ちょこの昭和探索

Twitterで「ちょこの純喫茶巡り」をしていた者です。
✨自己紹介✨の記事を読んでくださると嬉しいです🙇‍♀️

340 コーヒー館天久 岐阜⚫︎恵那

2024-12-26 15:21:28 | 🍭岐阜県の喫茶店
岐阜喫茶旅行も最終日。1軒目は恵那。(宿泊したのが瑞浪の大黒旅館(父の希望)で、昨夕から岐阜市を離れていた)

目的はアミーとここ。どちらも大正村内にある。
SNSで壁に取り付けられた電飾看板を見て来たいと直感的に思った。
しかし残念。アミーはタバコが吸えると大体的に書いてあったので入店できず。
恵那まできたのにー…
とにかく第2目的の天久へ。

モーニングを注文。これがこれがおいしくて…。
あんとバターをトーストにぬり食べる「あんバタートースト」
ほんまに美味しかったです。
モーニングにもひと工夫があるから。一軒一軒微妙に違うから。モーニング文化は本当に面白い。

母は紅茶ではなくコーヒーを選択。カップアンドソーサーに「天久」店名入りはグッとくるなぁ。


美しきカウンター。写真撮影どうぞどうぞと従業員のおばちゃん。

この場所で喫茶店として開業したのは昭和63年と意外と歴史は浅い。
京都からテーブルなど全て移築されたとか…。メモ不足がここでも顕著に…(涙)



この電飾看板に一目惚れだったんだよなぁ…。実物を見れてうれしい。

2022年5月4日訪問

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✨おまけ✨
観光案内所?的なところで見つけたおはじきを並べたレトロポップな看板。
こーいうの見つけるとついつい写真を撮ってしまう。



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339 喫茶軽食むらやま 岐阜⚫︎岐阜

2024-12-26 13:37:05 | 🍭岐阜県の喫茶店
あの有名な岐阜駅南の金津園すぐの立地。高校生の私が行くような場所の喫茶店ではないのかもしれないが、あくまでもこちらは純な喫茶店なので。あと、カフェー建築として有名な喫茶店だから。少し安心かな、と。

創業から50年だそう。ママと2代目ママは優しく迎えてくれた。



アルコールボトルは見受けられるので厳密には 純 ではないのかもしれないが…(笑)




あぁ…カウンターうつくしや…













圧巻やね。



看板と同じオシャレな書体のマッチ

3日はマッチを3軒でいただけて楽しい1日だった。

正直、喫茶店だけでなく、金津園のようなソープランド(旧トルコ風呂)文化にも関心がある私には、周辺を散策することはいい刺激になった。
母は少しどころかかなり私よりキツそうだったけど(笑)

あとどうして風俗街の近くには進学校(加納高校)があるのだろう(笑)
もちろんその高校に通う子たち(というか岐阜の高校生は)金津園のことは当然どのような場所なのか理解しているのだろう。親もどう説明しているのか気になる…。
金津園は全国的にに有名なソープ街だからなぁ。
日常風景の一部なんだろうと思ったけど、風俗店と風俗店の間のような狭いアヤシイ通りはさすがに通らないだろうから、子どもたちも理解はしているんだろうな。

ちなみに、むらやまよりもよりもっと風俗店の向かいにあるような喫茶店(フルーツ、いながわ、そんなに古くないけど、千)は風俗店への出前喫茶店なのだろうな…。純な喫茶店では立地的におそらくないだろう。

2022年5月3日訪問





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338 喫茶うすゞみ 岐阜⚫︎岐阜

2024-12-24 14:30:07 | 🍭岐阜県の喫茶店
岐阜喫茶旅行で二番目に楽しみにしていた喫茶店。
駐車場から歩いて、元気に営業中! 心の中でガッツポーズ。

すずき、さとと朝から喫茶店運に恵まれすぎていて、ちょっとここからメモがおろそかに(←おい、しっかりしろ笑)

創業から51年とまたまたかなりの老舗である。
店名は「淡墨ザクラ」というサクラから取られたそうだ。
調べてみると日本三大桜もしくは日本五大桜のひとつみたい(全然詳しくない)
かなーり立派なサクラ。

うすゞみという名前の喫茶店、今まで見たことも聞いたこともない。ここが初めてだ。

あと、踊り字(ゞ)は店名に渋さが増すからすき。
このお店の魅力をさらに引き立てる店名。いや、店名がお店の魅力を引き出しているのかもしれない…。
そうそう、重要なことを書き忘れていた。このお店の最大の魅力はママさんだ。
とても楽しそうに、うれしそうにお店の歴史をお話ししてくれた姿。
すごく上品な方なのだ。それでいて親しみやすい素敵なママ。

訪れることができて本当によかった。
またまた外でツーショットをお願いしてしまった。(最近多いな)

確かハムトーストを注文。お味噌汁、本当においしかった。岐阜のお味噌汁、最強。




母から1枚拝借。より内装の素敵さが伝わったかな。






サクラ色のマッチ。

2022年5月3日訪問

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こちらもすずき同様、訪問後にお手紙を出したのだが、お返事を書いてくださった。
うれしい。すずきとうすゞみは岐阜に訪れる際には必ず再訪すると決めていたのだけれど、すずきは閉業してしまった。こちらはまだまだ元気に営業されているようで安心。ママさん、お体に気をつけて頑張れ!

