昼間、息子の家に電話をした。土曜日だから会社は休みだからいいと思って電話をいれた。パソコンの仕方がわからなくてコンピユーターにたけた片山さんに電話すればいいのに自分の必要な操作はできるがそれ以外はできないことが多い。息子は怒りはしないがため息ともつかない様子が伝わる様な気がして他人にこんなしょうもないところ見せたくないというへんに格好をつけいる自分がいて、つい息子に頼って電話をしたが留守だった。沖縄は昼間は暑いので夕方から買い物にいくのにあれと、思いながら電話を切った。
ぶざまなところ片山さんに見せながら指導してもらってプログが完成した。
夜、夫が孫の声を聞きたくて自分の携帯から息子の家に電話をすると孫の元気な声で「こんばんわ」と挨拶はちゃんとする。そしてその後「おかあさんがね。友だちの結婚式で今日はいないの」という。それで息子が子ども2人子守りをしていることが分った。私が孫に「今日はどこかに行ったの」と聞くと孫は話す。「今日はね。お父さんの車で○○に行って(○○はききとれない)ね。飛行場であそんできたの。みんなといっしよに遊んできたの」と話す内容に子どもの年代によって遊び場があることが分る。1歳になったばかりの妹も赤ちゃんのところで遊んだという。
福岡出身の嫁、たぶん高校時代の友人の結婚式だろう。
息子は大変だが嫁にはたまの息抜きになる。実家によって何もしないで親の上げ膳据え膳で気楽にしてくればいいと思って息子には「気をつけて子どもの面倒みて」と言った。夫も電話を変わって息子に「気いつけよよ」と言っている。
離れていても親子と孫、孫も少しづついろんなことを話してくれる。
先日、大阪の同胞保護者連絡会の座談会に取材で現場に入った。テーマは日本人と結婚した子どものアイデンテイテイについてで国際結婚した保護者がたくさん集まった。会合の前に在日同胞の保護者の1人の男性に「私の息子の嫁も日本人、そのうち孫に私のこと『ハンメ(慶尚南道の方言でおばあちゃん)』といわそうかな。息子、怒るややろな」と言うと、男性が「そんな、もうええで。おばあちゃんでええんや。孫には親のルーツだけしっかり教えたらええや」という。
そうか。私は「ハンメ」「ハイベ(おじいちゃん)」で育ったがその時代から大方半世紀、半世紀の間に1世が予想もしなかった日本人のメヌリ(嫁)を迎えて双方の家ともなごやかな関係になっていることにも想像がつかなくて墓場で苦笑いをしているだろう。1世の祖父母たちのこだわり、墓場で「祭祀はどうするんや。親の祭祀はせんとあかん。それを教えるのが親の役目やろ」と聞こえそうだが私自身、嫁に強要するほどしっかりとした祭祀の仕方をもっているわけではない。4男の嫁でずいぶん楽をしてきたので言える資格がないことに私の頭は真っ白になって息子にまた嫌味をいってしまいそう----。
ずいぶん前のことだが、沖縄から奈良にもどらない息子に親の存在を忘れないでほしいと考えて「親2人は奈良でホームレスや」と言ったら息子は「それは違うで。家があるのにそんなこといったらあかん」と言ったので多少は親の存在を意識していると考えて安心した。
ぶざまなところ片山さんに見せながら指導してもらってプログが完成した。
夜、夫が孫の声を聞きたくて自分の携帯から息子の家に電話をすると孫の元気な声で「こんばんわ」と挨拶はちゃんとする。そしてその後「おかあさんがね。友だちの結婚式で今日はいないの」という。それで息子が子ども2人子守りをしていることが分った。私が孫に「今日はどこかに行ったの」と聞くと孫は話す。「今日はね。お父さんの車で○○に行って(○○はききとれない)ね。飛行場であそんできたの。みんなといっしよに遊んできたの」と話す内容に子どもの年代によって遊び場があることが分る。1歳になったばかりの妹も赤ちゃんのところで遊んだという。
福岡出身の嫁、たぶん高校時代の友人の結婚式だろう。
息子は大変だが嫁にはたまの息抜きになる。実家によって何もしないで親の上げ膳据え膳で気楽にしてくればいいと思って息子には「気をつけて子どもの面倒みて」と言った。夫も電話を変わって息子に「気いつけよよ」と言っている。
離れていても親子と孫、孫も少しづついろんなことを話してくれる。
先日、大阪の同胞保護者連絡会の座談会に取材で現場に入った。テーマは日本人と結婚した子どものアイデンテイテイについてで国際結婚した保護者がたくさん集まった。会合の前に在日同胞の保護者の1人の男性に「私の息子の嫁も日本人、そのうち孫に私のこと『ハンメ(慶尚南道の方言でおばあちゃん)』といわそうかな。息子、怒るややろな」と言うと、男性が「そんな、もうええで。おばあちゃんでええんや。孫には親のルーツだけしっかり教えたらええや」という。
そうか。私は「ハンメ」「ハイベ(おじいちゃん)」で育ったがその時代から大方半世紀、半世紀の間に1世が予想もしなかった日本人のメヌリ(嫁)を迎えて双方の家ともなごやかな関係になっていることにも想像がつかなくて墓場で苦笑いをしているだろう。1世の祖父母たちのこだわり、墓場で「祭祀はどうするんや。親の祭祀はせんとあかん。それを教えるのが親の役目やろ」と聞こえそうだが私自身、嫁に強要するほどしっかりとした祭祀の仕方をもっているわけではない。4男の嫁でずいぶん楽をしてきたので言える資格がないことに私の頭は真っ白になって息子にまた嫌味をいってしまいそう----。
ずいぶん前のことだが、沖縄から奈良にもどらない息子に親の存在を忘れないでほしいと考えて「親2人は奈良でホームレスや」と言ったら息子は「それは違うで。家があるのにそんなこといったらあかん」と言ったので多少は親の存在を意識していると考えて安心した。
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