グローバリズムの対義語は国家主義

鈴の音ちりん猫
100年前
国家主義は正しいかもしれない、と私は、フリーマン・ダイソンの本を読んで思いましたね。グローバリズムは人類が歩んできた多様性を否定する思想です。グローバルスタンダードという、たったひとつの理念で、人類から自由を奪おうとしている。いわば熱帯雨林を伐採して、小麦だけの農園にするようなもの。とくに最近は、グローバリズムが中国に利用されて、サイレント・インベーションの正当性として使われています。
柿崎明二さんの間違っているのは、国家主義をナチズムに結びつけていることです。なぜならば中国のような共産主義もまた、ナチズムのようなシステムになってしまっているからです。
アメリカの下院で可決されたウイグル強制労働防止法案、世界的に有名な企業が、強制労働に加担していた問題こそ、安倍政治の正しさを語っているのではないでしょうか。