キャンと泣く

散歩中、アポロの足を踏んでしまいまして、
「キャン！」と泣かせてしまいました…。

この場合やはり、
「鳴く」ではなく、「泣く」の方が合ってる感じでしょうか…。

いや、もちろんわざと踏んだわけではないのです。

今日もアポロ、いつものように
私の左側について歩いておりましたら、
急に、私の目の前を横切ろうとしたわけですよ…。


わーーーっ！アポロってば～～～～～

「おっとっと…！」

と、進路を塞がれた私は、
慌ててアポロをまたごうとしましたら、

今度はアポロ、
私の目の前で立ち止まって、地面の匂いをクンクンクン…♪

「おいおいおいおい…！」

どうやら気になる匂いをその場で見つけたらしく、
私の存在まったく無視して、「嗅ぐ」という行動に走ったのでありました。

で、そのまま私はつんのめりそうになりながら、
気がついたらアポロの足を踏んづけてました。

アポロ、その瞬間、

「キャン！」

って泣きました。

「あ～！ごめん！アポロ痛かったでしょー！」

いや～、急な出来事だったとはいえ、
愛犬の足を、しかも小型犬の足を人間が踏んでしまうとは…。

さぞかし痛かったでしょう、アポロ。


アポロ　「キミキミ、今度から気をつけるように！」

そのあとはすぐにケロッとして、
散歩も普通に歩いてくれてホッとしましたが、

アポロのこんな声を聞いたのは久しぶりです。

実はアポロと暮らし始めて8年、
足を踏んで「キャン！」を声をあげさせてしまったのは、
これで3度目…。

この回数が、はたして多いのか、少ないのか…。

8年経ってもまだまだやっちゃいます、こんなこと…。
これからはちゃんと気をつけますです。ハイ。

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