141「麦茶の逆襲」

先日お湯を沸かしていて、吹きこぼし、慌ててゴトクを素手でつかみやけどをした・・・とお話しましたが、実はこれには続きがあります。



お湯を沸かしていたのは、麦茶を作るためでした。
以前はペットボトルの緑茶を買っていましたが、これが意外とお高くつく・・ということで、麦茶を煮出して作ることにしています。

やけどをしたときに
「もーなんでこんなことに麦茶のおばかー」
・・・とついつい叫んでしまいました。

私はこの後、この麦茶を小さいペットボトルにつめ、大きめのビニール製のバックにいれて、フラダンス教室に出かけました。

電車に乗っているとき、前に立った女子高生が私の足元をじっと見つめています。

この日、私はまだ新しい紺地と赤のラインの、ちょっとかわいいチェック柄のタイツをはいていました。クリスマスっぽく

「ふっふっふ。なかなかいいでしょう」
・・と、ちょっと自慢げに、いい気分。

電車を乗り換えると、また、会社員のおじさんが私の足元をじっと見つめています。
「ふっふ。やっぱり、このタイツ、かなりいいかも」
・・・と、ご満悦。

教室について、フラダンスのパウスカートに着替えようとしたら・・・

なんと私のはいてきたスカートが濡れているっ
しかも、まーるくシミになって濡れていますっ

「へなんで」

慌てて、バックのペットボトルを見たら・・・半分に減っています

そして、バックの端っこの角から麦茶がポトポトと・・

ペットボトルの蓋を閉めるときに、間違えてワインボトルの蓋をしてしまったのが原因です（これが大きさがそっくりなんです。色がまったく違うんですけどｗ）


・・・私をじっと見つめてくださった皆さん・・「おしえて～～」


一緒に習っているEちゃんに話したら・・・「ぷぷ！そりゃ、いえないでしょ」

・・・ですよね・・恐るべし、麦茶の逆襲・・