検索をかけると「ヒースロー千成店」との表記が多々見られるが、2000年の電話帳には同市西区新道にもヒースローという店舗があったようだ。(喫茶店だったのか、そして支店だったのかはっきりしない)
ただ、ママさんが「むかしは藤江町(わたしが藤井町と聞き間違えていたようだ)のほうにも店舗があった」とおっしゃったので、住所こそ違うものの、位置的にはそう遠くない。
創業して50年以上。むかしはバーテンダーさんも雇っていたそうだ。
確かに内装のカラーが喫茶店というよりバーのような感じ。
いつも思うことなのだが、かなり小規模な店でバーテンダーさんを雇う…それも何人も…。
時代の変化とともに営業形態も変わっていく。変えざるをえないのだ。
今はからっぽの水槽
手前は色褪せているが、それもまた味があっていいのだ
今までも同じような扉を何度も押したり引いてきたハズなのに、ここのは今までで1番重たく感じた。
「上の階のアパートは今はもう誰も住んでいないんだよ」
「もったいないねぇ」
雪の日の喫茶店での会話。
2021年12月27日訪問
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます