奈良市の氷室神社に行きました。

仕事のない時はカメラを持ってあるかないが今日はブログに入れようと考えてデジカメをカバンの中にいれた。氷室神社は国立奈良博物館の前ですぐ近くには東大寺があり春日大社に通じる道もあるところである。昨年もここに来たが今年もここに来ることができた。したせれ桜が見事にさいていた。大きな2本の木にしだれ桜は一瞬の咲き誇りを誇らしげにしているようだった。来る人携帯で撮ったりしていた。20人人以上はいるカメラ愛好家、それに混じって報道記者もいるようだ。
それぞれ思いの場所にたっていい構図をねらっていた。私も30枚ぐらい撮ったが私の独断の感性で１枚をここにいれて画像から氷室神社のしだれ桜で春を感じ取っていただければありがたい。
写真を撮っていると横の年輩の女性が「きれいわ、これ保存していくのはたいへんやな」という話す声が聞こえてきた。
そうだ。本当に見事に咲かせるまでの1年の裏方の苦労も大変だろう。それを思う人がいたとうことは奈良の史跡保存の苦労も知ってもらえるのだろう。
帰りは国立奈良博物館の前から近鉄奈良駅に向かって奈良公園の横を通って歩いた。シルクロード博覧会のときに作られた地下道を抜けると興福寺ちかくに来ると観光客におじぎをして鹿せんべいをもらっている鹿の群れ、柵を乗り越えて歩道に来た鹿は女性が後ろ隠してもっていた鹿せんべいを取って食べた。うしろに隠していても鹿にみえてわかっていたのだろう。
鹿ってかしこいなあ--と思って、通りすがりに「よう知っていたな」といいながら頭をなでて言った。
興福寺の桜は3分、5分、8分咲きなどいろんな咲き方をしていた。長いことここでは桜がたのしめそうだ。
近鉄奈良駅まで歩いてきた。久しぶりにウオーキングをした気持になった。