2年ほど前に亡くなった母が、骨粗鬆症で苦しんでいました。
母の妹も、弟も骨粗鬆症でみな長い治療や手術を経験しています。
背骨を何回も骨折し、そのたびに痛みと戦わなければなりませんでした。
それもあり、私も早くから検査と治療を受けていましたが、4年前にはかなりあった骨量が、この数年、特にコロナが蔓延してからの2年で数値が良くない状態が続いていました。自宅待機などが続いた運動不足もあるのかもしれません。
この数年、薬はもちろん「これでもか!」というくらいカルシウムとそれを吸収しやすくする薬や食品を取り、2月の骨密度の定期検査に臨んだのですが、結果は・・なんと・・・さらに骨密度が下っていたのです。
万策尽きた感じで、先生から「フォルテオ」という薬の使用を勧められました。
この薬は一生涯で一度だけ使うことが出来る薬です。
かなり高額で、3割負担の私は何十万円もかかる治療を行うべきかどうか、また生涯で1回しか使えない治療のため、「今が使うべき時なのか」という選択も迫られ、迷いました。
そこでいつも通っている整形外科のB先生(フォルテオを勧めてくれた先生)にセカンドオピニオンのお願いをし、もう一軒信頼のおける整形外科のN先生をご紹介いただきました。
いつも通っているB先生は、とても穏やかな先生で、てきぱきと説明をして下さるので私はとても信頼しています。
今回の治療に入るにあたり、「高額なこと」と、「自分でも完全に納得して「GO!」でスタートしたい」こと、そして「他の先生の見解も聞きたいと思うこと」をお話しして、ご紹介をお願いしました。
快く受けて下さり、直ぐに治療中の資料をCDに落として紹介状を準備してくださいました。
セカンドオピニオンで伺ったN先生も、とても詳しく説明をしてくださいました。
そして、納得して治療に入ることが出来ました。
この治療薬は、2年間の治療中、毎日自宅で、自分で薬剤を注射します。
糖尿病で使われるインシュリン注射と同じです。
ジェダイがいつも心配してくれて、注射には付き添ってくれています。
<フォルテオについて>
※薬剤についての正確な情報を知りたい方は、医療関係にお問い合わせください。
ここに記載されていることは、あくまで私の状況です。
治療に関しては専門の先生と相談されて、自己判断で受けるかどうか決めてください。
◆効能効果:
骨折の危険性の高い骨粗鬆症
・・・骨折はないものの、実際私はかなり重症と言われていました。
◆用法容量:
皮下注射で、投与は24か月までとする。→24か月しか投与できないのは、ラットで投与量・投与期間に応じて骨肉腫の発生率が増えたとの報告があるため。生涯で24か月までであり、中断した場合でもトータルで24か月まで使用できる。
1日1回の自己注射。
・・・注射には手順があり、細かくやり方が決められています。おそらく自己注射として家庭で管理するのは私くらいの年齢が限界かも。高齢者は注射キットや針の管理などが出来ないと思います。医療従事者の友人に伺ったところ、入院患者さんは看護師さんがやってくれるので、フォルテオを使っている方もいたとのこと。
◆副作用:
一過性の血中Ca濃度上昇によると思われる、頭痛、悪心がみられることがある。通常、投与開始後3日~7日くらいで発現し、短期間で消失する。
・・・私は、夜入浴後の寝る前に注射しています。忙しくない時間で忘れることが無く、体も清潔で、万が一気分が悪くなったり頭痛があってもすぐに横になれるので安心です。
風邪のような多少の頭痛がありましたが、眠ってしまえば気になりません。
先生の説明を伺うと、だいたい10%くらいの骨量増加が期待できるそうです。
薬剤は冷蔵が必要で、長時間の外出が難しくなります。ちょうど海外旅行も国内旅行も難しい時期ですので、多少我慢も出来ます。
今は出来ることをやっていくしかない状況ですが、先生が「前向きに治療を続けていくことが大切です」とおっしゃっていました。
重たいものを持たないよう、運動を取り入れて、カルシウムやたんぱく質・コラーゲンの多い食事をし、睡眠をとり、明るくいこうと思っています。
皆さんよろしくお願いいたします!
