見てきました、『ロボット』完全版。昨年の東京国際映画祭で一度見たのですが、その後短縮版を見て再度お目もじすると、な~るほど、ここがカットしてあったのか、という発見が面白く、またまた楽しんでしまいました。自分の記憶違いも多くて、あれ、この場面ここに入ってたっけ? というシーンも。どこが削られているかは、「インド映画通信」さんの記事が上手にまとめてあるので参照して下さいね。
カットされていた目玉のソング&ダンスシーン「カーダル・アヌッカル(愛の原子)」と「キリマンジャロ」は、大画面で見ると細かいところまでよくわかって、これまた堪能しました。「キリマンジャロ」に数カット登場するインディオのおばあちゃんが、あんなにインパクトのある扱いだったとは。DVDやYouTubeでは、端っこが切れているのでわからなかったんですよね。シネコン大画面さまさまです。
ところで私が見に行った渋谷TOEIでは、1階のチケット売り場窓口がこんなことになっていてびっくり仰天。3つ窓口があるのですが、全部『ロボット』が占拠しているのです。
まず、バシー博士@マチュピチュ版。チケット売り場の方にお願いして撮らせていただきました。席を外して下さるなど、ご配慮ありがとうございました。営業妨害をしてしまってすみません。「まったく、インド映画ファンってば~」と思われたことでしょう。でも、この画像、どうしても記録しておきたかったんですよ~。
お隣は、サナちゃん@チッティの脳内沸騰版。♪ I am a super girl 愛のラッパー・ガール ♪
そして、チッティ@悪役キャラ爆発版。ヒットしたのはオレ様のおかげ、とばかり、威張ってて笑えます。
すごいでしょ~。配給会社のアンプラグドさんがこういうシールを作って劇場さんに配ったんだと思いますが、永久保存してほしい飾り付けです。それとも、渋谷TOEIさんのアイディアでしょうか。いずれにしても、映画の宣伝はこうでなくっちゃ! という見本ですね。ヒョーショージョーを差し上げたいです。パチパチパチ。
このシール、とってもほしかったので劇場で「売ってないんですか?」と聞いてみたのですが、残念ながらナシ。キャラグッズとして売り出せば、私なんか真っ先に買ったのに~。とまあ、最後までトコトン楽しませてくれた『ロボット』。皆さんもぜひ、完全版をお見逃しなく。
さあ、次にチッティに会えるのは『ラ・ワン』です。えーい、ネタバレ覚悟でそのシーンを付けておきます。『ラ・ワン』を見るまでのお楽しみに取っておきたい、という方は、絶対に見ないで下さいねー。ラジニSir vs. シャー・ルク・カーン、何て贅沢なシーンなんだ! ですが、『ロボット』完全版を見ているとその面白さが120%わかるんですねー。セルフ・パロディの多いインド映画ならではのお楽しみ、まだまだありますから今後にご期待下さい!
遊び心最高!
でも、写真とらせてください、って言い出せなかったので、こうしてアップしていただけて嬉しいです。
やはり完全版、良かったです。短縮版、二回見て、頭に叩き込んでから見たので、ちょこちょこカットされてたシーン見つけて、更に楽しめました。
次はいよいよシャールクですね。
ラ・ワンの配給会社さんはどんなワクワク企画を考えてくださってるのかな、と楽しみです。
携帯しか持ってなくて(私の携帯はシーラカンス級)迷ったのですが、思い切って撮らせてもらってよかったです。
『ラ・ワン』の宣伝担当アップリンクさんにもがんばっていただきましょうねー。プレッシャー100テラバイト!(...単位が間違ってるって)