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アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『キネ旬』情報<その3>『きっと、うまくいく』第7位+インド映画お得情報

2014-02-07 | インド映画

『キネマ旬報』2月下旬決算特別号を買いたかったもう一つの理由は、「読者選出外国映画ベスト・テン」に絶対『きっと、うまくいく』がランク・インしていると思ったから。評論家の皆さんが選ぶ「外国映画ベスト・テン」は1ヶ月ぐらい前に発表されたのですが、「読者選出~」の方はこの号を見るまでわからなかったのです。

で、結果はドンピシャ、『きっと、うまくいく』は第7位にランク・インしていました。おめでとうございます! アジア映画の中では、キム・ギドク監督の『嘆きのピエタ』や台湾映画『セデック・バレ』を抑えての、堂々第1位です。パチパチ。さらに、ハピネットの方に教えていただいた情報によると、『キネ旬』のネットビューサイト「KINENOTE」の外国映画ベストテンでは見事第1位に! こちらは採点方式なのですね。いずれにしても、筋金入り映画ファンである『キネ旬』読者に広くアピールした、ということで、非常に嬉しいです。

 

ⓒVinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved

『キネ旬』「外国映画ベスト・テン」での評論家の皆さんの採点表を見てみると、こちらでは『きっと、うまくいく』は第24位。これも結構健闘したと言えますね~。そんな『きっと、うまくいく』は、いまだに各地で上映中。都内でも、ロングラン上映中だったシネマート六本木(確か、シネマート新宿に遅れること1ヶ月ぐらいで上映が始まったと思うので、昨年6月から7ヶ月以上上映されていたことになります)が2月3日(月)でいったん上映を終了したのですが、今後は土・日・休日に限って上映されるとのことで、変則的ながらインド映画ロングラン上映新記録となりそうです。今週末と11日の上映予定はこちらです。

 

ⓒVinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved

というわけで、明日から公開の『エージェント・ヴィノッド』との、カリーナ・カプール2本立てが実現しちゃうんですねー。ファンの方は、メガネ女子とツンデレ謎の女との、ダブル・カリーナを味わうことができます。お時間もちょうど、『エージェント・ヴィノッド』が終わって5分後に『きっと、うまくいく』が始まるということになっております。『エージェント・ヴィノッド』上映予定とにらみ合わせながら、ダブル・カリーナをたっぷり楽しんで下さいね。下は、『エージェント・ヴィノッド』のカリーナとサイフ・アリ・カーンです。

 

なお、2月15日(土)からは、シネマート六本木では『神さまがくれた娘』の上映も始まります。初日&2日目プレゼントなどいろいろ特典があるのですが、『エージェント・ヴィノッド』との相互割引も決定しました。シネマート六本木のチケット半券に限りますが、お互いに半券を見せるともう1本が前売り料金と同じく¥1,300になります。詳しくは、こちらの劇場サイトをどうぞ。そうそう、『エージェント・ヴィノッド』も初日プレゼントが各回ありますよ~。お楽しみに。

=お得!

このようにシネマート六本木は、時間替わりでアジア映画を様々に上映してくれるため、ダブルヘッダー、トリプルヘッダーが組めて本当に便利です。実は、先日2月5日(水)も、レディースデーを狙って韓国映画『結界の男』を見に行き、そのすぐあとで日本映画『猫侍』の試写を見たのでした。シネマート六本木の地下1階には小さめのスクリーンが2つあるのですが、ここがよくマスコミ向けの試写に利用されているのです。というわけで、何だか最近はほとんど毎週シネマート六本木通いです。

 

『結界の男』 (2013)はチョ・ジンギュ監督作で、主演はパク・シニャン、キム・ジョンテ、オム・ジウォン、チョン・ヘヨンら。昨年のアジアフォーカス・福岡国際映画祭でも上映されました。プサンを舞台に、ヤクザの兄貴分が手のひらのケガによって運命線が変化、巫女の能力に目覚める、というコメディです。貫禄十分のパク・シニャンが女装して巫女に、というのが萌えポイントですが、幽霊も見えるようになるという設定で、『ハロー・ゴースト』状態でも笑わせてくれます。パク・シニャンの深みのある美声を久しぶりに聞いて大満足の上、先着プレゼントで下のようなスチール2枚もいただきました。ラッキー!

『猫侍』の方は、コワモテ侍+猫という設定が面白そうだったので見に行ったのですが、ちょっと絵の撮り方がテレビ的で、おまけに期待していた猫の使い方も今ひとつ。元々テレビドラマから出発したので仕方がないのですが、エンディングロールの映像の構成など、ぞんざいでもったいなかったです。でも、役者さんの演技はそれぞれとっても楽しめるので、出演者である北村一輝、蓮佛美沙子らのファンの方は見て損はなし。公式サイトはこちらです。なお、こちらの試写では、美麗なクリアファイル(下はその両面)をいただきました。これまたラッキー!

次のシネマート六本木は『エージェント・ヴィノッド』ですね。では、六本木でお会いしましょう! 

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
『エージェント・ヴィノッド』初日 (せんきち)
2014-02-08 23:12:47
こんにちは。
『エージェント・ヴィノッド』、本日初日に行ってまいりました。
「やまとの味カレー」とかいう懐かしいお菓子を頂戴しました。
あいにくの大雪でしたが、いい思い出になりました。

返信する
せんきち様 (cinetama)
2014-02-09 11:52:53
早速のコメント、ありがとうございました。

大雪の中、いらしたんですね~~~。
ツイッターのまとめを見ていると、配給さんの「大雪の中、予想以上にご来場いただきありがとうございます!」という感激のツイートがありました。(今見たら、せんきちさんのツイートも)
せんきちさん始め、インド映画ファン度120%ぐらいの方がたくさんお運びになったようで、いろんなシーンで盛り上がったのでは、と思います。初日プレゼントのお菓子、鑑賞のお供になったでしょうか。
べっぴんさんの作品ではありませんが、せんきちさんのブログでもぜひツッコんで下さいませ。

私は『項羽と劉邦』も見たいため、ダブルヘッダーが組める別の日に行く予定です~。
返信する
きっと、うまくいく (iina)
2014-02-19 08:15:38
面白い映画でした。

前向きなストーリーですから、きっとうまくいく筈です。

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