以前からよくインド映画を配信してくれていた、日本最大級の映画専門チャンネル「ムービープラス」。今月から、毎月最低1本はインド映画が見られるレギュラー放送枠ができ、時には2本の月もあるという嬉しいお知らせと共に、特集サイトがオープンしたというお知らせをいただきました。こちらです。3月は『ガリーボーイ』(2018/ヒンディー語/ランヴィール・シン、アーリアー・バット)と『ロボット2.0』(2018/タミル語/ラジニカーント、アクシャイ・クマール)、4月は『KESARI/ケサリ 21人の勇者たち』(2019/ヒンディー語/アクシャイ・クマール)と『マッスル 踊る稲妻』(2015/タミル語/ヴィクラム、エイミー・ジャクソン)、5月は『ACTION アクション!!』(2019/タミル語/ヴィシャール、タマンナー)....と、この先まだまだ続きます。
さらに注目していただきたいのは、特集サイトの「スペシャルコラム」と「スター名鑑」で、高倉嘉男さんと安宅直子さんという、強力かつインド映画に超詳しいライターさんが執筆しているスグレモノ。また、この両方に付けられている画像も、あまり見たことのないものばかりで、スター名鑑の方など見入ってしまいます。あ、でもラーナー・ダッグバーティの写真は、2018年11月に東京コミコンで来日した時のものですね。その後、ご結婚なさったりと、コロナ禍の中でも明るいニュースを発信してくれましたっけ。ここに登場しているスターたちの顔ぶれから類推すれば、6月以降の上映作品の見当が付くかも知れません。ディープなインド映画ファンの方、トライしてみて下さい。
ムービープラスは劇映画のほか、来日したインド映画人のインタビューもよくカヴァーしてくれています。YouTubeにアップされていた、『バーフバリ 王の凱旋』(2017)のクマラ・ヴァルマ役、スッバラージュの短いインタビュー動画(2019.3.7配信)を最後に付けておきます。ユーモアのある受け答えで、素敵な人ですねー。
「バーフバリ」クマラ 役の スッバラージュ さんインタビュー