
昨今、泣ける純愛物語のドラマや映画が話題になっていて、
癒し効果があるなんて騒がれてるけど、これ!かなり泣けると思うのだ!!
その時歴史が動いた、まぁプロジェクトXの昔版って感じだけれど、
友情あり、恋愛あり、その時々で人生を精一杯生きた歴史上の
人間のドラマがかなりわかりやすくまとめられている。
NHKも不祥事やら、受信料未払いの問題でトップは最悪なイメージ
もたれてるけど、やはりそこはNHK。
いい番組作ってるじゃん!って感じ。
民放では継続できないような渋い番組作りができるのもNHKならでは。
そして、特に日本の歴史上の様々な人物、事象に焦点を当てて、
その時から時間を遡って番組が進んでいくというもの。
CGでその時をわかりやすく表現してるのもとても
いい!
最新の資料から基づいて番組作りもされてるので、昔習った歴史とは
違うストーリーも追えたり、日本人ってこんなに熱い民族なんだって
感動したり。
私が一番泣けるのはエンディングでその人物がその時からの
その後の人生をどう生きたか、その人物の本当の想いはこうだったとかが
BGMに流れて感動的に映像と共に語られる部分。
あまりにもこの番組が好きなので、いつもDVDに録ってみながら、
ノートに書きこんでいって記録していってるのだ。
まぁ、ここら辺りがオタクっぽさを表してるのだけれども
次回はこんな放送みたいだけど、きっとこれも泣きそうだな。
坂本竜馬、武市半平太あたりがでてくると、もう、泣けよ!!って言ってる
みたいなもんだもんな。
第235回 |
幕末・土佐勤王党 不滅の志 若者たちは変革に命を賭けた |
放映日 |
平成17年10月12日(水) 21:15~21:58 総合 |
ゲスト |
黒鉄ヒロシさん(漫画家) |
番組内容 |
その時…慶応2(1866)年1月22日 出来事…坂本龍馬の仲介で薩長同盟(盟約)が締結される
幕末の転換点となった薩長同盟。犬猿の仲であった薩摩藩と長州藩を結びつけたのは、土佐藩出身・坂本龍馬である。なぜ一介の脱藩浪人・龍馬に、二大雄藩を結びつけることができたのか?そこには龍馬以前から、地位や権力とは無縁の土佐勤王党の若者たちが奔走し、それによって勝ち得た信頼の積み重ねがあった。利益や名誉のためでなく、ただ日本の変革を信じて命を賭けた、土佐勤王党の武市半平太、中岡慎太郎、そして坂本龍馬の奮闘と悲劇、そして受け継がれていった熱き志を、最新の研究成果を交えて描く。 |
でもこの間感動したのは、小学校の校庭に建ってた二宮金次郎さん。
もう、今の族議員のおっさん達、二ノ宮金次郎の像見て育った世代だろ!???っって叫びたくなるよ。
彼は実は大人になってから天保の大飢饉の時に自分の管轄してた小田原領の領民を一人の餓死者も出さずに乗り切った手腕がすごかったのだ。
幕府の役人達の無能ぶりをものともせず、農民出身の彼がふるった
敏腕は今の時代で考えても本当にすごいものだった。

こーいう話を小学校の時に教えてもらってたらなぁ、と本当に残念だ。
教育問題を大げさに議論するのも確かに大切なのかもしれないが、
まずは自分達がいかに素晴らしい出来事を織り交ぜた歴史を持っているか
っていうのを
知ってそれを子供に伝えるという灯台下暗し的な部分を見直していかないと
だめなんじゃないかなって思うのだ。
もちろん負の歴史も背負ってるわけだが、それを無知で通すのではなくて、
理解した上での未来への対応、これが必要でしょ。
話はそれたが、泣ける話、これで泣いたら歴史もわかるし
一石二鳥
ってことで。
ちなみに海外の歴史に関してもたまにやるよーだ。
毎週水曜日 午後9時15分から NHK総合