皆様、鯛焼きは召し上がったことがあると思います
鯛焼きに、「養殖物」と、「天然物」があるのをご存知ですか
「鯛焼きなんて、どこも同じじゃやないの
」とおっしゃる、そこのあなた

皆さんが召し上がっているのは、ほとんどが養殖物なんです
焼いているところを見るとすぐに判断が付きます。
※私は「めっちゃ・怪しいグルメ会」の会員なので(そんなのはないw)、食べただけでも、いや、手に取っただけでわかりますよ。
鉄板にタイヤキがたくさん並んで焼かれている・・・それをパタッと閉じてひっくり返す・・コレは養殖物です。「およげ!タイヤキくん」のヒットを機に、養殖物がとても増えました。一度に大量に焼けますので、焼いたタイヤキを保温機で温めて、つまり焼き立てではないのですがすぐに提供できる・・つまり大量販売にも対応できる量産型ですな。
コレに対して天然物とは?
植木バサミのような1本ずつの焼きゴテを使って、タイヤキ1匹ずつを焼くのです。
・・・・が・・・↓
★1度に焼く数に限りがあること
★1つづつのコテが焼きあがる時間がずれているので、
常に気をつけていないと始めに火にかけた コテが丸焦げになるので気が抜けないこと
★養殖物は比較的素人でも時間を計って焼けば失敗が少ないのですが
天然物は職人のカンが必要なこと
今では、国内で天然物を手がけているのは30軒ほどです。
ですから皆さんは、「今まで天然物のタイヤキを食べた・・ということはほとんどない
」といっても過言ではないのです。
その貴重な天然物タイヤキ店が自宅から歩いて10分のところに1軒あります。
まだ若い(30代くらい)の店長さんですが、ずっと車での移動販売を経て今年店を開店させました。
彼のタイヤキを焼く姿は、まさに職人です。足でこまかリズムを刻みながら、1本づつ焼きゴテを焼き網に乗せ、また
ひっくり返して
いきます。
アンも自分で炊き、皮のタネも自分で調合し、一つづつコテに乗せます。
尻尾の両角先まできっちりアンが入っているその腕前は見事です。
一口食べると、もう養殖物は食べられなくなりますよ。
どんなことでもそうですが一つの道を究める、というのはとても大変で、地道な作業です。
船大工さん、宮大工さん、陶芸家も、ガラス職人さんも、農業をされる方も、町工場の職人さんも、広く言えば子育てをしているお母さんも、職人さんなのかもしれません。
そう考えると、働く人はみんなすごいですね。
それぞれの持ち場でみんながんばっているんだもの。
がんばれ、世界中で働く人たち!
それぞれの持ち場で、それぞれの人生の職人になろう!
・・と、タイヤキを食べながら、妄想は世界中に広がって・・ウンウンとうなずく私・・おいひぃ・・

鯛焼きに、「養殖物」と、「天然物」があるのをご存知ですか

「鯛焼きなんて、どこも同じじゃやないの



皆さんが召し上がっているのは、ほとんどが養殖物なんです

焼いているところを見るとすぐに判断が付きます。
※私は「めっちゃ・怪しいグルメ会」の会員なので(そんなのはないw)、食べただけでも、いや、手に取っただけでわかりますよ。
鉄板にタイヤキがたくさん並んで焼かれている・・・それをパタッと閉じてひっくり返す・・コレは養殖物です。「およげ!タイヤキくん」のヒットを機に、養殖物がとても増えました。一度に大量に焼けますので、焼いたタイヤキを保温機で温めて、つまり焼き立てではないのですがすぐに提供できる・・つまり大量販売にも対応できる量産型ですな。
コレに対して天然物とは?
植木バサミのような1本ずつの焼きゴテを使って、タイヤキ1匹ずつを焼くのです。
・・・・が・・・↓
★1度に焼く数に限りがあること
★1つづつのコテが焼きあがる時間がずれているので、
常に気をつけていないと始めに火にかけた コテが丸焦げになるので気が抜けないこと
★養殖物は比較的素人でも時間を計って焼けば失敗が少ないのですが
天然物は職人のカンが必要なこと
今では、国内で天然物を手がけているのは30軒ほどです。
ですから皆さんは、「今まで天然物のタイヤキを食べた・・ということはほとんどない

その貴重な天然物タイヤキ店が自宅から歩いて10分のところに1軒あります。
まだ若い(30代くらい)の店長さんですが、ずっと車での移動販売を経て今年店を開店させました。
彼のタイヤキを焼く姿は、まさに職人です。足でこまかリズムを刻みながら、1本づつ焼きゴテを焼き網に乗せ、また


アンも自分で炊き、皮のタネも自分で調合し、一つづつコテに乗せます。
尻尾の両角先まできっちりアンが入っているその腕前は見事です。
一口食べると、もう養殖物は食べられなくなりますよ。
どんなことでもそうですが一つの道を究める、というのはとても大変で、地道な作業です。
船大工さん、宮大工さん、陶芸家も、ガラス職人さんも、農業をされる方も、町工場の職人さんも、広く言えば子育てをしているお母さんも、職人さんなのかもしれません。
そう考えると、働く人はみんなすごいですね。
それぞれの持ち場でみんながんばっているんだもの。
がんばれ、世界中で働く人たち!
それぞれの持ち場で、それぞれの人生の職人になろう!
・・と、タイヤキを食べながら、妄想は世界中に広がって・・ウンウンとうなずく私・・おいひぃ・・

確かに、今ではもう見かけなくなりました。
クリーム・チーズ・チョコレートetc...
最近の変わりダネは、お好み焼き風まで。
カワがチョコレート風味(こげ茶)やイチゴ風味(ピンク)で、中身がカスタードクリームやチョコレートクリーム・モチモチ白たい焼き・・・
極めつけは、プリンたい焼き!!
こいつは、前日に焼き冷蔵庫で冷やし次の日に売るというモノです。(冷製たい焼き)
カワは今流行のもちもちで中身はカスタード+カラメルソース!!
邪道もここまでくればたいしたものですネ!
どれも、おいらは嫌いじゃないです。
と、いうか旨かった(笑)
まぁ、おいらの好みは尻尾にあんこが入ってない外カリ中フワのカワだけの尻尾を最後に食べるのが大好きです。
もっちり派なのですね!進化系ですねぇ~(w)
イチゴ様、「イチゴがまるごと1個入ったイチゴ鯛焼き」がそのうち売りに出されそう?(w)
バンダナおやじ様、今は大量生産の時代ですね。お客様である私たちも、1分、2分が待てないスピード世代が増えていますもの。でも、あのコテをガチャガチャいわせて焼いている姿は、近くで見るとかっこいいですね。なんだか「不器用な男の職人技」みたいで。
SURLY様の食べ物に対するコメントは、いつも「食評論家」みたいで、とっても面白いです(w)本とか出したらいいのになぁ・・なんて思っちゃいます(w)