「51」シンクエンタ・ウノのブログ

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2020年2月の週末ワイン最終週

2020-02-26 02:00:00 | 週末ワイン 
『シャトー キルヴァン2002』マルゴー

ども。

いやほんと2月、天候や寒いのもあるだろうけど今回のウィルス騒動でかなりヤバイんじゃないかな💦 

あまり騒ぐのもアレかと思うし、だからって呼びかけしないのも無責任って言うかね(苦笑)

ウチはそれでも元気にやってます。美味しいワイン飲みたいな〜と思ったらどうぞお待ちしております(^人^)♫

さて今週のワインのご紹介です。

〜〜〜以外資料抜粋〜〜〜

シャトー・キルヴァンの、1147年まで遡ることができるほどの古い歴史を持つシャトーだ。

1710年、マーク・キルヴァンが所有者となり、現在のシャトー・キルヴァンという名前になった。後のアメリカ大統領でワイン愛好家としても知られているトーマス・ジェファソンは、1780年に自身の旅行記の中でキルヴァンのワインを好んだと記している。1789年、フランス革命が起こり、キルヴァンの土地は収用されてしまう。ナポレオンの時代になって土地は取り戻されたが、ガネ地区とラサル地区の畑が統合され、現在のキルヴァンの畑の原型となった。

時代の流れとともに、畑を拡大し過ぎてしまうシャトーもある中で、キルヴァンは1855年の格付けで3級のトップとされた時のまま、畑の大きさは「35ha」で変わっていない。

ロバート・パーカーJr.ボルドー第4版より
 1995年までのキルヴァンもまたボルドーの1855年の格付けにふさわしい立場を維持しているとは言えない、マルゴーのシャトーの1つであった。マルゴーの多くの格付けシャトーと同じく、キルヴァンのこれまでの実績はぱっとしたものではなかった。私は昔からキルヴァンには批判的で、常に軽すぎて、さえない、精彩に欠けるワインは、格付けの威信や高い値段にそぐわないとみなしてきたが、品質は1990年台半ばから劇的に復活してきた。
 キルヴァンはライトボディで、コンパクトで、酸味の強いボルドーだったが、1990年代、それも、しばしば難しいヴィンテージのワインは、色が濃くなり、肉づき、ボディと力強さが増しているようで、印象的である。価格は、向上した品質ほどに上昇していないので、ボルドーの多くの格付けシャトーがつけている途方もない価格を嘆いている読者は、キルヴァンを見直した方がよい。 

●一般的な評価

 キルヴァンは1990年代半ばから著しくよくなった。長年にわたって期待を裏切ってきたこのシャトーは復活し、少なくともその地位にふさわしいワインを、最上の時には三級に比肩するワインを毎年のようにつくっている。価格は依然としてリーズナブルである。力強さとエキス分がスタイルのワインである。「マルゴー特有のフィネス」が現れてくるかどうかは時の流れが教えてくれるだろう。

平均年間生産量:8〜12万本
畑 面積:48ha、平均樹齢:27年、植樹密度:8000本/ha、平均収量:48hl/ha
育成:6~7日間の発酵と3週間のマセレーションは温度管理されたステンレスタンクで行う。熟成は新樽30~50%で18ヶ月。卵白で清澄し、軽い濾過を行う。
ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン40%、メルロー30%、カベルネ・フラン20%、プティ・ヴェルド10%
所有者:シレール家

以上

もし興味あれば是非飲んでみてくださいねm(_ _)m♫

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