自宅近くに、いつも長蛇の列が出来ているラーメン屋さんがあります
それがハンパな列ではないのです
道沿いにズラーッと並んでしまう為、他のお店の入り口をふさがないように、ラーメン屋さんの若い衆が列の整理をしています。
でも、ほとんどが男性。一言も言葉を交わさず、整然と並んで順番を待ちます。
お店の中を覗くと、いすのカウンターが20席ほど・・・しかもその後ろに20人ほどが並んでいます・・・つまり、店内にも並んでいたのです
お店のなまえは・・
「ラーメン二郎」・・・
調べてみると、有名なお店らしいです。
この店のマニアを「じろりあん」といって、ラーメン通の方々も沢山やってくるそうです。
そりゃぁ、入りにくいったらこの上ありません(w)
一見さんはかなり敷居が高いです。
ある日たまたま通りかかると、なんと珍しく店内に待っている人はなく、すぐ座れそうです。時間を見ると、お昼の2時5分前昼の営業が終わる寸前だったからのようです。
私は元来、1人で飲食店に入るのが苦手です。
こんなラーメン屋さんに1人でなんて入ったことがありません
「でも、このチャンス逃したら、もう来ないかもしれない・・!」
そう思って、清水の舞台から飛び降りるつもりで恐る恐る覗くと・・
「ハイいらっしゃい」
そういわれたら、いまさらでるわけにも行かず・・・店内に吸い込まれてしまいました(w)
中にいるのはほとんど「じろりあん」なのか?
「けっ素人がっ」といわれるんじゃないのか?
何か聞かれたら、どういえばいいんだ!?
いや、それ以上に何か秘密の合言葉が有るのかもしれないっ!
・・・ちょっとビビリながら入るとすぐ、”若いイケメンのお店のお兄さん”と目が合いました。
「思い切って始めにいっちゃったほうがいいかな?・・"初じろぴー”だって・・」
そう思って・・
「あのぉ・・初めてなんですけど、この食券をかえばいいんですか?」と聞いてみました。
ついでに、まばたきも2・3回してみました(ぱちくり・ぱちくりw)
”若いイケメンのお店のお兄さん”は、すぐ私のところにきてくださって、「初めてなら、このメニューがいいでしょう」と、色々教えてくださって、無事に食券を購入!
カウンターの右端から2番目の空いていた席に座りました。
しゃべる人もなく、モクモクと食べているおごそかな雰囲気・・しーん・・。
「・・ハイ、お兄さんはにんにんく多め?」
ときどき、でっかいからだのお店の人が、「じろりあんさん」たち(お客さん)に聴いて回ります。
「油多め、野菜多め、○×△※□~!」
「×○ましまし~!」
「じろりあん」さんたちは早口で答えていますが、なんていってるのか聞き取れません。
「え?え?・・なになに?なんて聞かれて、なんて答えてるのー?」
順番はどんどん私のほうへ。
しかもよくみると、ラーメンが出された瞬間にお客さんは所定の場所にレンゲをとりに行っています。
「あの・・レンゲはあっちからとってくるんですか?」
左隣の「じろりあん兄さん」に小声で聞いてみました。
「そうなんですよ。あのお水のところにおいてありますから」
意外と優しく教えてくれました。
「そうかぁ!あっちかぁ!」
・・と思った瞬間、私に質問タイムの順番が回ってきました!
「女性の方、にんにくは多めにしますか?」
あら、このでっかいお店の人も、意外と優しい聞き方・・。
入り口にいた、”若いイケメンのお店のお兄さん”が、ちゃんと答えられるかチラっと気にして下さっています。
「とりあえず普通で」元気よく答えすぎて、声がでっかっかった~!
意外と、すんなり答えられまして・・第一関門突破・・
ちょっと安心して、お水とレンゲをとりにいき、両手に持って席に歩いていくと・・
「はいっ!女性の方!出来ましたよ。」と声がかかった。女性は私一人しかいない。
・・てことは私のラーメンだっ
思わず立ち止まって、「はいっ」と右手のレンゲを高々とあげてしまった・・。
席に戻ってみたラーメンは・・・
・・・すごいよ・・野菜・・高さ10cmはある・・。
モヤシやキャベツが高々と・・・そしてチャーシューが2枚・・。
・・もしかしたら食べきれないかもしれない・・
好きなチャーシューを最後に残しておくのが私のいつものルールなのですが、それはすっぱりとあきらめまずチャーシューから
だって、食べられなくなっちゃいそうだったんですもの。
熱いのと、量が多いのとでなかなか鉢が空にならないのです・・その間にも私の両隣の「じろりアン軍団」は次々と入れ替わっていきます。
あと少し・・というところで私の右隣(カウンターの一番端っこ)におヒゲの「じろりあん兄さん」が座りました。
セルフのお水をお店の人が出してきて、話をしています。
「きっと、すっごい常連の"じろ×2りあん”(じろじろりあん)兄さんだっ!」
その「じろじろりあん兄さん」は私が女性だったせいもあって、ちょっと間隔を開けて座ってくださった為に、カウンターのすんごい端っこになってしまい・・
「今日はせめ~よ!半分しかね~よ!」(訳・・今日は狭いよ~!半分しか座れないよ~!)
