随分前のお話ですが(だいたい私は、その日起こったことを当日UPすることが少ないんですが・・w)、電車の中のお話です。
お母さんと小さい男の子がすいている車内で、私の前に座っていました。
3歳か4歳くらいでしょうか。
駅にして3つか4つ、その親子さんと一緒でしたが、その間、小さな男の子はずっと
「ママ、ママ、あそこ見て、あんなのがあるよ!」
「ママ、ママ、あっち見て、あっちにも電車がいるよ」
「ママ、ママ、ここ見て、虫がいるよ」
ずっと、ママの注意を自分に向けようと必死に話しかけます。
ママは、私が乗ってきたときから、すでに携帯電話のメールに夢中。
返事はおろか、顔を上げようともしません。
そのうちに・・・・
「ママ、ママ、僕の顔を見て」
と、ママの洋服を引っ張ります。
でも、ママは完全無視で、携帯のメールを打ち続けています。
急ぎのメールだったのでしょうか・・。
私が乗ってから降りるまでの20分間ほど、お母さんは一度も答えることなく、メールから目を上げませんでした。
小さな子は、お母さんの心がメールにとられてしまっているのをちゃんと知っていました。見ていてとても悲しかったです。
もしかしたら、家でもこんな状態なんでしょうか。
家のリビングに座って、一日中メールをしているお母さん・・・
お母さんの心を、取り戻そうと必死の子供・・
繰り返される毎日がこんな状態だったら・・
考えるだけで、ゾっとします。
自分はこんなことが無いだろうか・・。
ちょっと考えてしまいました。
自分の身近にある、自分を大切に思ってくれる気持ちに気付かずおろそかにしていないか?
いつも身近に存在する「幸せ」が空気のようになってしまって、「大切さ」に気付かなくなってしまっていないか?
今一度振り返ってみて、実は自分がたくさんの人に支えられ、愛され、元気づけられていることを、感謝しなくちゃいけないな・・と思いました。
お母さんと小さい男の子がすいている車内で、私の前に座っていました。
3歳か4歳くらいでしょうか。
駅にして3つか4つ、その親子さんと一緒でしたが、その間、小さな男の子はずっと
「ママ、ママ、あそこ見て、あんなのがあるよ!」
「ママ、ママ、あっち見て、あっちにも電車がいるよ」
「ママ、ママ、ここ見て、虫がいるよ」
ずっと、ママの注意を自分に向けようと必死に話しかけます。
ママは、私が乗ってきたときから、すでに携帯電話のメールに夢中。
返事はおろか、顔を上げようともしません。
そのうちに・・・・
「ママ、ママ、僕の顔を見て」
と、ママの洋服を引っ張ります。
でも、ママは完全無視で、携帯のメールを打ち続けています。
急ぎのメールだったのでしょうか・・。
私が乗ってから降りるまでの20分間ほど、お母さんは一度も答えることなく、メールから目を上げませんでした。
小さな子は、お母さんの心がメールにとられてしまっているのをちゃんと知っていました。見ていてとても悲しかったです。
もしかしたら、家でもこんな状態なんでしょうか。
家のリビングに座って、一日中メールをしているお母さん・・・
お母さんの心を、取り戻そうと必死の子供・・
繰り返される毎日がこんな状態だったら・・
考えるだけで、ゾっとします。
自分はこんなことが無いだろうか・・。
ちょっと考えてしまいました。
自分の身近にある、自分を大切に思ってくれる気持ちに気付かずおろそかにしていないか?
いつも身近に存在する「幸せ」が空気のようになってしまって、「大切さ」に気付かなくなってしまっていないか?
今一度振り返ってみて、実は自分がたくさんの人に支えられ、愛され、元気づけられていることを、感謝しなくちゃいけないな・・と思いました。
きっとこのお母さんは数年後、子供が手を離れたときに後悔すると思います
もっと遊んであげれば良かった…
もっとお話すれば良かった…
もっと優しくしてあげれば良かった…
私も努力したつもりだけど後悔する事が多々ありますから…
この記事はとても痛いです。
高校の先生をしているテニス仲間は、
口をそろえて学校の教育以前に
家庭での教育や道徳そして愛情論を訴えます。
それから、携帯電話の件ですが、
よく子供達の携帯論議(良い悪い)を耳にしますが、
マナーやルールを知らずに、
携帯普及の真っ只中にいた大人たち(おいらも含め)が
真剣に携帯の使い方(マナー&ルール)を
学ばなければならないと思います。
聞いたこと、見たこと、知ったこと、いろんな情報を含め、その奥にあるものが大事なんだと思います。
まず、人それぞれに違う大切なものを「大切なもの」と気付くことができるかどうか・・・そこからがスタートかもしれない・・・。