「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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2019年6月の週末ワイン最終週

2019-06-27 03:29:18 | 週末ワイン 
「クロ・デ・パプ 2008 シャトーヌフ デュ パプ」ポール・アヴリル

6月も、もう最終週。なんだかあっという間ですね。なので最後のシャトーヌフなので気合い入れてご用意しました( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

ワインスペクテイター、ワインアドヴォゲイトなどで高得点を出し続けてる凄いドメーヌ(言うてもアメリカ系ワイン雑誌はボルドーとかローヌには甘いんだけど(笑))で名門中の名門です( ̄∇ ̄)ニヤリ♫

〜〜〜以下資料抜粋〜〜〜

南フランス、ローヌ地方の中でも一番の知名度を誇るアペラシオン「シャトーヌフ・デュ・パプ」。 14世紀、フランス王との権力争いの末、ローマ教皇がアヴィニョンに移設されていた際に作られた 「教皇の新しい城」という意味のこの地は、やがてワイン造りに喜びを見出した教皇によって南フランス随一のワインの産地となりました。そのシャトーヌフ・デュ・パプの中でも、特に良いワインを造り出すとされる最高の畑が「クロ・デ・パプ(教皇の区画)」。この畑でワイン造りを続けるドメーヌが、ポール・ヴァンサン・アヴリル氏によって運営されている「クロ・デ・パプ」です。

クロ・デ・パプを運営しているアヴリル家は、17世紀には既にシャトーヌフ・デュ・パプの著名な造り手としてその名を知られており、18世紀には、市の執政官や出納長も担っていたこともあるこの地の名門の家系です。19世紀、アヴリル家は「クロ・デ・パプ」の名前で赤ワインと白ワインをリリースし、後のAOCシャトーヌフ・デュ・パプ設立に大いに貢献しました。さらに、20世紀に入ると、現在の当主であるアヴリル氏の祖父、レジ氏はエリゼ宮にワインを献上し、シャルル・ド・ゴール大統領やポンピドゥー大統領にもワインを提供するなど、偉大な功績は枚挙に暇がありません。

●長期熟成によって真価発揮する、エレガンスと凝縮感を兼備する偉大なワイン。

現当主であるアヴリル氏はブルゴーニュでフィネスとエレガンスを備えたワインを造ることを学び、エコノミックスクールでマーケティングを、そしてかの有名なシャトー・ムートン・ロスチャイルドやオーストラリアのワイナリーで修行を積んだ経験の持ち主。彼は、 「クロ・デ・パプのワイン造りはほとんどブルゴーニュスタイルと同じだと人々に言われたら、私はそれを賛辞として受け止めるでしょう。」と語るように、ブルゴーニュのワイン造りを理想として、バランス感に優れたエレガントなワインを手掛けています。

クロ・デ・パプが所有する畑は約35ha。その畑を24の区画に分け、土壌を選別しその区画に最も適正なブドウを植えて育てています。畑には必要最低限しか手を加えないいわゆる自然派。2011年には長年続けてきたブドウ造りが認められ、晴れてビオディナミの認定も受けました。 アヴリル氏は「最高のワインにしか興味がない」と断言し、ワイン造りに対する手間を惜しみません。

熟練したスタッフにより収穫の時点から厳しく選果されたブドウは、区画ごとに樽を分けて熟成が施されます。香りの要素を最大限に成熟させるため、新樽ではなく長年使い込まれた大きな木樽を使用。最終的に、全てのワインを最高のバランスでブレンドして仕上げます。また、アヴリル氏は長期熟成を念頭に置いているためコルクにもこだわっており、他のワイナリーが通常使用する倍の価格の良質なコルクを使用。その徹底したこだわりから、エレガンスと複雑さ、凝縮感に溢れた偉大なワインを生み出しているのです。

以上。読むだけで『凄い』となりますね。俄然飲みたくなってきました(笑)

興味ある方はどうぞ飲んでみてくださいね(^人^)

※来週はちょっと『週末ワイン』お休みします❗️






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