鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

2月13日(月)今朝、起きると寒い。

2012-02-13 08:36:36 | 直言!
首が寒くて思わず首にタオルを巻いて台所に入っている。
今日は雨が降るということらしい。
テレビの天気予報ではいっていたのでカバンの中に折りたたみの傘を入れた。
今日は大阪の現場1時、9時にはパソコンを閉めて身支度をしないといけない。
さて何をかこうかな。
書くことが思いつかないので申し訳ない。

昨日の夜は「日本のうた」を見ていたがあまりこれという歌、懐かしい歌がなかった。ただ山本譲二の歌、前に出した歌だったがいい歌だった。
スペシャルコーナーは演歌歌手の水森かおりと島津亜矢のコンビの競演、2人とも歌は上手い。2人の共通点はちびっこのど自慢大会で出場していることらしい。
島津亜矢さんが優勝した翌年に水森かおりさんが優勝している。
歌の上手い人は子どものころからどうやら上手いらしいということをまたわかった。
この番組が終わってあちらこちらとチャンネルをまわしていると昭和の名曲を放映していた。懐かしいです。やはり子どもの頃にラジオから流れていた歌はたいてい頭の中に残っている。
あれだけ感性豊な歌が作れたのは何だっただろうか。
戦中は自分の感情を表に出すことができず心を閉ざして皆生きていたのだろうか。戦後はアメリカ的文化も入って日本人の気質と解放された明るい気質が混合して戦後の歌謡曲を作ったのだろうか。
どの歌もいつ聞いても心に染みる歌である。
テンポの速い歌でも人々の心の中に入るように作られていた。
だから人々の心に入ってくるのだろうか。

現在の歌、時にはいいものもあるがほとんど記憶から途切れている。
歌詞すら記憶できない。
歌詞が記憶できないことは心に響いて来るものがないだろうか。
メロデイーもまったく頭の中に残っていない。
昭和の歌謡曲を聞いたものは今の歌に魅力があると思えないのはなぜだろうか。
何が違うのか。
その時代を生きた気質が違うのか----。
私はわからない。

子どもの頃、小畑実がテレビによく出演していた。
どうも日本語の発音がおかしいなと子ども心に思ったものだった。
1965年、日韓国交正常化してから韓国の故郷に帰った。
やはり韓国出身の人だったのだ。
結婚した人は大阪に住んでいた在日韓国人の女性だった。
父親は民団大阪本部、韓国系民族学校の金剛学園の学校運営にも寄与、駐大阪韓国総領事館の建物を建立するのに貢献された人である。私の知人と女学校の時に同級生だった。
韓国で小畑実は紡績会社の事業を起こしたが失敗した。
その後の結末は倒産ということを聞いている。
当時の大統領に見込まれて韓国で企業する在日韓国人が多くいた。
成功した人、失敗した人、悲喜交々である。
現在、韓国で在日韓国人出身の男性、2世たちが後を継いでいる。
これが韓国で活躍する在日韓国人本国会の原型である。
2世たちは「1世の親たちが韓国の国を作るために韓国に渡って事業をしてきた。そんな思いを2世が引き継いでいる」という言葉を聞いたとき、在日韓国人の生きる力と発展させるバイタリテイーを感じ逞しく思った。
現在のソウルロイヤルホテルも在日韓国人が起業したしたもの。その近くのニュー国際ホテルも。数えれば多くあるという。他にもたくさんの企業が韓国に入って現在の韓国の建国に貢献してきた。
韓国では在日韓国人の功績は伝えられないので一般の韓国人は知らない人が多い。ロッテホテルにロッテ百貨店は有名だが他にもたくさんある。

済州道の道民たちは日本に住んでいる在日韓国人がお金を集めて道路を作り学校や他の建物を作ったことは知っている。ミカンの栽培も和歌山の在日韓国人が苗を運んで育成の指導している。済州道の学校など訪問すると日本の学校より設備がよい。そして学校関係者は日本に住んでいる在日同胞がお金を集めてこの学校を作ってくれたと話される。

大阪市生野区のコリアタウン近辺を歩くと高さんの苗字が多い。高さんの故郷は済州道である。鄭さんにしても金さんにしても李さんにしても(本貫=故郷)済州道出身が多いのです。
コリアタウンは他の故郷の人も多く住んでいるのでまさに日本のコリアタウンです。

和田アキ子は鶴橋駅の近くの韓国市場に親の乾物の店があったのでこの界隈をウロウロしていたらしい。ここに名前が出せないがお笑い芸人の多くもコリアタウンで生まれて育った人が多い。出自を明らかにしないで一般にはわからないが、大阪の在日同胞の間ではよく知られている。
さてこれから身支度をします。

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