アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『ラ・ワン』1円試写会にどうぞ

2012-06-07 | インド映画

『ラ・ワン』の「映画宣伝部員大募集!!」と「参加費1(ONE)円試写会開催!」の告知を兼ねたチラシができあがりました。カッチョええです~、シャー・ルク・カーン! 片面チラシなので、大きなサイズのものをアップしておきます。

本物をゲットしたい方は、各映画館に置いてある、とのことなので、どこかに映画を見にいらした時に探してみて下さいね。日本の映画館の棚をシャー・ルク・カーンが飾るのも久しぶり。2008年の「ボリウッド・ベスト」以来です。あの時は、『DON 過去を消された男』 (2006)、『たとえ明日が来なくても』 (2003)、『家族の四季 愛すれど遠く離れて』 (2001)の3本同時公開だったので、チラシのヴィジュアルもいまひとつインパクトに欠けましたが、今度の『ラ・ワン』は期待できそうです。メインチラシができあがるのも間もなくとのことですので、あちこちで配って宣伝して下さいね~。

1円試写会もグッド・アイディアだと思います。普通は映画公開前に無料試写会、つまり、申し込んで当たれば1枚のハガキで2名様ご招待、というような試写会が何回か行われて前景気を煽るのですが、今回は1円払ってローソンチケットで買っていただくことで、「ワン」のキーワードをしっかりと頭に刻みつけていただこう、という作戦のようです。何せ、主人公、というか、悪の権化である「ラ・ワン」こと「ラーワン」(古代叙事詩「ラーマーヤナ」に出てくる魔王の名前)と共に、彼と闘う正義キャラ「Gワン」こと「ジーワン」(生命、人生などの意味)も登場しての「ワンVS.ワン」なので、「ワン」こそがキーワードなんですね。

私はこの映画の情報が出始めた時、てっきりシャー・ルク・カーンが「ラ・ワン」を演じるのだと思っていたのですが、その後「ラ・ワン」とは「ラーワン」のことで、シャー・ルクは彼と闘う「Gワン=ジーワン」を演じるとわかって大納得。うまいネーミングだなあ、と感心しました。その他、『ラ・ワン』には私のツボにハマるシーンやキャラがいろいろ登場します。早くご覧になりたい方は、ぜひ1円試写会にどうぞ。なお、マスコミ試写も6月15日(金)午前11時からと、6月21日(木)午前11時からの2回予定されています。場所はどちらも東京都写真美術館1Fホールです。マスコミ関係者の方には間もなく試写状が届くと思いますが、お急ぎの方はアップリンクまで直接お問い合わせ下さい。

申し遅れましたが、「ラ・ワン」役はアルジュン・ラームパールです。『DON 過去を消された男』の、あの坊やのお父さんをやった人ですね。これまた悪役キャラが実にカッコよくて、うわあ、そこでパーツにならんでくれ~、あのきれいな顔を残してくれ~、とか画面を見ながら思ったりして。坊主頭もセクシーな、アルジュン・ラームパールの顔が拝める予告編はこちら。予告編冒頭の声も彼です。深みのあるいい声ですね~。『オーム・シャンティ・オーム』 (2008)に続いての悪役ですが、こちらにもぜひご注目を。

 


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6 コメント

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Unknown (Maymay)
2012-06-08 11:16:21
1円試写会のワンにはそんな意味があったんですね!
ますます早くスクリーンで観たくなりました。
是非とも『ラ・ワン』全国津々浦々な公開を~!!!
cinetama様も是非お力をお貸しくださいませませ~
ちなみに日本版『ロボット』当地では今日で上映が終了します。
やはり、こちらでは厳しい展開だったようです。うーむ
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ありがとうございます (アールゴービー)
2012-06-08 13:41:01
素敵な情報、ありがとうございます。
さっそくチケット買いました。
楽しみでたまりません!
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Maymay様 (cinetama)
2012-06-09 00:15:56
コメント、ありがとうございました。

『ロボット』、東京では大健闘なんですが、他の地域ではちょっと息切れ気味だったのでしょうか。でも、東京でこれだけヒットしたら、きっと完全版のDVDが出ると思います。見逃した方は、しばらくお待ち下さいね。

『ラ・ワン』も全国で上映館を増やしてほしいのですが、8月という公開時期がちょうど夏休みで、映画館の稼ぎ時ということもあって、ちょい苦戦しているようです。でも、アップリンクの皆さんがいろいろ努力してらっしゃいますので、同時公開とは行かなくても、追っかけ公開される映画館が増えることを期待しましょう。
皆さんもぜひ、「『ラ・ワン』見たいわん(はあと)」とか、あちこちでつぶやいたりして下さいね~。
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アールーゴービー様 (cinetama)
2012-06-09 00:27:57
コメント、ありがとうございました。

あっ、私もロー・チケに行かなきゃ。いつにしようかちょっと迷ってるんですよねー。何度見てもあきない作品なので、とりあえずワン円試写にも行っておこうと思います。
問題は座席で、ザブトンを2枚(お尻と背もたれ)持参しようかと真剣に悩んでいます。オシャレな恵比寿ガーデンプレイスを、ザブトン抱えて歩くのもなあ....。ま、2時間半だし、耐えますかね。
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23日に観に行きます (nancy)
2012-06-14 21:39:01
シャー・ルク命のKさんからこの情報をもらってすぐに買いに走りました。
試写会場の席はしんどいんですねーー;
空気を入れて膨らませる座布団でも持って行った方がいいんでしょうか・・・。
観ている時は映画に夢中で痛みは感じないと思いますが、終わった後が怖いです。腰痛持ちには・・・。
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nancy様 (cinetama)
2012-06-14 23:19:51
コメント、ありがとうございました。

東京都写真美術館ホール、私もF4の映画を見るためとかで数回行きましたが、やはりシネコンに比べると”ホール”なので、イスとかが劣ります。背もたれも高くないため、2時間半はちときついかと心配しています。
書いてらしたクッションを背もたれ用に持参して、満員でなかったらデカイ態度(笑)でご覧になるようにした方が腰のためにはいいかも知れませんね。というわけで、私も見に行く日は満員になってほしくないような、ほしいような....。

でも、映画自体はホントに面白くて、あっという間に終わってしまいます。見どころ満載なので、楽しんできて下さいね。また、鋭いツッコミのコメントなどお寄せ下さいませ~。
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