はんぶんこのこ

ちょこと僕の なにげない日々

いきさつ ①

2019年02月09日 | 猫が来た

ちょこが 家族になった経緯を お伝えしておきましょう

2011年 大震災の起きた年

7月某日からの物語です

 

ちょこの 母親と 四匹の子達
はんぶんこのこのブログ-kazoku 

白い仔猫二匹のうちの 片方が ちょこさんですが

この写真からは わからないです

 

ある日、のびた枝を切るために のこぎりがほしくて倉庫に行こうとして

それに気付いた。

あまり行き来のない静かな場所。

確かに彼女にとって 最適だったのかも知れない。

その時ちょっとびっくりして、のこぎりはまた今度にしようと

思ってしまった。

 

野良がかわいそうだからと、餌をあげている人たちがいる。

 

母猫もそこで食事をして 子猫に乳を与えるためにここに戻ってくる。

子猫たちは、母のいない間 倉庫の下に潜り込んで気配を殺している。

戻ってきた母猫の nAn...nAn...のこえで一斉に飛び出してきて

おっぱいをまさぐる。フミフミしている。

おなかいっぱいになった子たちは思い思いに母を囲んでまどろむ。

一匹ずつ丁寧に舐めまわした後の満足げな母。

なにも不安のない子たち。

猫を飼うなんて今まで頭の一隅にも考えたことなかった。

どうどうと庭を横切っていく、ときにまどろんでいる猫を見ているだけで十分だった。

また時には、糞尿の匂いに腹を立て、忌避剤をまいたりもした。

母は野良が庭にいるのを見つけ次第追い回した。

(でも母は決して猫嫌いではない ただ糞尿の匂いがいやというだけ)

 

日常の中に、気がつくと視界の中に彼らがいた。

今 目の前に新しい命とともに猫がいる。

 

新しく野良になった猫たちが行く先々で

うちの庭で起きているいろんなことと同じことを起こしてゆく。 

 

ある時は癒しであり ある時は不快でもある。

それが猫と納得していたけれど、

それらのことに責任を持つことはできそうにない。

 

そして、猫を家の中で飼うなんて、それもできそうにない。

 

     やっぱり見守るしかできないか..........その時の結論です。

 

成長した子猫を連れていずれえさ場に移動する。

それで終わると その時は思っていた。



つづく・・・


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まだ雪では無いけど 薄暗くて めちゃ寒い

2019年02月09日 | 日記
起きて来た
来たよ して
ソファの肘掛の上へ
戻ります
とことこ 向かった先は
テーブルの上
落ち着きました
ぽかぽか

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