雨が1日、雨足強く降っている。
ベランダは閉めているので雨の音が聞こえない。
しかしベランダを空けて外を見ると雨の音がしている。
マンションに住んでいると雨の音はベランダを閉めてしまうと聞こえない。
子どもの頃にも結婚して佐紀町に住んでいた時も古い家だったが地についた家だったのでどこからか雨の音がすると雨とすぐに分かったものだった。
6月の梅雨の頃になると子どもの頃のことを思い出す。私が暮らした実家の隣には大きいグミの木があった。その木が雨にぬれて雨がしたたり落ちるのを縁側に座ってよく見ていた。なぜか心が落ち着く雨の音だった。
高校3年(1962年)の秋に来た台風、昼間、京都府の南部も奈良県北部を風速何メートルという強風が通過していたのだろうか。父親は京都市内の会社にいて自宅にいなかった。
その時の風がすごい風だった。
母親は無学でも本能的に智恵が教えるのか。
母親は「家に風が入ったら家が飛んでしまう」
と、いって縁側の前にある部屋の畳を2枚上げて縁側の前のガラス戸に持っていって立てた。風が通る間、妹と私と母親と3人で立てた畳みを必死に押さえてガラス戸を外れないようにした。
長い時間、畳を必死に押さえていた。
そして風がやんでいく、雨だけが降っていた。
風速何メートルだったのか。記憶はしていない。
翌日、通学する高校に行くとずいぶん昔に建てられた下駄箱の建物がぺしゃんこになっていた。屋根が下に落ちていた。
それほどの強い風が吹いたのだった。
母親は本能的にただならぬ風に畳みをあげてガラス戸に立てて子どもたちに押さえさせた。あの時の光景が隣の家の板塀からのぞいていたグミの木と台風の時とが重なってくる。
今日は10時半ごろから横になって新聞を読んでいた。
2紙、読んでも眠れない。テレビの番組欄を見ると「新婚さんいらっしゃい」の番組、芸能人が出る。山田花子夫妻にアンミカ夫妻です。
山田花子の結婚生活は時々テレビで話されていたがアンミカが結婚したことは何かの情報で知っていた。
どんな人と結婚したのか知らなかった。
テレビ番組を見たい。
11時半に起きて昼食をして12時に終えて布団の中で横になった。
30分程度昼寝をしたようだ。
12時45分に起きて部屋の中はストーブを入れて温めてテレビを見る準備をした。テレビは山田花子夫妻の後、アンミカ夫妻の出演です。
夫となる人はアメリカ人です。1歳年上の伴侶です。
どこから来たのですかという質問にアンミカは「大阪鶴橋から来ました」という。今は東京に住んでおられるだろう。
しかしアンミカは御幸森神社近くのコリアタウンの中で生まれて育ち東京にいくまでここで暮らしていた。
多くの同胞たちと一緒に暮らしてきた。
ここは在日コリアンの在籍数が70%、日本人が30%です。
隣接する大阪市立御幸森小学校(アンミカも通学をしただろう)も児童の7割が在日コリアンです。
大阪鶴橋はアンミカの生き様を作ったところで故郷です。けっして忘れていない。自分は自分として「大阪の鶴橋」を出された。
これを見たコリアタウンのアジュモニ(おばさん)にアジョシ(おじさん)そしてこの町の小学校・中学校で過した同級生たちは「アンミカ、頑張りや」とまた大きい拍手を送っているだろう。
下記は安美佳さんの記事が掲載されている民団新聞のホームページです。
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=9734
2008年5月14日の掲載です。たしか4月の終わりか5月の初めに大阪で所属する事務所で取材のためにお会いをした。きれいな方で優しい人柄だった。それでもモデルの世界で生きてこられた何かの強さの感じる人でした。
記事は6面のところに大きく掲載された。写真は事務所の方が送って下さった写真を掲載した。私も撮影したがやはりプロのモデル。自分が納得する写真でないといけないのだろう。
四天王寺ワッソ本祭にも広報担当で参加されていたが今年は記者会見にも来られなかったので東京に行くとそれも大変だなと思っていた。
両親はすでに亡くなっておられて兄たちの加護のもと、すくすくと育ったアンミカさんです。
結婚してお元気で幸せの様子が見られてよかった。
コリアタウンを自転車で走りながら通りのアジユモニたちに「こんにちは」「こんにちは」と声をかけておられた。気さくな人柄はコリアタウンで育った人情が培われたのだろう。そして芯の強さも。
よかったら上記のアドレスを開いてみて下さい。
または民団新聞を検索して「安美佳」を検索するとホームページの記事がでてきます。
「新婚さん。いらっしゃい」の番組のスタッフにコリアタウンの同胞たちは喜んで感謝をしておられるだろう。数多い新婚カップルの中でウンミカを選んで頂きありがとうございます。
今日は1日雨が降っています。1時前、玄関を開けてマンションの広告塔の鳩を見ると42羽もとまっていた。さきほどパソコンを開く前に見ると19羽でした。どこかに餌でも取りにいったのだろうか。
さてこれからトック(韓国の雑煮)に入れる卵の白身と黄身を分けて薄焼きにして密閉容器に保存する作業をします。鶏肉も醤油と味醂で炊いて煮詰めていく作業をしてこれも覚まして密閉容器に入れて保存します。
1日の朝はまずこのトックで正月をお祝いします。
夫婦2人だけの正月のお祝いです。
また明日----。
ベランダは閉めているので雨の音が聞こえない。