などと、冗談を言って笑っています。
全然怒った風ではないのですが、「初じろぴー」のわたくしは、ビビッてしまい・・
「この兄さんの横でラーメン残したら・・ぶっ飛ばされるかもしれない!」
「これはどうあっても、完食しなければ・・」
胃が爆発しそうになっても、がんばりました
戦い抜いて、鉢をカウンターの上に戻し・・「ご馳走様~」
緊張してたのと、完食することに一生懸命になり・・味が・・
美味しかったのですが・・記憶にない~~
お店を出るとき「ありがとうございました~」の大合唱・・お店の方も感じよくて、決して人気店にありがちなおごった様子はなく、挨拶も皆さん目を見ていってくださっていました。とっても好感が持てました。
だいじょうぶ、女性の方でも、初めての方でも(w)
お店の方も「じろりあん兄さん」たちも優しいですよ。
お写真も、撮影してもいいか伺ってから撮りましたが、「いいですよ~」と優しくおっしゃってくださいました
・・その日の夕飯は食べられませんでしたが(w)
はちきれそうなお腹を抱え、次は「全体的に少なめ」のにしよう・・と誓った「初じろぴー」でした
それがハンパな列ではないのです
道沿いにズラーッと並んでしまう為、他のお店の入り口をふさがないように、ラーメン屋さんの若い衆が列の整理をしています。
でも、ほとんどが男性。一言も言葉を交わさず、整然と並んで順番を待ちます。
お店の中を覗くと、いすのカウンターが20席ほど・・・しかもその後ろに20人ほどが並んでいます・・・つまり、店内にも並んでいたのです
お店のなまえは・・
「ラーメン二郎」・・・
調べてみると、有名なお店らしいです。
この店のマニアを「じろりあん」といって、ラーメン通の方々も沢山やってくるそうです。
そりゃぁ、入りにくいったらこの上ありません(w)
一見さんはかなり敷居が高いです。
ある日たまたま通りかかると、なんと珍しく店内に待っている人はなく、すぐ座れそうです。時間を見ると、お昼の2時5分前昼の営業が終わる寸前だったからのようです。
私は元来、1人で飲食店に入るのが苦手です。
こんなラーメン屋さんに1人でなんて入ったことがありません
「でも、このチャンス逃したら、もう来ないかもしれない・・!」
そう思って、清水の舞台から飛び降りるつもりで恐る恐る覗くと・・
「ハイいらっしゃい」
そういわれたら、いまさらでるわけにも行かず・・・店内に吸い込まれてしまいました(w)
中にいるのはほとんど「じろりあん」なのか?
「けっ素人がっ」といわれるんじゃないのか?
何か聞かれたら、どういえばいいんだ!?
いや、それ以上に何か秘密の合言葉が有るのかもしれないっ!
・・・ちょっとビビリながら入るとすぐ、”若いイケメンのお店のお兄さん”と目が合いました。
「思い切って始めにいっちゃったほうがいいかな?・・"初じろぴー”だって・・」
そう思って・・
「あのぉ・・初めてなんですけど、この食券をかえばいいんですか?」と聞いてみました。
ついでに、まばたきも2・3回してみました(ぱちくり・ぱちくりw)
”若いイケメンのお店のお兄さん”は、すぐ私のところにきてくださって、「初めてなら、このメニューがいいでしょう」と、色々教えてくださって、無事に食券を購入!
