２月２８日（金）空は中国の大気汚染されたものが日本に流れている。

雲は霞がかかっている。

いつもは見える高円山もはっきりと見えない。
これは広い国土をもつ中国は早く対策をしないと大変なことになる。
日本も経済復興のときに工場から垂れ流された排水は水銀が混じっていて海に流されて「水俣病」の患者を作り、その後遺症はその人の人生に影響した。
他に工場から出る煙で喘息にもなった。光化学スモック情報もたえず発令されていた時代があった。
今は様々に研究されたことから市民に与える影響は少ない。
しかし私の世代は排水などの汚染の恐怖を知っているので食べ物はなるべく産地のものを買っている。奈良の野菜を見ると奈良のものを買っている。
昔と違って今は地元の野菜もきれいに洗って市場に出回っているので昔みたいにキャベツの葉っぱを１枚１枚丁寧に調べて洗うこともしなくてもよくなった。
昔は堆肥で育てた野菜、ところどころに虫がついていて丁寧に見て洗わないといけなかった。そんなこともあって葉物野菜料理が苦手な人も多くいた。
白菜でも気をつけないと虫がいたりした。
しかし今はんなこともなくなって野菜料理も楽に出来るようになった。
栄養価値は昔に比べると少ないかもしれない。しかし虫がいる野菜よりとても気分が楽になった。

水銀汚染の日本を経験した私の世代はどうしても冷凍食品の野菜などが買えない。中国の大気汚染を考えるととても買う気になれない古い世代です。
葉物野菜の食材の処理は大変だが昔のことを思うとずいぶん楽になった。
菜っ葉と厚揚げの炊いたものが好きな私は好んで作っている。豊かになった日本だが昔の食文化が１つ１つ減少している。しかし和食は体にいいので若い人も食卓に野菜料理をのせてもらいたい。還暦を過ぎて体質に合わなくなったのか韓国料理が食べられなくなった。にんにくという激辛が私の体質に合わなくなった。食べるとすぐに腹痛と下痢になっている。こんなことで２００９年から韓国に行かなくなった。