乃木坂の駅から、国立新美術館へ。
今、ドイツに生まれて、スイスに移住したビュールレさんのプライベート・コレクションを
展示する、ビュールレ・コレクション展を開催中。
印象派や現代美術など、きれいでワクワクする作品が目白押し。
なかでもキャッチフレーズが「映画史上、最強の美少女(センター)」と
これはアイドルの宣伝なのかしらと見まごうルノワールの「可愛いイレーヌ」の
周りには人だかり。
ブルーのドレスがさわやかで、幼い少女とは思えない吸引力。
セザンヌの「赤いチョッキの少年」も、本当にどこから見てもセザンヌでしょ、という
人なんだか静物なんだか分からない余韻が。
立派な美術展ではだいたい写真がとれないとか、触れないとか(あたりまえだけど)、
敷居が高いけれど、今回、最後の部屋に鎮座するモネは写真OK。
えーーっつ。
うれしくてぱちぱち。
「水連の池、緑の反映」
浮き出るような水連をバックに自撮りしている人も多かったですよ。