自慢するアポロ

数日前、アポロの散歩にある変化が起きました…。

歩き始めてしばらくすると、
いきなり今まで通ったことのない道へ進もうとするのです。


ここは普段、人や車が多くて危ないので歩かせたことがないのです。

で、しばらく好きなように歩かせてみると、
たどり着いた先は…、

あらま…、そこはウチのマンションの前。

結局、軽く近所をぐる～っと一周して、２～３分で家に戻ってきちゃったのです。

「なにアポロ、散歩行きたくないの！？帰りたいの！？」

と、問い詰めながら、再び歩かせてみますと、
そこからは別に嫌がる感じもみせずに歩き始め、
またいつものように１時間ほど散歩を楽しんで帰ってくるのです。

なんだったんだろう、あの行動は…。

などと、家に帰ってから色々考えてみる私…。

そこで、ある仮説がひらめきました。
そしてその仮説を、次の散歩で確かめてみようかと…。

次の散歩の日。

やっぱり、
またいつもと違う道を歩きたがるので、好きなように歩かせてみますと、
到着したのは、またウチのマンションの前。



さあ、私の仮説が合ってるかどうか、確かめる時です。（ドキドキ…）

私はアポロに、こう声をかけました…。

「すごいねアポロ♪
よくこんな道知ってるね！
よく家の場所がわかったね♪」　…と。

とりあえず褒めてみたのです♪（笑）

実際ウチのマンション、
正面口と裏口合わせて、３つの出入り口がありまして、
色んな方向から出入りできるので、計７通りのアクセス方法があるのです。
で、普段使ってるのは、そのうちのひとつくらい。
今回アポロが歩いてきた道は、ほとんど使ったことがないのです…。

褒められたアポロ、嬉しそうに尻尾を振ります♪

「じゃ、お散歩続けようか♪」と言うと、また嬉しそうに歩きだすアポロ。

すると次は、
別の出入り口に私を誘導してくれました…。

「はいはい、凄いねアポロ♪
ここに来る道も知ってるの？
偉いねぇ～♪」　…と。

嬉しそうに尻尾を振るアポロ。
そして再び、いつもの散歩コースへ戻るアポロなのでした…。

エ…！？ウソ…！？
そういうことだったのアポロ…？
褒めて欲しかったワケ…！？

知らない道でも、
ちゃんと家まで戻って来られる事を自慢したかったワケ…！？

本当のところ、
アポロが何を私に語りかけたかったのかはわかりませんが、
アニマルコミュニケーションの力をお持ちの方なら、きっとわかるのでしょうねぇ…。

私には、自慢してる感じに伝わったんですけどねぇ…。

知りたいなぁ、真実…（笑）。


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スミマセンです…。