ずっと一度は行ってみたいと思っていた、東洋文庫ミュージアム。南北線の駒込の駅から六義園を目指しててくてく、プチ散歩。
六義園は通り過ぎ、いざ、東洋文庫へ。
今日は雪も朝、ちらつき、寒い。
えーと。東洋文庫はアジア全域の歴史と文化をカバーする研究図書館・ミュージアム。とのこと。
英国のタイムズ紙北京特派員だったモリソン博士が収集された図書を、三菱3代目社長・岩崎久彌氏(東洋文庫創設者!です)が購入を決断、それを核にした「知」の基地(ベース)として歴史を刻んできた、と理解しました。
そして、創立100周年記念「知の大冒険—東洋文庫 名品の煌めき—」、開催中です。
1階のオリエント・ホールをぐるっとしてから2階へ。
「モリソン書庫」へ。素敵。とにかく、かっこいいー。
モリソン書庫からぐるっと企画展示室をめぐり、『甲骨卜辞片』やら、『ヒエログリフ辞典』など、などを見て、あっ、『東方見聞録』だ、とか、テンション爆上がり、じっと見つめて、東洋文庫の名品三昧、沼ります。
この企画展が終わると、来年、秋・冬(?)ごろまで休館、と書いてありました。はじめましてと思ったら、えっ? 休館なの? 今日、来られて良かった。
企画展はコンパクトかつ濃密。ちょっと訪ねて、モリソン書庫でぼーっと、ほっこりするも良し。ミュージアム・ショップでお買い物も楽しいかも、です。
館内は来館者でいっぱい。人気の博物館・美術館なのだなーと。海外からのお客様もちらほら以上にいらっしゃるようです。
ミュージアム・ショップのお名前は「マルコ・ポーロ」。マルコ・ポーロでクリアファイル、ゲットしました。
ミュージアム併設の「オリエント・カフェ」へも。予約がないとなかなかお席はとれないようです。予約されて開店を待たれている方々から、せっかく来たのだから、ウェイティング・リストに名前を書いたほうがいいと助言を受け(超親切、超フレンドリーな方々に感謝)、おそるおそる記したところ、なんと私と私の次に名前を書かれた方まで、ランチ・タイム開始時に入れていただけることになりました。駆け込み乗車、並みです。
そのうえ、予約不可で、着席した方から順に注文を受け付ける「マリー・アントワネットのお重」、1日・10食限定だそうです、をお願いすることができました。
東洋文庫所蔵のマリー・アントワネットの旧蔵書を模したお重。何かレストランは小岩井農場のアンテナ・ショップ的な、アンテナ・レストランなのでしょうか。小岩井農場産の食材、牛肉・乳製品・野菜を中心としたお料理をいただけるのです。
ミュージアムから、「知恵の小径」をそぞろ歩き、レストランで、東洋文庫らしいお重をいただき、大満足の博物館・美術館散策となりました。次は予約しなきゃ。です。


