9月は代々木公園の「ナマステ・インディア2024」が盛り上がりましたが、11月は横浜で開催される「ディワリ・イン・ヨコハマ2024」が盛り上がりそうです。例年なら山下公園で開催されるのですが、今年は横浜市開講記念会館での開催で、期日も11月4日(月・休)のみとなります。ですが、インド映画ファンには嬉しい展示があるんですよ~。しかも、どうやらプレゼントもいっぱいあるようなのです。当日はこんなスケジュールです。
というわけで、15時からセミナーを聞いていただき(実際にはQ&Aも入れて16時45分まで)、それから展示会場に行っていただいて、配給会社さんご協力のもと集まったいろんなインド映画のポスターを見ていたき&チラシをゲットしていただき、プレゼントのくじも引いていただいて、メイン会場のステージプログラムへどうぞ、という流れらしいです。プレゼントのくじがセミナー会場で配られるという噂もあるのですが、私は主催者ではないのでよくわかりません。ぜひ当日15時にいらして、確かめてから運試しをなさって下さいね。なお、私のセミナーのタイトルは上に書いてあるのとはちょっと違っていて、「2024年のインド映画」と題して、@日本&@インドの、11月までのインド映画状況をレポートをする予定です。今年、インドでヒットした映画は何でしょう? すらりと第5位まで答えられたら、あなたは相当のインド映画通です。そして、日本で今年1~10月にヒットしたインド映画は? これまた当たったら、あなたは相当の映画業界通です。今すぐ、インド映画配給の仕事に「ビズリーチ!」して下さい!
「ディワリ・イン・ヨコハマ」で思い出すのは、『きっと、うまくいく』(2009)が日本でヒットとなった2013年の翌々年の2015年に10月に、私と友人たちが上の本を出したのですが、その販売も兼ねて、シネマ・ジャック&ベティさんとハピネットさんが共同出店なさったブースにお邪魔した、2015年の「ディワリ・イン・ヨコハマ」の時のこと。こんなブースだったんですよ。
この時は、インド大使がディーパー・ゴーパーラン・ワードワーさんという女性の方でした。インド文化に造形が深く、インドを愛する日本人の文化活動をよく支援して下さっていて、この時も会場に姿を見せておられました。
そしてもう一人、思わぬ人気ゲストが会場に来てくれたのですが、憶えている方いますか? この人です!
『バーフバリ』以降にインド映画ファンになった人は知らないですよねー。名前は「ナン子」ちゃんと言いまして、日活さんが『きっと、うまくいく』等4作品を公開して下さった時に、確か宣伝部長のような方が面白がって作って下さったのだったと思います。こういうイベントとか、映画のトークショーの時とかに出現してくれて、結構な人気者だったんですよ。カンフー「ナン子」バージョンもあって、中にはきれいなお姉さんが入っているのですが、こんなポーズも披露してくれました。
ナン子、今はどこで眠っているんでしょう? もう誰かに食べられちゃったかな? この時は2日間にわたってナン子ちゃんと一緒に会場に詰めさせてもらい、お陰様で本もよく売れたんですが、その合間にステージも覗かせてもらいました。下は、ボリウッド・ダンスと言えばこの方、野火杏子先生です。最初、バラタナティヤムの舞踊手として教えていらしたのですが、インド映画が日本でファンを増やし始めた1990年頃から「ボリウッド・ダンス」の看板を掲げて、フィルミーソング(映画音楽)の振り付けを教えるようになって大人気に。宝塚の舞台『オーム・シャンティ・オーム~恋する輪廻』の振り付けなども担当なさった方です。今回も、バラタナティヤムでご出演の予定です。
それから、友人のオディッシー舞踊手桐山日登美さんの踊りも素晴らしかったです。入門は遅かったのですが、ものすごい努力家で、こんなに素晴らしい踊り手に成長して拍手パチパチです。インド舞踊のほか演劇にも出たりと、いろんな活動をしている人で、今回も出演しますのでお見逃しなく。
舞踊手の皆さんは、屋内ステージの方が踊りやすいかも知れませんね。では、2週間後に横浜でお目にかかりましょう。場所等の詳しい情報はこちらをどうぞ。似た名前の建物があったりしますので、地図をご確認の上、間違えずにいらして下さいね。下は「皆様を待ってますぅ~♡」のチラシの一部です。
(私もプレゼントでお待ちしてます~↑)