カウンターの右端から2番目の空いていた席に座りました。
しゃべる人もなく、モクモクと食べているおごそかな雰囲気・・しーん・・。
「・・ハイ、お兄さんはにんにんく多め?」
ときどき、でっかいからだのお店の人が、「じろりあんさん」たち(お客さん)に聴いて回ります。
「油多め、野菜多め、○×△※□~!」
「×○ましまし~!」
「じろりあん」さんたちは早口で答えていますが、なんていってるのか聞き取れません。
「え?え?・・なになに?なんて聞かれて、なんて答えてるのー?」
順番はどんどん私のほうへ。
しかもよくみると、ラーメンが出された瞬間にお客さんは所定の場所にレンゲをとりに行っています。
「あの・・レンゲはあっちからとってくるんですか?」
左隣の「じろりあん兄さん」に小声で聞いてみました。
「そうなんですよ。あのお水のところにおいてありますから」
意外と優しく教えてくれました。
「そうかぁ!あっちかぁ!」
・・と思った瞬間、私に質問タイムの順番が回ってきました!
「女性の方、にんにくは多めにしますか?」
あら、このでっかいお店の人も、意外と優しい聞き方・・。
入り口にいた、”若いイケメンのお店のお兄さん”が、ちゃんと答えられるかチラっと気にして下さっています。
「とりあえず普通で」元気よく答えすぎて、声がでっかっかった~!
意外と、すんなり答えられまして・・第一関門突破・・
ちょっと安心して、お水とレンゲをとりにいき、両手に持って席に歩いていくと・・
「はいっ!女性の方!出来ましたよ。」と声がかかった。女性は私一人しかいない。
・・てことは私のラーメンだっ
思わず立ち止まって、「はいっ」と右手のレンゲを高々とあげてしまった・・。
席に戻ってみたラーメンは・・・
・・・すごいよ・・野菜・・高さ10cmはある・・。
モヤシやキャベツが高々と・・・そしてチャーシューが2枚・・。
・・もしかしたら食べきれないかもしれない・・
好きなチャーシューを最後に残しておくのが私のいつものルールなのですが、それはすっぱりとあきらめまずチャーシューから
だって、食べられなくなっちゃいそうだったんですもの。
熱いのと、量が多いのとでなかなか鉢が空にならないのです・・その間にも私の両隣の「じろりアン軍団」は次々と入れ替わっていきます。
あと少し・・というところで私の右隣(カウンターの一番端っこ)におヒゲの「じろりあん兄さん」が座りました。
セルフのお水をお店の人が出してきて、話をしています。
「きっと、すっごい常連の"じろ×2りあん”(じろじろりあん)兄さんだっ!」
その「じろじろりあん兄さん」は私が女性だったせいもあって、ちょっと間隔を開けて座ってくださった為に、カウンターのすんごい端っこになってしまい・・
「今日はせめ~よ!半分しかね~よ!」(訳・・今日は狭いよ~!半分しか座れないよ~!)
などと、冗談を言って笑っています。
全然怒った風ではないのですが、「初じろぴー」のわたくしは、ビビッてしまい・・
「この兄さんの横でラーメン残したら・・ぶっ飛ばされるかもしれない!」
「これはどうあっても、完食しなければ・・」
胃が爆発しそうになっても、がんばりました
戦い抜いて、鉢をカウンターの上に戻し・・「ご馳走様~」
緊張してたのと、完食することに一生懸命になり・・味が・・
美味しかったのですが・・記憶にない~~
お店を出るとき「ありがとうございました~」の大合唱・・お店の方も感じよくて、決して人気店にありがちなおごった様子はなく、挨拶も皆さん目を見ていってくださっていました。とっても好感が持てました。
だいじょうぶ、女性の方でも、初めての方でも(w)
お店の方も「じろりあん兄さん」たちも優しいですよ。
お写真も、撮影してもいいか伺ってから撮りましたが、「いいですよ~」と優しくおっしゃってくださいました
・・その日の夕飯は食べられませんでしたが(w)
はちきれそうなお腹を抱え、次は「全体的に少なめ」のにしよう・・と誓った「初じろぴー」でした
おいらがよく前を通るのは、
横浜関内のラーメン二郎はです。
いつも近所迷惑になるぐらいの超・長蛇の列っ!!
いつも降参してトボトボと退散します(泣)
自分で、アレンジした野菜たっぷりの方が美味しいと思っています
時間も、量もスタイルも気にするのが苦手です
SURLY様、私がお勧めなのは洋光台の駅前にある「満腹御礼」(確かこんななまえ)です。ココの春夏シーズンのみに出る「冷やし坦々麺」が私の一押しです。もも様の家の近くですよ。
イチゴ様、一緒に言った「いつわ食堂」(森崎のラーメン店)は移転してしまったという噂を聞きましたが・・真相はどうなんでしょう?
あそこも美味しかったですよね。ビニール張りの店構えも気に入っていたんですが・・。
ゴジラのように火を吹いているもも様・・かっこいい~!