煙草好きの人にすみません。

取材を終えて喫茶店をでて地下街を100ｍほど歩くと私の声がいつもの声にもどってきた。
そして気がついた。煙草の煙が喫茶店を蔓延していて吸わない人も長時間、煙や匂いが蔓延した部屋にいると喉に影響していることを初めてわかった。
一緒に最寄の駅まできた取材した彼女は「喫茶店入ったときから煙草の煙がいっぱいだった」という。最初の待ち合わせとの手違いがあって急遽、近くにある喫茶店にはいった。とにかく早く終えて近鉄灘波駅から4時35分の奈良行き特急にのりたかったので近くの喫茶にはいったのである。
こんなことに初めて気が付いた。
夫の体は煙草を受け付けないのか煙草をすう練習したがむせてすえなかったので煙草はすわない人生だった。私は若いときいたずらで吸ったことはあっても根っから好きではなかったのだろう。いつのまにかすわなくなり煙草の煙も嫌いになった。
部屋の中に煙草の煙が蔓延しているのは結婚してからは知らないできた。
ということは煙草の煙は体に与える影響は大きいのである。
幼児を連れて歩く若いお母さん、歩き煙草も平気でしている。
このこたちの体を少しづつ蝕んでいると私は考えている。
まず若いおかあさん、煙草を吸うのはやめてといいたい。
煙草を吸う親のそばで育った子どもたち、精神的にもなんらかに影響しているのではと考えた。煙草の煙は見えないところでたくさん蔓延している。
近鉄奈良駅の噴水前の広場のところで男女、立ち煙草をしている。みていてもこの光景は観光都市奈良に相応しくない。古都奈良のイメージを逆なでしている。
こうした奈良の観光地の様子も地元の人たち、調査をしてなんらかで噴水前広場での立ち煙草も禁止しなければならないと、ここを通ると老若男女の立ち煙草に思う。見えないところで煙草の煙が蔓延している。人が作った公害である。