「モリソン書庫。書庫そのものがすでにフォトジェニック」\(@^0^@)/

「ウェイリー版・源氏物語に超接近」o(*°▽°*)o

「ミュージアム・レストランでいただいたお重です」<(^-^)>
六義園は通り過ぎ、いざ、東洋文庫へ。
今日は雪も朝、ちらつき、寒い。
えーと。東洋文庫はアジア全域の歴史と文化をカバーする研究図書館・ミュージアム。とのこと。
英国のタイムズ紙北京特派員だったモリソン博士が収集された図書を、三菱3代目社長・岩崎久彌氏(東洋文庫創設者!です)が購入を決断、それを核にした「知」の基地(ベース)として歴史を刻んできた、と理解しました。
そして、創立100周年記念「知の大冒険—東洋文庫 名品の煌めき—」、開催中です。
1階のオリエント・ホールをぐるっとしてから2階へ。
「モリソン書庫」へ。素敵。とにかく、かっこいいー。
モリソン書庫からぐるっと企画展示室をめぐり、『甲骨卜辞片』やら、『ヒエログリフ辞典』など、などを見て、あっ、『東方見聞録』だ、とか、テンション爆上がり、じっと見つめて、東洋文庫の名品三昧、沼ります。
この企画展が終わると、来年、秋・冬(?)ごろまで休館、と書いてありました。はじめましてと思ったら、えっ? 休館なの? 今日、来られて良かった。
企画展はコンパクトかつ濃密。ちょっと訪ねて、モリソン書庫でぼーっと、ほっこりするも良し。ミュージアム・ショップでお買い物も楽しいかも、です。
館内は来館者でいっぱい。人気の博物館・美術館なのだなーと。海外からのお客様もちらほら以上にいらっしゃるようです。
ミュージアム・ショップのお名前は「マルコ・ポーロ」。マルコ・ポーロでクリアファイル、ゲットしました。
ミュージアム併設の「オリエント・カフェ」へも。予約がないとなかなかお席はとれないようです。予約されて開店を待たれている方々から、せっかく来たのだから、ウェイティング・リストに名前を書いたほうがいいと助言を受け(超親切、超フレンドリーな方々に感謝)、おそるおそる記したところ、なんと私と私の次に名前を書かれた方まで、ランチ・タイム開始時に入れていただけることになりました。駆け込み乗車、並みです。
そのうえ、予約不可で、着席した方から順に注文を受け付ける「マリー・アントワネットのお重」、1日・10食限定だそうです、をお願いすることができました。
東洋文庫所蔵のマリー・アントワネットの旧蔵書を模したお重。何かレストランは小岩井農場のアンテナ・ショップ的な、アンテナ・レストランなのでしょうか。小岩井農場産の食材、牛肉・乳製品・野菜を中心としたお料理をいただけるのです。
ミュージアムから、「知恵の小径」をそぞろ歩き、レストランで、東洋文庫らしいお重をいただき、大満足の博物館・美術館散策となりました。次は予約しなきゃ。です。


「モリソン書庫。書庫そのものがすでにフォトジェニック」\(@^0^@)/

「ウェイリー版・源氏物語に超接近」o(*°▽°*)o

「ミュージアム・レストランでいただいたお重です」<(^-^)>
いきいきミュージアム巡りに応募して、泉屋博古館東京へ。今回は虎ノ門からホテルオークラのほうへずっと歩いて上がっていって、スペイン大使館を横目にさらに少し歩いて、たどり着くというプチお散歩コースをセレクト。アート、プラス、運動です。
青山いきいきプラザが主催するシニア区民向けの企画で、年4回、こうした催しを行っているそうです。
この企画が素敵だなと思うのは、ちゃんと入館料をお支払いし、美術館にもプチっと寄与しつつ、学芸員の方などから、特別展についてコンパクトなご説明をちょうだいし、聞いて、見て、アートへの理解がぐっと深まるところ。レクチャー付きで特別感がマシマシ、大感激。素敵な企画に感謝、です。
港区の担当課は「高齢者支援課高齢者福祉係」であることが、区の広報誌に書いてありました。シニアなんだなー。わたし。そうした自分の在り様の理解にもつながるから、新聞に折り込まれた広報誌でこうした企画を見つけることも大事かなって。
「オタケ・インパクト」。特別展のタイトルからして、なんだかワクワク。どんなインパクト?
ちらしには「はじめまして、尾竹三兄弟」の一言が載っていましたが、正直、尾竹三兄弟については良く知らず、いわば忘れられた存在であったこと、なぜ忘れられるに至ったか、「日本画のアナキズム」「美術史から零れ落ちた、規格外の日本画」などなど、ちらしに込められた言葉の意味について学芸員の方からご説明を受けました。
明治から昭和初期にかけて活躍した三兄弟。彼らが亡くなった時期は昭和の戦争の時代に重なり、死後、回顧展などを開きにくかったこと、なども人々の記憶から薄れていった理由の一つではないか、とのご指摘に大きく頷き、当時の画壇のパワーバランスに翻弄された彼らの生きた時代に思いをはせつつ、いざ展示室へ。
エツドー(越堂)、チクハ(竹坡)、コッカン(国観)の響きすら、何か超かっこいー。
薬のおまけ(売薬版画っていうらしいです)で腕を磨き、前衛的(?)な日本画も、すごっ。
東京国立近代美術館蔵の作品も多数展示されていて、できれば東京国立近代美術館でももっと展示してもらって、見てみたい、と思ってしまったりして。
竹坡さん、ゴーギャンですかといった色彩のものだったり、ピカソですかといったモダンアートのようなものだったり、変幻自在なアートにやられました。
「席画合作屏風」には三兄弟の名前があり、「泉屋」の文字が書かれ、住友との縁があったこと、アートからも窺がえました。
ミュージアムカフェに寄り、お茶してから帰りましたが、チケットを見せると割引があり、ちょっとうれしかったかも、です。

