脳外科受診...病名は脳硬膜動静脈瘻(ろう)でした。
脳外科受信終わりました。
拍動の原因は脳硬膜動静脈瘻(ろう=奇形)とのことでした。
今すぐにどぷってことはないだろう。
半年に一度ぐらい受診でいいだろうとのことでした。
今すぐに修理の必要もなくほっといてよいでしょうとのことでした。
軽微な症状のようです。
それにしても経年劣化なのかあちこち部品が痛むものです。
脳出血→前立腺ガン、→陰嚢水腫、→胃がんの疑いで胃壁削除、→今回の脳硬膜動静脈瘻(ろう)
と忙しいことです。(笑い)
インターネットで調べたら下記のごとくでした。
インターネット文献によると
硬膜動静脈瘻とは
脳は、3層の膜に覆われて頭がい骨の中にはいっています。この膜は内側から軟膜、くも膜、硬膜といいます。一番外側の硬膜は、文字通り硬くて厚い膜で、頭がい骨のすぐ内側にあり、固有の動脈と静脈を持っています。また、硬膜は2層構造になっていてその中には硬膜静脈洞という静脈血の流れる間隙があります。硬膜静脈洞は、脳の静脈が頭がい骨の外へ出るための通り道になっています。硬膜動静脈瘻は、硬膜の動脈と硬膜静脈洞との間にできる動静脈短絡のことがほとんどですが、稀には硬膜動脈と脳静脈や頭がい骨を貫通する静脈との間に動静脈短絡を形成する場合もあり、これらをすべて硬膜動静脈瘻と呼びます。硬膜動静脈瘻は稀には生まれつき存在していて子供に発症することもありますが、ほとんどは成人に発症し、それらは生またときは存在せず、生まれてから何かのきっかけで形成されます。硬膜動静脈瘻ができる原因は不明のことも多いですが、外傷、感染、手術などに関連して形成されるものもあります。日本では年間に人口10万人あたり0.3人が発症するという珍しい病気ですが、それでも欧米の倍ぐらいの発症率があります。
硬膜動静脈瘻の症状は、その発生部位と動静脈短絡を通って流れる血液の量や方向によってきまります。いちばん軽微な症状は、拍動性の耳鳴りです。これは、動静脈短絡を通る血流による音で、心臓の鼓動に同期して波の音のように聞こえます。日本人に最も多い硬膜動静脈瘻は、海綿静脈洞部に発生し、頭蓋内の硬膜動静脈瘻の半数近くを占めます。海綿静脈洞は、眼の後ろにあって眼の静脈を還流しています。ここに硬膜動静脈瘻ができると動静脈短絡を通ってきた圧の高い動脈血が眼の静脈に逆流し、眼球が突出したり、眼球結膜が充血したり、眼球の運動が障害されて物が2重に見えたりします。