６月１２日（水）雨が降るのか真黒な雲がたれこめている。

昨日は近鉄線で上本町に久しぶりに出た。

近鉄奈良から１２時７分の三宮行き快速急行に乗った。
上本町に着くと１２時４５分頃です。近鉄百貨店の中に入る改札口から近鉄百貨店に入った。
カバン売り場は２階です。買うなら少し高くても中にポケットが多くて軽い素材と思っていた。
カバン売り場に行くと大きい目の仕事用のカバンが目に入ったが持ってみると重い。やはり皮はあかんなと思って軽い素材を探した。
この手は軽いがポケットはたくさんあるだろうか。
濃い灰色だった。
中を見ると気にいったので「黒色がないですか」と聞くと、調べて下さってあった。私より少し若い店員さん。てきぱきと事は運んでいく。
違う色の在庫もノートにきっちりと細かく丁寧に書いている。
見つけるのも早い。
１９６０年代から１９７０年代、高度経済成長の働きとして働いた世代、仕事の回転の速さがあった。
私たちの世代は先輩の仕事見て１度聞いたことは必ずノートにメモしてそれを仕事の能力として把握して積み重ねて自分のものにしてきた。
また与えられた仕事だけするのでなくて仕事を探して工夫して自分の働く居場所をあげてきた。
そんなことを思い出した昨日の近鉄百貨店のカバン売り場におられた私より少し若い店員さんだった。ふと思い出す。私の世代はあんなふうにてきぱきと仕事をこなしてきた。慣れるまでは大変だが慣れてしまうと自分のモチベーションを作った。この人でなければこの職場はという人が職場にあった。
決して華やかではなかったがコツコツと積み重ねる粘り強さを身につけていった。
思うカバンがすぐに購入できて近鉄上本町駅の近くのロッカーに購入したカバンを入れて地下鉄谷町線乗場に行くコンコースの所の喫茶店に行った。
昔、テーブルとテーブルの間の通路が狭くて私はテーブルの足に足を引っかけてひっくり返った。トレーを返却するのに---。コーヒーは少し残っていたが。
前は学生が入り浸っていた。それから長く行っていなかった。久しぶりです。
昨日行くと店はリフォームされてテーブルとテーブルの間が広くなって歩きやすくなっていた。コーヒーの入ったトレーを持ってテーブルに座ると緑が目に入ってきた。たぶん造花と思うが綺麗な色なので１枚撮影した。

１時４０分までいて隣接する都ホテルのロビーに行った。
ここで２時に待ち合わせです。
３時まで話をして３時過ぎに分れた。
退任の領事は自分のホームラウンド、韓国に帰られる。新任はまた日本語が流暢でまた頭の切れる人だろう。
しかし私は後、何年仕事にかかわれるかことになるのかわからないが------。
こうした退任、赴任と幾度なくと出会ってきた。
それでも私はいっこうに韓国語が上手くなれない。
語学の才能もなければ頭もそんなよくないのだろう。それに加齢とともに忘れていくことが多くなった。
写真は２０１３年６月１１日午後１時１５分、近鉄上本町駅近くの喫茶店で撮影。また。