「観覧スタートはホールから。この”絵踏”だけは写真パチリがOKです」o(*°▽°*)o

「チーズケーキセットをセレクト。コーヒーの苦みとケーキのほの甘さでリフレッシュ」♪(´▽`)
青山いきいきプラザが主催するシニア区民向けの企画で、年4回、こうした催しを行っているそうです。
この企画が素敵だなと思うのは、ちゃんと入館料をお支払いし、美術館にもプチっと寄与しつつ、学芸員の方などから、特別展についてコンパクトなご説明をちょうだいし、聞いて、見て、アートへの理解がぐっと深まるところ。レクチャー付きで特別感がマシマシ、大感激。素敵な企画に感謝、です。
港区の担当課は「高齢者支援課高齢者福祉係」であることが、区の広報誌に書いてありました。シニアなんだなー。わたし。そうした自分の在り様の理解にもつながるから、新聞に折り込まれた広報誌でこうした企画を見つけることも大事かなって。
「オタケ・インパクト」。特別展のタイトルからして、なんだかワクワク。どんなインパクト?
ちらしには「はじめまして、尾竹三兄弟」の一言が載っていましたが、正直、尾竹三兄弟については良く知らず、いわば忘れられた存在であったこと、なぜ忘れられるに至ったか、「日本画のアナキズム」「美術史から零れ落ちた、規格外の日本画」などなど、ちらしに込められた言葉の意味について学芸員の方からご説明を受けました。
明治から昭和初期にかけて活躍した三兄弟。彼らが亡くなった時期は昭和の戦争の時代に重なり、死後、回顧展などを開きにくかったこと、なども人々の記憶から薄れていった理由の一つではないか、とのご指摘に大きく頷き、当時の画壇のパワーバランスに翻弄された彼らの生きた時代に思いをはせつつ、いざ展示室へ。
エツドー(越堂)、チクハ(竹坡)、コッカン(国観)の響きすら、何か超かっこいー。
薬のおまけ(売薬版画っていうらしいです)で腕を磨き、前衛的(?)な日本画も、すごっ。
東京国立近代美術館蔵の作品も多数展示されていて、できれば東京国立近代美術館でももっと展示してもらって、見てみたい、と思ってしまったりして。
竹坡さん、ゴーギャンですかといった色彩のものだったり、ピカソですかといったモダンアートのようなものだったり、変幻自在なアートにやられました。
「席画合作屏風」には三兄弟の名前があり、「泉屋」の文字が書かれ、住友との縁があったこと、アートからも窺がえました。
ミュージアムカフェに寄り、お茶してから帰りましたが、チケットを見せると割引があり、ちょっとうれしかったかも、です。