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337 喫茶さと 岐阜⚫︎岐阜 《閉業》

2024-12-24 14:13:10 | 🍭岐阜県の喫茶店
最新のストリートビューが更新されていないため真偽は分からないのだが、閉業となっているので、残念だがおそらく閉店されたのだろう。

わたしは(というより喫茶巡ラーの方ならわかっていただけると思うのだが)、撮影をお断りされると、一気に気分が落ちてしまう。最悪の場合、お店に対して悪い印象を抱いてしまうことがほとんどなのだ。
が、ここは違った。

撮影はキッパリ断られたものの、そんなことどうでも良くなってしまうくらい、内装が素敵だった。もちろん手元に写真がないからはっきりと断言はできないのだが、赤色のチューリップランプは間違いなくあったことは覚えている。

大体チューリップランプのある喫茶店は当たり(個人的な判断)

お店は昭和46年創業とのことで、当時としてはかなりモダンな内装だったのだろう。ママさんのお母様が別の場所で開業されたのがこのお店の歴史の始まり。
2代目ママさんがいろいろお話ししてくださった。

2022年5月3日訪問
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336 フルーツパーラすずき 岐阜⚫︎岐阜 《閉業》

2024-12-15 18:49:37 | 🍭岐阜県の喫茶店
「フルーツパーラー」この言葉が、響きが何度わたしを虜にしたことか。
わたしが「パーラー」や「フルーツパーラー」表記の喫茶店に弱いことは、遠州屋パーラのブログ記事を読んでくださった方ならもうお分かりだろう。

岐阜喫茶旅行でいまもわたしの記憶の中で存在感を放ち続けているのがここ、「フルーツパーラーすずき」だ。

1階が果物屋さんで2階がフルーツパーラーという形態。
もちろん、1階の果物屋で販売している果物を使っているのである。
お客さんが来て1階のインターホン?ベル?が鳴るとすぐさま階段を駆け降りるママさん。
1階の果物屋も2階のフルーツパーラーもワンオペである。ママさんは85歳。

創業何年かという問いには少し考えて40年…..いや、50年…、とおっしゃった。
※Googleに投稿されていた閉店の張り紙によると昭和47(1972)年創業とのこと

正直紅茶を注文したのか、モーニングを注文したのかは覚えていないのだが、このあとさくらんぼもつけてくださった。お優しい。

マリンブルーのシュガーポット。年代物だ。

見どころ①窓のステンドグラス
娘さんが貼ってくれたそうな。
フルーツパーラーらしい果物があしらわれたカラフルなステンドグラスで大変素敵だった。元々は後ほど紹介するドアに貼られたファンシーなステッカーが貼られていたそう。


あぁ…素敵

お昼までの営業のため、計画を立てる時、朝イチの訪問にすると決めていた。
本当に入店できてよかった。
ではここからしばらく素敵な内装の写真をどうぞ…。







入店した時は常連さんが4、5人いや、6人程いらしたのだが、徐々に皆さんが帰り始めてそこからはママさんとたくさんお話しをした。
常連さんは95歳の方もいらしたり、昔は3階も客席だったとか。

お気に入りのアングルのいちまい。






再びシュガーポット。

見どころ②アプリコットカラーのドア
重圧感のあるガラスドア。色合いも珍しい。真っ赤でもなく、ピンクでもなく、オレンジ色でもない。絶妙なカラー。もちろん開業当時からのドアだ。

以上、かわいすぎて何枚も撮ってしまったドアの写真でした。
先日の大垣のパーラーリボンの記事でふらっと紹介したとある喫茶店はここ。

マッチを尋ねると、「この前ひとつだけ出てきたの」と。このタイミングに訪問したのはなんらかのご縁があったのかもしれないと今なら思う。
わたしの大切な大切なマッチ。最後のひとつ、ってなんかうれしいの。


アングルを変えるだけで、かなり透明感が強くなるドア。…不思議。


いちいちときめいてしまう階段途中の照明


色褪せているのがすき。いや、色褪せているからすき…かも。








後日お手紙を出したところ、お返事を書いてくださった。
今でもそれをたまに読み返している…。

「フルーツパーラーすずき」のマッチとママさんとのツーショット写真とお手紙は宝物。


2022年5月3日訪問


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52年間フルーツパーラーの営業お疲れさまでした。
ママさん、お元気で。果物屋さんの方に顔を出せる日が来たらその時は…。



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