母の妹も、弟も骨粗鬆症でみな長い治療や手術を経験しています。
背骨を何回も骨折し、そのたびに痛みと戦わなければなりませんでした。
それもあり、私も早くから検査と治療を受けていましたが、4年前にはかなりあった骨量が、この数年、特にコロナが蔓延してからの2年で数値が良くない状態が続いていました。自宅待機などが続いた運動不足もあるのかもしれません。
この数年、薬はもちろん「これでもか!」というくらいカルシウムとそれを吸収しやすくする薬や食品を取り、2月の骨密度の定期検査に臨んだのですが、結果は・・なんと・・・さらに骨密度が下っていたのです。
万策尽きた感じで、先生から「フォルテオ」という薬の使用を勧められました。
この薬は一生涯で一度だけ使うことが出来る薬です。
かなり高額で、3割負担の私は何十万円もかかる治療を行うべきかどうか、また生涯で1回しか使えない治療のため、「今が使うべき時なのか」という選択も迫られ、迷いました。
そこでいつも通っている整形外科のB先生(フォルテオを勧めてくれた先生)にセカンドオピニオンのお願いをし、もう一軒信頼のおける整形外科のN先生をご紹介いただきました。
いつも通っているB先生は、とても穏やかな先生で、てきぱきと説明をして下さるので私はとても信頼しています。
今回の治療に入るにあたり、「高額なこと」と、「自分でも完全に納得して「GO!」でスタートしたい」こと、そして「他の先生の見解も聞きたいと思うこと」をお話しして、ご紹介をお願いしました。
快く受けて下さり、直ぐに治療中の資料をCDに落として紹介状を準備してくださいました。
セカンドオピニオンで伺ったN先生も、とても詳しく説明をしてくださいました。
そして、納得して治療に入ることが出来ました。
この治療薬は、2年間の治療中、毎日自宅で、自分で薬剤を注射します。
糖尿病で使われるインシュリン注射と同じです。
ジェダイがいつも心配してくれて、注射には付き添ってくれています。
<フォルテオについて>
※薬剤についての正確な情報を知りたい方は、医療関係にお問い合わせください。
ここに記載されていることは、あくまで私の状況です。
治療に関しては専門の先生と相談されて、自己判断で受けるかどうか決めてください。
◆効能効果:
骨折の危険性の高い骨粗鬆症
・・・骨折はないものの、実際私はかなり重症と言われていました。
◆用法容量:
皮下注射で、投与は24か月までとする。→24か月しか投与できないのは、ラットで投与量・投与期間に応じて骨肉腫の発生率が増えたとの報告があるため。生涯で24か月までであり、中断した場合でもトータルで24か月まで使用できる。
1日1回の自己注射。
・・・注射には手順があり、細かくやり方が決められています。おそらく自己注射として家庭で管理するのは私くらいの年齢が限界かも。高齢者は注射キットや針の管理などが出来ないと思います。医療従事者の友人に伺ったところ、入院患者さんは看護師さんがやってくれるので、フォルテオを使っている方もいたとのこと。
◆副作用:
一過性の血中Ca濃度上昇によると思われる、頭痛、悪心がみられることがある。通常、投与開始後3日~7日くらいで発現し、短期間で消失する。
・・・私は、夜入浴後の寝る前に注射しています。忙しくない時間で忘れることが無く、体も清潔で、万が一気分が悪くなったり頭痛があってもすぐに横になれるので安心です。
風邪のような多少の頭痛がありましたが、眠ってしまえば気になりません。
先生の説明を伺うと、だいたい10%くらいの骨量増加が期待できるそうです。
薬剤は冷蔵が必要で、長時間の外出が難しくなります。ちょうど海外旅行も国内旅行も難しい時期ですので、多少我慢も出来ます。
今は出来ることをやっていくしかない状況ですが、先生が「前向きに治療を続けていくことが大切です」とおっしゃっていました。
重たいものを持たないよう、運動を取り入れて、カルシウムやたんぱく質・コラーゲンの多い食事をし、睡眠をとり、明るくいこうと思っています。
皆さんよろしくお願いいたします!
年とともに、いろいろ起きてきますが、前向きな気持ちで頑張りましょうね‼️
体は年とっても、気持ちはギャルです。