテン・クックことジェームズ・クックによるエンデバー号の航海(1768-1771)で収集された貝殻標本、植物標本
ディヴィット・リビングストンによるアフリカ探険(19世紀中頃)で採集された昆虫標本
英国軍人ロバート・スコットが率いた2回目の南極遠征隊
( 南極点からの帰途遭難し、スコットを含む5名が帰らぬ人となった悲劇で知られています。)
イギリスの軍鑑チャレンジャー号
(海洋調査船に改造されて1872年にイギリスを出航、太平洋、大西洋、インド洋、南極海で生物採集、海底探査、海洋観測を行ったのち1876年に帰港。
その成果は、50巻にのぼるチャレンジャー報告書として出版。この船は日本にもやってきて日本の貴重な資料も持ち帰っています。
江ノ島沖の600m深海で採集した魚もありました。)
この展覧会はお写真撮らなかったのですが、特に記憶に残ったのが・・
ダーウィンの「種の起源」の1ページ・・字がきれい
プラチナコガネ・・プラチナの輝きを持つコガネムシ。森林の雨だれの光に擬態しているらしい。
ピルトダウン人のあごの骨・・・近代科学史上で最大のいかさまとして知られる、捏造された化石人類。
微化石のクリスマスカード・・知り合いに送った顕微鏡で見ると美しく見えるクリスマスカード
博物館の運営などに携わった人たち・・皆さんお金持ちですが、それなりにつわものぞろいの研究者という感じです。経歴などもおもしろい。
科博のレストランにも初めてはいりました。「ムーセイオン」
意外とお手頃の値段で眺めもきれい。
展示場が眺められます。
スタッフも皆さん親切です。
食べたのはこれ。「活火山のチキンカツ」
中にはポテトサラダとトマト
常設展も入りました。
展示の仕方がとてもきれいで、アートとしても楽しめます。
ありました!!三葉虫コーナー
モロッコ産。多分あの工房でクリーニングを施したであろうものもありました。
防御態勢を取ったものも(丸まっているもの)
下のほうには、人気がある3つの角を持った種類もありました。
ワクワクするわー☆
これだけの三葉虫を集めて展示しているところはあまりありません。
この常設展は、どこも見ごたえがあり、もう一度ここだけをじっくり見ちゃいと思いますね。
もう一つ。
「地球上の種の、5回の絶滅経験」という話がありました。地球の生命は今まで5回、絶滅を経験しているというのです。
これについてちょっと興味を持ちまして、帰ってきてからいろいろと調べてみました。
長くなるので、これはまたそのうちね。
上野の国立科学博物館・・訳して科博といいます。シロナガスクジラと機関車が目印の入り口が有名ですね。
うちの職場の新人ちゃんが見てきて「すごくよかった~~!」と言っていたので。
雨がかなり強く風もあったので、比較的すいていて(それでもけっこうな人がいましたが)、一つ一つゆっくり見られました。
大英自然史博物館野所蔵品は、、1700~1800年代にもともと貴族や医者などの大富豪たちが、世界各国を探検して(当時は旅というほど安全ではなかったので)標本を集め、また採集人をたくさん雇って世界各国に飛ばし、そこから送られてくる貴重な品々をあつめたものです。
彼らの死後、その膨大な数の貴重品が寄付され、博物館として今現在所蔵しているのです。
今でも増え続けており、その所蔵品は8000点に及びます。
その管理はもちろん、300人に及ぶ研究者たちが病気や天変地異、地質などの研究に携わっています。
今回の上野での展示は、その中から370点を選りすぐり、公開しています。
まるでイギリスの大英自然史博物館に立っているかのような・・お写真撮影用しつらえ(w)
チャールズ・ダーウィンによるビーグル号の航海(1831-1836)で収集された標本群
キャプテン・クックことジェームズ・クックによるエンデバー号の航海(1768-1771)で収集された貝殻標本、植物標本
ディヴィット・リビングストンによるアフリカ探険(19世紀中頃)で採集された昆虫標本
英国軍人ロバート・スコットが率いた2回目の南極遠征隊
( 南極点からの帰途遭難し、スコットを含む5名が帰らぬ人となった悲劇で知られています。)
イギリスの軍鑑チャレンジャー号
(海洋調査船に改造されて1872年にイギリスを出航、太平洋、大西洋、インド洋、南極海で生物採集、海底探査、海洋観測を行ったのち1876年に帰港。
その成果は、50巻にのぼるチャレンジャー報告書として出版。この船は日本にもやってきて日本の貴重な資料も持ち帰っています。
江ノ島沖の600m深海で採集した魚もありました。)
この展覧会はお写真撮らなかったのですが、特に記憶に残ったのが・・
ダーウィンの「種の起源」の1ページ・・字がきれい
プラチナコガネ・・プラチナの輝きを持つコガネムシ。森林の雨だれの光に擬態しているらしい。
ピルトダウン人のあごの骨・・・近代科学史上で最大のいかさまとして知られる、捏造された化石人類。
微化石のクリスマスカード・・知り合いに送った顕微鏡で見ると美しく見えるクリスマスカード
博物館の運営などに携わった人たち・・皆さんお金持ちですが、それなりにつわものぞろいの研究者という感じです。経歴などもおもしろい。
科博のレストランにも初めてはいりました。「ムーセイオン」
意外とお手頃の値段で眺めもきれい。
展示場が眺められます。
スタッフも皆さん親切です。
食べたのはこれ。「活火山のチキンカツ」
中にはポテトサラダとトマト
常設展も入りました。
展示の仕方がとてもきれいで、アートとしても楽しめます。
ありました!!三葉虫コーナー
モロッコ産。多分あの工房でクリーニングを施したであろうものもありました。
防御態勢を取ったものも(丸まっているもの)
下のほうには、人気がある3つの角を持った種類もありました。
ワクワクするわー☆
これだけの三葉虫を集めて展示しているところはあまりありません。
この常設展は、どこも見ごたえがあり、もう一度ここだけをじっくり見ちゃいと思いますね。
もう一つ。
「地球上の種の、5回の絶滅経験」という話がありました。地球の生命は今まで5回、絶滅を経験しているというのです。
これについてちょっと興味を持ちまして、帰ってきてからいろいろと調べてみました。
長くなるので、これはまたそのうちね。
食べ物もっ!!
それこそ「偉大なる人参」ですなっ!!(w)