「観覧スタートはホールから。この”絵踏”だけは写真パチリがOKです」o(*°▽°*)o

「チーズケーキセットをセレクト。コーヒーの苦みとケーキのほの甘さでリフレッシュ」♪(´▽`)
スタートから1か月がたったところで、東京国立博物館へ出没。
いざ「Hello Kitty展」へ。
平日ですが、きっと混んでいるだろうと、9時30分開館のところ、8時50分に入り口外の列についてみました。
いままでかつてない長ーい列。外国からのお客さまが多い感じ。
案内板にはKitty展は当日券売り場では観覧券が売られていないことが書かれています。今回は前売り券を持っていましたが、当日券をあてにしていた方々はオンラインチケットをともかく入手しないといけないようです。
9時15分前後に本格的列に整理されて進んでみれば、あれ? すごく前のほうにつけた感じ。
まだはにわの特別展示も催されている今日は、入り口から入館すると、はにわの列、Kittyの列に分かれて、ゆっくり進みます。
さらに表慶館の前には何重ものロープが張り巡らされていて、列が明確でなにかありがたーい。10人ずつ区切って入れ込んでいくため、入り口にたどり着くと、すごく落ち着いた雰囲気になって、これからゆっくりと展示を楽しめるとわくわく感が増します。
ハローキティ50周年記念の特別展。あっ、これ、持っていた。これ使った、と思い出もよみがえる、人に寄り添ったひととき。
わたし的にはトーハク収蔵品とのコラボに釘付けになってしまいましたよ。
キャラクターって、古典的なアートとコラボしてもすごく映えるし、その可愛さはゆるぎません。すごい。
たくさんフォトスポットがあり、もちろん撮影OKだし、新たな思いで作りの時間をすかさず演出。って……。
展覧会グッズもたくさんあり、ついついお財布のひももゆるーくなってしまって。
会期末近くなれば、またまたすごーく混むのかもしれないけれど、平日の朝、開館30分前に並んだ感じは、入館の待ち時間はほぼほぼなくて、展示もゆっくり見られて、売り切れグッズも少なくないけれど、お土産セレクトも(制限時間はあるけれど)ちゃんと楽しめた、そんな感じではありました。

「記念撮影ポイント!」(ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧

「いよいよ表慶館。期待に胸、どきどきです」(u‿ฺu✿ฺ)

「トーハク収蔵品とのコラボに釘付けです」(@^0^)
いざ「Hello Kitty展」へ。
平日ですが、きっと混んでいるだろうと、9時30分開館のところ、8時50分に入り口外の列についてみました。
いままでかつてない長ーい列。外国からのお客さまが多い感じ。
案内板にはKitty展は当日券売り場では観覧券が売られていないことが書かれています。今回は前売り券を持っていましたが、当日券をあてにしていた方々はオンラインチケットをともかく入手しないといけないようです。
9時15分前後に本格的列に整理されて進んでみれば、あれ? すごく前のほうにつけた感じ。
まだはにわの特別展示も催されている今日は、入り口から入館すると、はにわの列、Kittyの列に分かれて、ゆっくり進みます。
さらに表慶館の前には何重ものロープが張り巡らされていて、列が明確でなにかありがたーい。10人ずつ区切って入れ込んでいくため、入り口にたどり着くと、すごく落ち着いた雰囲気になって、これからゆっくりと展示を楽しめるとわくわく感が増します。
ハローキティ50周年記念の特別展。あっ、これ、持っていた。これ使った、と思い出もよみがえる、人に寄り添ったひととき。
わたし的にはトーハク収蔵品とのコラボに釘付けになってしまいましたよ。
キャラクターって、古典的なアートとコラボしてもすごく映えるし、その可愛さはゆるぎません。すごい。
たくさんフォトスポットがあり、もちろん撮影OKだし、新たな思いで作りの時間をすかさず演出。って……。
展覧会グッズもたくさんあり、ついついお財布のひももゆるーくなってしまって。
会期末近くなれば、またまたすごーく混むのかもしれないけれど、平日の朝、開館30分前に並んだ感じは、入館の待ち時間はほぼほぼなくて、展示もゆっくり見られて、売り切れグッズも少なくないけれど、お土産セレクトも(制限時間はあるけれど)ちゃんと楽しめた、そんな感じではありました。

「記念撮影ポイント!」(ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧

「いよいよ表慶館。期待に胸、どきどきです」(u‿ฺu✿ฺ)

「トーハク収蔵品とのコラボに釘付けです」(@^0^)