週末ワイン 126

「ムルソー 1er cru レ・シュバリエール2005」ドメーヌ ジャン・フィリップ・フィシェ

　少し透明感のある薄めの黄色。薄っすらと緑色も混じってる感もありますね。光の具合で緑に感じることもあるかもしれませんが・・。

　グラスの内の雫も結構ネットリ。一本の葡萄の木に4房しかつけないと言われるほど、やはり凝縮度は強いかもしれませんね。

　最初の内にはマッチをつけた時のようなリン系の香り。真新しい畳が入った時の香りや綺麗な和室に案内される時に感じる青っぽい香り。

　抜栓15分ぐらいで飲まずに置いておくと香りに変化が見られるようになります(￣▽￣)ニヤリ
　レモンのような「サッパリ」とした酸味、スッと入ってくる清涼感、ずっと喉の奥でジンワリしてる余韻。昔飲んだラムネのような甘さもあるし、グレープやオレンジなどの柑橘系のニュアンスも見せてくれます。

　もうちょっと温度が上がってきてかな？

　グレープフルーツやマンゴーの香り、カステラなどのほっこりした感じ、トロピカルフルーツ満載の状態で飲んでみると上手く調和してんなぁ・・・と思わされます。

　後半はいいバランスでしたねぇ、美味しゅうございました（笑）