しかしベランダを空けて外を見ると雨の音がしている。
マンションに住んでいると雨の音はベランダを閉めてしまうと聞こえない。
子どもの頃にも結婚して佐紀町に住んでいた時も古い家だったが地についた家だったのでどこからか雨の音がすると雨とすぐに分かったものだった。
6月の梅雨の頃になると子どもの頃のことを思い出す。私が暮らした実家の隣には大きいグミの木があった。その木が雨にぬれて雨がしたたり落ちるのを縁側に座ってよく見ていた。なぜか心が落ち着く雨の音だった。
高校3年(1962年)の秋に来た台風、昼間、京都府の南部も奈良県北部を風速何メートルという強風が通過していたのだろうか。父親は京都市内の会社にいて自宅にいなかった。
その時の風がすごい風だった。
母親は無学でも本能的に智恵が教えるのか。
母親は「家に風が入ったら家が飛んでしまう」
と、いって縁側の前にある部屋の畳を2枚上げて縁側の前のガラス戸に持っていって立てた。風が通る間、妹と私と母親と3人で立てた畳みを必死に押さえてガラス戸を外れないようにした。
長い時間、畳を必死に押さえていた。
そして風がやんでいく、雨だけが降っていた。
風速何メートルだったのか。記憶はしていない。
翌日、通学する高校に行くとずいぶん昔に建てられた下駄箱の建物がぺしゃんこになっていた。屋根が下に落ちていた。
それほどの強い風が吹いたのだった。
母親は本能的にただならぬ風に畳みをあげてガラス戸に立てて子どもたちに押さえさせた。あの時の光景が隣の家の板塀からのぞいていたグミの木と台風の時とが重なってくる。
今日は10時半ごろから横になって新聞を読んでいた。
2紙、読んでも眠れない。テレビの番組欄を見ると「新婚さんいらっしゃい」の番組、芸能人が出る。山田花子夫妻にアンミカ夫妻です。
山田花子の結婚生活は時々テレビで話されていたがアンミカが結婚したことは何かの情報で知っていた。
どんな人と結婚したのか知らなかった。
テレビ番組を見たい。
11時半に起きて昼食をして12時に終えて布団の中で横になった。
30分程度昼寝をしたようだ。
12時45分に起きて部屋の中はストーブを入れて温めてテレビを見る準備をした。テレビは山田花子夫妻の後、アンミカ夫妻の出演です。
夫となる人はアメリカ人です。1歳年上の伴侶です。
どこから来たのですかという質問にアンミカは「大阪鶴橋から来ました」という。今は東京に住んでおられるだろう。
しかしアンミカは御幸森神社近くのコリアタウンの中で生まれて育ち東京にいくまでここで暮らしていた。
多くの同胞たちと一緒に暮らしてきた。
ここは在日コリアンの在籍数が70%、日本人が30%です。
隣接する大阪市立御幸森小学校(アンミカも通学をしただろう)も児童の7割が在日コリアンです。
大阪鶴橋はアンミカの生き様を作ったところで故郷です。けっして忘れていない。自分は自分として「大阪の鶴橋」を出された。
これを見たコリアタウンのアジュモニ(おばさん)にアジョシ(おじさん)そしてこの町の小学校・中学校で過した同級生たちは「アンミカ、頑張りや」とまた大きい拍手を送っているだろう。
下記は安美佳さんの記事が掲載されている民団新聞のホームページです。
http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=0&newsid=9734
2008年5月14日の掲載です。たしか4月の終わりか5月の初めに大阪で所属する事務所で取材のためにお会いをした。きれいな方で優しい人柄だった。それでもモデルの世界で生きてこられた何かの強さの感じる人でした。
記事は6面のところに大きく掲載された。写真は事務所の方が送って下さった写真を掲載した。私も撮影したがやはりプロのモデル。自分が納得する写真でないといけないのだろう。
四天王寺ワッソ本祭にも広報担当で参加されていたが今年は記者会見にも来られなかったので東京に行くとそれも大変だなと思っていた。
両親はすでに亡くなっておられて兄たちの加護のもと、すくすくと育ったアンミカさんです。
結婚してお元気で幸せの様子が見られてよかった。
コリアタウンを自転車で走りながら通りのアジユモニたちに「こんにちは」「こんにちは」と声をかけておられた。気さくな人柄はコリアタウンで育った人情が培われたのだろう。そして芯の強さも。
よかったら上記のアドレスを開いてみて下さい。
または民団新聞を検索して「安美佳」を検索するとホームページの記事がでてきます。
「新婚さん。いらっしゃい」の番組のスタッフにコリアタウンの同胞たちは喜んで感謝をしておられるだろう。数多い新婚カップルの中でウンミカを選んで頂きありがとうございます。
今日は1日雨が降っています。1時前、玄関を開けてマンションの広告塔の鳩を見ると42羽もとまっていた。さきほどパソコンを開く前に見ると19羽でした。どこかに餌でも取りにいったのだろうか。
さてこれからトック(韓国の雑煮)に入れる卵の白身と黄身を分けて薄焼きにして密閉容器に保存する作業をします。鶏肉も醤油と味醂で炊いて煮詰めていく作業をしてこれも覚まして密閉容器に入れて保存します。
1日の朝はまずこのトックで正月をお祝いします。
夫婦2人だけの正月のお祝いです。
また明日----。
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