「掘ったら菓子!!」

こんにちは!ちづです!
ちょいホッタラカシ気味に(w)日々の日記などを綴っています。

343「シーラカンス」

2012年02月23日 21時42分51秒 | 日記


沼津にできた「深海魚水族館」にいってきました(しばらく前ですが・・)

ここにはすごく沢山のシーラカンスの剥製が展示されています。




 シーラカンスは、海底150〜700メートルに住む深海魚で体長は2メートル以上、体重90キロにまで成長し、寿命は60年ほどだと推定されています。

 原始的な容姿を持つシーラカンスは、6500万年前に絶滅したものと考えられていましたが、1938年に南アフリカの博物館員(女性なんです)がこの魚を発見したことから、奇妙な丸いヒレを持つ魚に世界が注目し、どのように陸生動物に進化したかという論争に発展しました。


 シーラカンスは現在、DNAの違いから2種類の存在が確認されています。1つは南アフリカのコモロ諸島で発見され、もう1つはインドネシアのスラウェシ島の沖合で発見されました。

多くの科学者たちは、シーラカンスが、魚から両生類などの四足陸生動物に進化する初期の段階を示していると考えています。

 この生きた化石の最も驚くべき特徴は、体から足のように伸びる2対の丸いヒレで、このヒレは私たちが見る普通の魚類とはちょっと違った動きで泳ぎます。まるで沢山のウチワで仰いでいるような動きです。

また、大きな獲物に対して口を大きく開けることを可能にする頭部のちょうつがい状の関節があります。

背骨はなく、かわりに脊索(せきさく)とよばれる油の詰まった管、絶滅した魚にのみ見ることができる厚いウロコ、獲物を探知するために使われると思われるセンサーのようなクチバシ状の器官をもちます。

卵胎生で、体内でふ化させ子供を産みます。

 シーラカンスの生息数は明らかではありませんが、コモロ諸島での研究では1000匹ほどしか存在しないと示唆されています。今までで200匹ほどが捕獲され、現地ではコインのデザインにもなっています。


この「深海魚水族館」・・チケットを買うために窓口に並んでいると、前に並んだご夫婦の話しが聞こえてきました。

「ここのコンセプトは‘見えそうで見えない‘らしいよ」

入ってみて・・わかりました(w)

最初にUPしたシーラカンスの写真を見てみてください。

あんな感じで、展示されているシーラカンス数体はすべてなんだか派手なライトアップがされ、学術的に展示されているのでは無いようなので、剥製の細部がよく見えないんです(w)

「見えそうで見えない」・・なるほど・・と思いました(w)
コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (バンダナおやじ)
2012-02-24 01:40:25
シーラカンスに限らずまだまだこの地球上には未知なる生き物がいると思います。
そんなことを考えていると、なんだかワクワクします。
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Unknown (もも)
2012-02-26 00:06:59
沢山のシーラカンスがいるのかぁ
未知な生き物なんだからいっぱいはいらないのに…
一体でいいのになぁ~
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Unknown (ちづ)
2012-02-27 19:50:48
バンダナおやじ様・・「未知の生物」・・この言葉の響きはなんてロマンチックなんでしょう!
今田に人間に見つからずに、深海のふか~~いところでニンマリしているんでしょうね。

もも様・・遭難ですよ、意外と沢山いたんです(w)

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